雪のように消えてゆく君へ   作:及川未来

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さて連日投稿とかうそをついていました。本当にありがとうございます。

さてと。自分の昔の記憶があるけど
もしそれも法律で裁くことができるならいいな。

それじゃ、ゆっくりしていってください。


第四話 末影山登山 昔の思い出

「翔哉。君には伝えないといけないことがあってな。

 

なに。ちょっとした昔話だ。リラックスして聞いてくれ。」

 

三倉の父がそういうと昔の話をしだした。

 

それは七年前。まだ僕らが小学四年生のころの話だった。

 

その時はまだ元気で健康的な三倉がいた。

 

だが、心が元気かというとそういうわけでもなかった。

 

いじめがあったのだ。

 

最初は弄りのようなものだったので、

 

三倉も笑ってごまかしていたらしい。

 

そのいじめは日を追うごとにひどくなっていきエスカレートしていった。

 

ある日下駄箱で上靴に履き替えようとしたところ、

 

そこにはごみなどが詰まった三倉の上靴があったらしい。

 

最初はそのようなものだったらしい。

 

だがしかしそれもだんだん悪ふざけという概念では処理できないラインまで来た。

 

ある時その靴にカッターの刃を出した状態で入っており

 

三倉は手を傷つけ出血した。

 

そこに現れたのが転校してきたばかりの僕だったらしい。

 

『大丈夫?きみ』

 

と聞かれたのだが三倉は『大丈夫だよ。こんなの慣れてるから。』

 

と返したらしい。

 

だけど隠し切れなかった赤い雫を見て

 

『その手どうしたの?ケガしてこんなに血が出てる。すぐに保健室行くよ。』

 

と、見ず知らずの子に手を引かれて職員室に行き先生を呼びわけを話して

 

保健室に向かったらしい。

 

そこで今までのことを聞き彼は

 

『そんなことがあったのか。そうかありがとう。

 

あとのことは任せてほしい。』

 

と言って彼は続けて

 

『大丈夫だよ。僕は強いからさ。』

 

その翌日からいじめを主にやっていた人やそれにつるんでいた奴らが

 

学校に来なくなり翌月には転校していった。

 

その事実を知るものは数少なくそのことを知らないクラスの子たちは、

 

なんで転校したのかよくわからず若干の騒ぎになっていた。

 

そのころから僕と話す機会も増えていったらしい。

 

「と、まぁそれがいろいろな経緯なんだ。

 

翔哉の口からあの時のこと聞きたくてな。」

 

「まだそんなこと覚えてたんだな。」

 

「俺も気になるな。その話。」

 

「なら、僕が転校したところから話始めましょう。

 

あの頃僕は...」

 

と僕は話し始めた

 

その頃のことは僕もよく覚えていた。

 

そこで周りの子から見ても一番輝いていた三倉に一目惚れした。

 

それと同時にクラスの闇に気づいていた。

 

その標的が彼女であることも少し時がたってから何となくだが気づいた。

 

と言ってもそのころは10歳ぐらい権力はないに等しかったから

 

確実な証拠をつかんでから奴らを潰そうと考えた。

 

そしてあの日。

 

朝登校してくるとそこに三倉が下駄箱の前で立っていた。

 

その手を見てみると赤い雫が垂れていた。

 

僕はとっさに声をかけ保健室に彼女を連れて行った。

 

そこで三倉がいじめのことを話してくれたおかげで言質もとれ、

 

あとは潰すだけになった。

 

三倉の不安そうな顔を和らげるわけではないが、

 

『君のことは僕が守るから安心して』

 

それを伝えて保健室の先生に三倉のことをお願いして

 

最初に伝えておいた先生の元へ行って、事の顛末を話した。

 

それを聞いた先生は校長先生に伝えてすぐに職員会議が

 

開催され目撃者として僕は証言した。

 

そしてその翌日から悪の根源であったいじめの主犯格や、

 

それにつるんでいたは奴らは登校を禁止とされ、

 

ほかの学校への転校の準備が進められた。

 

というのも法改正によるもので、

 

学校教育法に組み込まれたいじめに関する法律である。

 

少しこの法律について解説しようと思う

 

第一条 他人に著しく傷を負わせた場合、傷害罪とする

 

第二条 物品をどこかに隠す壊すなどの場合、器物損害罪とする。

 

第三条 他者を死に追いやった場合は殺人とする。

 

第四条第一項 他者に意味もなく著しく暴行した場合、暴行罪とする。

 

第四条第二項 相手の同意なくレイプ行為を個人もしくは複数で行った場合、

 

5年以上の懲役と最高で400万の罰金8000万の賠償金5億の慰謝料を求めることができる。

 

また悪質と判断された場合最高刑で無期懲役。

 

800万の罰金1億6000万の賠償金10億の慰謝料を求めることができる。

 

第五条 これらすべてのどれかに一つでも当てはまる場合、

 

停学処分、退学処分、転学処分としこれは小中学校の場合も含む。

 

第六条 これらで悪質であると判断された場合刑事裁判を行い、

 

少年院送致または実刑判決を行う。

 

第七条 教育委員会や学校側で隠蔽を行っていた場合、

 

処罰対象は教育委員会、学校、いじめ主犯格、いじめ加担者となる。

 

第八条 被害者は1000万から9000万の慰謝料などを請求できる。

 

第九条 数回同じ犯歴で逮捕された場合、2回目は3年から10年。

 

3回目から5回目5年から15年。

 

6回目以降悪質さなども含めは最高刑で死刑や無期懲役なども求刑されることもある。

 

また三回目などでも最高で死刑や無期懲役の判決になる場合もある。

 

第十条 これらの法律は学校教育法ではあるがいじめ規制法に対して効力を発することができる。

 

第十一条 過去のいじめの内容も具体的であれば認められ刑法にかけることが可能である。

 

第十二条 加害者が虚偽の内容を述べた場合、虚偽罪が認められる。

 

第十三条 被害者が虚偽の内容や犯行が行われていないと、

 

判明した場合も虚偽罪が認められる。この際は厳重注意として処理される。

 

と、少々語りすぎたがこれらの条約が2049年に制定され、

 

翌2050年には逮捕者や極刑者なども一千人ほど出たこの改正は日本の社会を若干ではあるが動かし、

 

その約5年後第三次世界大戦に突入していったのだった。。

 

その改正に反対する国民も少数いた。

 

だがしかし2018年ごろから公になり始めたいじめの実態もあり、

 

多くの国民がこの改正を称賛した。

 

そのような知識を取り入れていたのも、

 

亡くなった父が法律関係の仕事についていたからである。

 

大切な人のことを守るために。

 

話は過去に戻る。

 

いじめの加害者が転校してから数日後三倉が声をかけてきてくれた。

 

「えっと。この間は助けてくれてありがとう。

 

えっと。しょ、翔哉君」

 

「別にいいよ。君が無事だったならそれで。」

 

それから少しずついろいろな話をしていき、

 

仲良くなっていき一緒にご飯を食べたり、

 

それこそ一緒にお風呂に入ったり、

 

一緒に寝たりなどをした。

 

「そんな感じにして今に至るわけです。」

 

「なるほど。あの親父さんが法律関係の仕事についてたんだな。」

 

「はい。それはもう。かっこよかったです。」

 

「翔哉。」

 

三倉の父が続けてこう言う

 

「三倉のことを守ってくれてありがとう。翔哉には助けられっぱなしだな。」

 

「まさか。当然のことをしたまでです。」

 

「俺からも礼を言う。三倉のこと救ってくれてありがとう。」

 

「雪兄」

 

僕は少しだけ照れた。

 

高速道路に乗ってから2時間ぐらいかかっただろうか。

 

高速道路のSAである、海の島SAに止まり三倉を起こした。




さて。なんか解説が多すぎたので死んできます。
でもこんな世界だったらどんだけ過ごしやすいのかな。
ま、でも一つ言えるのはいじめをする加害者には人権はありません。


こんな法改正できたら私は一生この国についていくかな。
知らんけど
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