IS×AC ガチタンが行く   作:ガチタン愛好者

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簪の専用機完成回です。企業連の手にかかれば完成間近の専用機一機完成させるのはわけないようです。


企業連。そこは変態どもの巣窟

「ようこそ!企業連へ。歓迎しよう。盛大にな!」

 

俺は簪さんと共に土日を使って企業連に来ていた。もちろん簪さんの専用機完成のために。外泊届けは出しておいたから明日までに帰ればいい。

 

「さて。早速だがISを見せてくれ。既にマルチロックオンシステムは完成している。報告だと一度に100の目標をロックオン出来るそうだがこれでいいかな?」

 

「100!本当に?すごい、、、ええ。完璧です。ありがとうございます」

 

「それは良かった。午前中にスラスター系も完成させてしまうから午後からテストをしよう。それでいいかな?」

 

「午前中に?そんなに速く?、、、分かりました」

 

そういうと簪さんは指にはめていた専用機を渡した。

 

「私の打鉄弐式。よろしくお願いします」

 

「受け取った。任せてくれ、、、よおおおおおおし!腕が鳴るぞおおおおお!野郎共出番じゃああああああああ!」

 

受けとるや絶叫しながら奥へと走り去ってしまった。

 

「ねえ有澤君。企業連の人って皆ああなの?」

 

「違うよ、、、って否定出来たらいいんだけどね。9割はあんな人たちだよ。悪い人達ではないから安心して。取り敢えずはやることもないし午後まで用意された部屋で休むとしよう」

 

「そうしましょう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、、、

 

「なんで用意されてるのが二人部屋なんですかねええええええ!」

 

用意された部屋は二人部屋であろうことかベッドはダブルだった。机には一枚の紙があった。

 

[恋人さんと一緒なんだってね。気を使ってベッドはダブルを用意したよ。どうぞイチャコラしてくだs]

 

ビリィ!

 

ここまで読んで俺は紙を破り捨てた。恋人?俺と簪さんが?決してあり得ない!あり得ないはずなんだ!

 

「どうしたの!?読んだと思ったらビリビリに破り捨てて。あの紙になんて書いてあったの?」

 

「聞かないでくれ」

 

「そう。ねえ!この部屋のテレビの下にトーラスマンのDVDが入ってるんだけど!時間まで一緒に見ない?」

 

「いいとも!」

 

 

 

 

 

 

 

 

簪side

なんかヤバい人に弐式を預けたあと用意された部屋にいくとそこは二人部屋だった。

 

えっこれって相部屋ってこと、、、だよね。緊張するなあ。ん?いきなり有澤君が置いてあった紙を破り捨てて。紙に何が書いてあったんだろう?ビリビリで読めないや。うーん昼まで暇だしどうしようかな。おおこれはトーラスマンのDVD!しかもOVAもある。これは見なくては。確か有澤君ってロマン大好きだったよね。

 

「ねえこの部屋のテレビの下にトーラスマンのDVDが入ってるんだけど時間まで一緒に見ない?」

 

「いいとも!」

 

やった。よーし専用機開発で見逃してた部分全部見るぞお。有澤君のキラキラした目、可愛いなあ。お姉ちゃんが言ってたっけ。男はいつまでも子供だって。こんなオタクの私でも有澤君は受け入れてくれるかなあ?違ったら嫌だしあっちから来るまでは我慢しよう。あっこれは!

 

 

 

 

 

 

隆彦side

 

まさか、トーラスマンが関わるとこうも人が変わるとは。でもなんか心地いいな。はっちゃけているときの笑顔が、、、いかんいかん。煩悩退散煩悩退散。相手から明確なアプローチがあるまではお預けだ。女子高生っていうのは話が合えば誰とでもこんな会話をするんだ。でもなあ、、、おっこいつは!

 

「「灰も残さず消えろ!アサルトキャノン!あっ」」

 

気まずいな。必殺技のコールで被ってしまった。キモいとは、、、思われないよな。思うならこんなアニメ見ないしな。なんか他人の前でこんなことが出来るなんて夢みたいだ。本当にこんな俺と話が合う女子がいるなんて。

 

お互い多少の違いはあれどほぼ同じことを考えていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

午後

 

「昼食は済ませたな?ではテストだ。まずは簪さん。あなたのISをお返しします。どうぞ」

 

「ありがとうございます。お帰りなさい。打鉄弐式」

 

そういうと彼女は弐式を指にはめた。その後テスト用のアリーナへと案内された。

 

「見るがいい!これが企業連の誇るテスト用のアリーナだ!壁や天井はとっついても壊れないぞ!」

 

その広さたるや学園のアリーナの4倍近い広さだった。

 

「ではまず起動してくれ。もし異常があったらすぐに教えてくれ」

 

「分かりました、、、おいで。打鉄弐式」

 

そこには天使がいた。初めて見た簪さんの専用機は薄い水色を基調にした美しいデザイン。機動性を重視したためか装甲は先代の打鉄より少ない。薙刀を使うためなのか彼女の腕は普通のISと違い完全に露出していた。腰には射撃兵器であろう筒。背部にはバカでかいミサイルコンテナ、、、んっ?

 

「なああのミサイルコンテナって同時に何発発射出来るの?」

 

「一度に両方合わせて32発です」

 

「なあ。マルチロックオンシステムさ、何発誘導出来るっけ?」

 

「一度に100発です」

 

「それってオーバースペック過ぎて無駄なんじゃ、、、」

 

「君のような勘のいいガキは嫌いだよ。何てな!言われて見ればそうだな!大きさと重さそのままにどこまで行けるか試してたらああなった。後悔はない!」

 

「やっぱバカだろお前ら!」

 

やはり企業連にはマトモなやつはいなかった。奴等はやり始めたらとことんどこまでも突っ走るからなあ。そこがいいんだけどね。

 

「すごいよこれ!思った通りに動くしタイムラグもほとんど無い!あの、、、ミサイル撃ってもいいですか?」

 

「どうぞどうぞ思う存分撃ってくれたまえ。ターゲットはそうだな。ラファールでいこう。小手調べに10機ばかり行くぞぉ!」

 

そういうとアリーナに10機のラファールの立体映像が現れた。

 

「数は多いけどマルチロックオンなら!」

 

ピピピピピピピピピピ

 

シュババババババババババ!

 

ドゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!  ←ここまで5秒

 

「すごい火力。それにロックオンも速くて正確。誘導性能も申し分無い。、、、これ本当に貰っていいんですか?」

 

「いいとも。なんたって隆彦君の彼女さんだしね」

 

「「えっ違いますよ」」

 

「そこでハモるのか。まあなんだ。応援してるよ」

 

このあと羽目を外した簪は夜まで暴れ通すのだった。その結果

 

「しんどい」

 

「そりゃそうだ。専用機が完成して嬉しいのは分かるが何時間もぶっ続けでミサイル撃って薙刀振るってたらそうなるよ。大丈夫?」

 

「大丈夫。多分。ただすごくねむい。私はちょっと落ちるね。がくり」

 

「せめて風呂に入って着替えてから寝なさいな。服がシワになるでしょ」

 

「んー。分かった」

 

「フラフラしてっぞおい。気を付けろよ」

 

何とか風呂には入ったか。さすがに脱がせて入らせてなんてことは出来ないしよかったよかっt、、、ん?さっきからシャワーが流れっぱなしだぞ?いくらなんでも長くないか?行ってみよう。どれどれ、水音に紛れてこれは、、、寝息!?俺は慌ててドアを叩きながら

 

「おいこら!起きろ!せめて風呂から出て着替えてからベッドで寝ろ!風呂で寝たら風邪ひくぞ!」

 

「わたし。ねてないもん」

 

「寝てる人は皆そういうの!」

 

 

 

 

 

 

 

 




ラブコメ難しいい!なるべく現実にあるような展開を心がけていますが不自然な点があればご都合展開として見逃して下さい。なにぶん見るのは好きですが書くのは苦手なもので。

簪のメイン武器であるミサイルは主人公の使うミサイルを軽量機でも使えるスペックにデチューンしたものです。デチューンといっても元が強いので量産機程度なら数発で撃破が可能。発射本数に対してオーバースペックのロックオンシステムなので普段はその性能を持て余しています。
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