IS×AC ガチタンが行く   作:有澤隆文

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最近とある戦艦を作るゲームにはまっている筆者です。スマホのゲームなんですが、バッテリーを食い荒らす以外は中々にいいゲームでした。実装当初はクソゲーでしたが数々の改悪と改善を繰り返して今では最初よりマシな普通のゲームになってます。一応ゲーム名前は出しませんがもしかしたら読者の中にもやっている方がいるかもですね。

というかISって漫画版とアニメでは結構な違いがあるんですね。そのせいで混乱中です。なんかストーリーが滅茶苦茶になってる気がしますが今さら修正もしようがないのでこのままいきます。どうか最後までお付き合いください。


第二回タッグトーナメント 第二試合

専用機持ちによる総当たり戦、第三試合は有澤×更識ペアVSオルコット×凰ペアだああ!

 

「簪、今回はグレネードミサイルを使ってくれ」

 

「大丈夫なの?十中八九巻き込むよ?」

 

「俺を誰だと思ってる?こと実弾防御に関しては他の追随を許さない有澤隆彦様だぞ?」

 

「巻き込まれて落ちても恨まないでね」

 

「当然よ、ちなみにこいつは真っ向からOIGAMIを食らっても1発は耐えられるぞ」

 

「有澤君の機体が凄いのかOIGAMIが凄いのか分からないよ。少なくとも普通のISはあれで一発大破だろうね」

 

では選手は入場してください!

 

「前回ぶりね」

 

「ああ、今回も勝たせてもらうぞ。EN対策はバッチリだ」

 

「ほほう。前回のようにうまくいくとは考えないことね!」

 

では、試合開始!

 

「簪!」

 

「おっけー!」

 

初手は新兵器のグレネードミサイルを発射した。前回に爆風でビットを持っていかれたことを覚えているセシリアはビットを使わずに自慢のスナイパーライフルで迎撃しようとした。しかしあまりの数に迎撃しきれない。その分は凰が請け負った。

 

「すみません凰さん。撃ち漏らしましたわ」

 

「大丈夫!でも気を付けて。前回よりミサイルが強力になってる!」

 

「ですわね!」

 

迎撃ついでにセシリアは隆彦目掛けて狙撃。避けられる訳もなく直撃した。

 

「やった!?とは言いませんわよ。どうせまだ生き残ってますわ」

 

「当然だ!」

 

すげえな対EN塗装は。ダメージがかなり軽減されてる。同じところに撃たれたら不味いがそこまでの腕前が‥‥

 

ピシュン、ピシュン

 

あったわ。なんつー正確な狙撃!?一点だけを集中放火とは!?

 

「どうやらダメージを軽減出来るのは一回きりのようですわね!」

 

「くそっしゃーないな。簪!ちょっと視界が潰れるぞ!」

 

そういった俺はグレネードを足元に目掛けて放った。地面に着弾したグレネードは辺り一面を砂埃と爆炎で包み込んだ。

 

「目隠しのつもりですの?でも無駄ですわ!」

 

ISにはハイパーセンサーというものがあり、例え視界がゼロでも問題なく戦えるのだ。が、

 

「あいにくこいつの狙いは目隠しじゃねえよ!」

 

ピシュン

 

直撃したレーザー。しかしさっきと違いダメージがほとんど入っていない。

 

「どういうことですの?」

 

「簡単な話さ。光学兵器は大気すらも邪魔になる兵器だ。砂埃を使えば無視できるレベルのダメージに軽減できるってことよ!」

 

あまり知られていないが光学兵器は光で攻撃するのではなく粒子を飛ばして攻撃するのだ。砂埃などが充満する環境では数メートルも飛ばなくなってしまうのだ。

 

「これで青い方は無力化した!二人でもう片方を落とすぞ!」

 

「この程度で無力化?鈴さん!」

 

「りょーかい!」

 

砂埃で射線が切れたセシリアは凰の衝撃咆で砂埃を吹き飛ばして攻撃を始めた。

 

「くそっ!思ったより厄介だな。衝撃咆ってやつは!これじゃあ砂埃の意味がないじゃないか!」

 

ガチタン故に回避が難しい隆彦は徐々に削られていた。簪は援護しようにもあまり頑丈ではないため手が出せずにいた。

 

『機体損傷40%』

 

「くそっこうなったら、簪!俺から距離をとれ!OIGAMI!」

 

肩には全てを解決してくれる暴力、OIGAMIが構えられた。

 

「食らっとけええええ!」

 

ドガン!

 

放たれたグレネードは正確にセシリアの元へ飛んでいったのだが‥‥

 

「こんな弾速で当たると思いまして!?」

 

避けられた。爆風を恐れてかなりの距離を取って、が。

 

バッグォォォォォン!!!

 

既存のどのグレネードも越える規格外の火力は余裕でセシリアと凰さえも巻き込んだ。

 

 

 

 

 

セシリアside

あんな方法でレーザーを防がれるとは思ってませんでしたわ。でも鈴さんの援護がある今なら落とせる!ってあら?あれは‥‥グレネードキャノン?随分大きいですが、当たらなければどうということはありませんわ!

 

バッグォォォォォン!!!

 

「きゃああああああ!」

 

おかしい!ちゃんと大きく避けたはず。なのになぜ!?

 

「なんなんですの!?あの一撃は!」

 

爆発半径からして回避は不可能。くっ、ここが開けた場所ならまだしもここは狭いアリーナ、どうすればいいんですの?

 

 

 

 

 

 

 

「流石はOIGAMIだな少々避けたくらいじゃ爆風からは逃げられんよ。ハッハッハ」

 

「いつも思うけどそれってかなり鬼畜だよね」

 

「その分精度は悪いし弾数も少ないうえ隙が大きいから問題ないだろ?」

 

「一撃で決まるならその欠点全部無くなるよね?」

 

「まあそうとも言うな。どれまだ終わってないようだしもう一発」

 

バッグォォォォォン!!!

 

「フハハハハハハハ!は?」

 

爆煙で見えなくなったところにもう一発叩き込んで高笑いする隆彦の目に飛び込んだのは至近距離に迫る凰の大型ブレードだった。

 

ガギン!

 

「くっ、確かに当たったはず。どんなからくりだ!?」

 

「セシリアが庇ってくれたのよ!この間合いじゃあそれは使えないし、同士討ちが怖くて援護もないわね!」

 

「ぐぬう、このお!‥‥‥‥‥なんてな。やれ簪」

 

常に自分と簪の間に隆彦が来るように立ち回ってた凰の目に飛び込んだのは大量のミサイル。

 

「同士討ち!?馬鹿じゃないの!?」

 

「俺は実弾には滅法強い上、俺が落ちても貴様を落とせば簪が生き残って勝利だ。ダメ押しにこいつも食らっとけ」

 

ボガアアアアアン!

 

着弾したミサイルと隆彦のグレネードアーマーが炸裂し

 

凰鈴音及び有澤隆彦、シールドエネルギーエンプティ。勝者、有澤×更識ペア!

 

ワアアアアア!

 

 

 

 

 

 

ピット内

「いやあ危なかったな今回は」

 

「接近されたらまともな戦闘手段がグレネードアーマーしかないのは考えものだね。特に接近戦が得意な相手だとそれ以外打つ手が無くなるよね」

 

「こればっかりはしゃーない。今さら剣術なぞ学んだところで役に立たん。第一俺の機体は中遠距離戦闘を目指した機体だからな。接近戦は簪に任せるよ」

 

「次も多分有澤君が狙われるから気を付けて。相手はどっちも接近戦が得意だから」

 

「織斑一夏に篠ノ之箒、か。相手にとって不足なし!」

 

「次も勝って優勝するよ。相手も全勝してるから、全力で行くよ!」

 

「おうとも!」

 

 

 

 

 

 

 

 




OIGAMIは10発しか弾がありません。直接装填技術で発射速度は5秒で1発です。普通に弾切れを起こします。爆発半径がでかいのでアリーナでは無双しそうですが、大きい為に接近されると使えないという。離れればOIGAMI、近寄ればグレネードアーマー、あれっ?これ隙が無くないか?

よく漫画とかで青いビームを撃ったりしてますが現実だと地球上でレーザー兵器って非効率過ぎるんですよね。大気が邪魔になるのでレーザーが有効なのは宇宙空間という。でも一瞬で着弾する点や距離によって弾が落ちたり、風の影響を受けないというメリットも一応あります。

すみません。年末年始忙しいので次の話から毎週日曜日、18時投稿になります。多分3月まで続きます。どうかご理解下さい。

創作武器は?

  • 我々にはそれが必要だ。
  • 認めん。認められるかそんなもの。
  • 好きにしろ。私もそうする。

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