IS×AC ガチタンが行く   作:有澤隆文

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あっさり終了です。企業連が要塞に魔改造してしまった学園にそう易々と侵入なぞ出来ません。それが無人機ならなおさらです。

アンケートの結果、創作武器は導入します。ただ、本格的に出せるのはオリジナル展開に突入してからなのでもう少し後ですね。コメントで創作武器の考案をしてくれてもいいんですよ?(露骨なコメ稼ぎ)




無人機襲撃

ビービービービー!

 

ピットで出番を待つ俺達に突如サイレンが響き渡った。

 

〔現在、学園に所属不明機が接近中。防衛システム起動中。生徒の皆さんは直ちに地下通路へ避難してください〕

 

「なんだ!?何が起きている!?」

 

『現在太平洋方面から所属不明機が接近中とのことだ。数は‥‥‥24機!?なんて数だ。時速900kmで接近中。到着予定時刻は後5分といったところか』

 

「簪!取り敢えず先生のところへ行こう!」

 

「だね!」

 

トラブルの時は織斑先生。先生のところへ行くと既に他の専用機持ちは集まっていた。

 

「状況を説明する。現在IS学園に向けて所属不明機が24機接近中との報告があった。本土に増援を要請したが到着までに1時間はかかるらしい。すまないが貴様らには時間稼ぎをしてもらう」

 

「機体の詳細は分かりますか?」

 

「あいにく分かっているのは数だけだ。どんな敵か分からない以上慎重に行動しろ」

 

「「「了解!」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

解散した俺たちは各自バラけて海岸に展開した。

 

「敵機接近まで後一分だ。気を抜くなよ?」

 

「当然だよ。有澤君も気を付けてね」

 

「もちろんさ。来るぞ!迎撃開始!」

 

飛んできた機体はとても見覚えのあるタンク型機体だった。

 

「ありゃあVOBのようなもので飛んできたのか。しかしあちこちから煙吹いてるぞ?」

 

『解析の結果あれは無人機だそうだ。煙を吹いているのは学園の防衛システムの長距離実弾砲が命中したらしい。予想通り実弾に強い機体のようだ』

 

「学園にそんなのあったのか!?」

 

思わず振り向くと学園の中心にある訳の分からないオブジェが割れて下からデカイ大砲が現れていた。

 

「なんちゅうもんを設置しとるんだ!?まあ今はとてもありがたいな。行くぞ!」

 

『待て!下がれ!他の奴等もだ!』

 

それを聞いた俺は慌てて全員に

 

「今すぐ下がれ!なんかヤバい!」

 

全員が下がった次の瞬間、学園の回りを囲む防波堤が瞬いた。次の瞬間

 

ズガガガン!

 

腹に響く爆音がしたと思ったら爆炎に包まれ敵影は消えていた。

 

「一体何が!?」

 

すると織斑先生から無線が入った。

 

「無人機は全て消滅した。帰投せよ。しかし企業連め。何てものを学舎に設置してくれたんだ!

 

何やら聞こえた気がしたが取り敢えず帰投することにした。戻ると何やら疲れた表情の織斑先生が立っていた。

 

「無事に終わってよかった。どうやら結果的に出撃の必要は無かったようだがな。ひとまずアリーナに戻れ。それと、有澤は残れ」

 

「「「はい!」」」

 

 

 

 

 

 

 

「で、あれはなんだ有澤」

 

「俺に聞かれましても。学園にあんなのがあったなんて知りませんでした」

 

「ふむ、嘘は言ってないらしいな。すまない、時間を取らせた。貴様も戻れ」

 

「りょーかいです」

 

「しかし無人機とはな、今回は迎撃システムに助けられたが奴等の性能はとてもいいものだった。もし交戦していたら犠牲者が出たかもな。一体誰の首輪がついていたものか‥‥」

 

走り去る有澤の背中を見ながら千冬はそう呟いた。

 

 

 

 

企業連side

「どうやらIS学園が襲撃されたらしいな。被害は?」

 

「防衛システムにより被害は皆無でした。あの長距離実弾砲が役立った模様です」

 

「試作品とはいえAFに搭載予定の兵器だ。予定外のことだったが試験運用が出来たな。あれは大っぴらに試験出来ないからな。今回ので無人機程度なら容易に迎撃出来ることが判明した」

 

「しかし、今回の一件で各国から問い合わせが殺到しております。あの兵器はなんなのか、なぜあんなものを設置した、憲法違反だ、などです」

 

「あれがなければ大被害は免れなかった。そう説明しておけ」

 

「しかし、隣国が黙っているでしょうか?国内世論も無視できません」

 

「いつの世も他国が力を持つのは誰しも嫌なのだよ。それに文句を言うのはあくまで表向きだからな。既に我々企業連は世界各国を手中に納めている。行動はまだ起こさんがな。国内世論に関しては来年までなんとか押さえ込め」

 

「現在建造中のAFは来年までには全て完成します。束博士が頑張ってくれたお陰で滞っていたAFも建造が急ピッチで進んでいます」

 

「さあ、来年に世界は動くぞ。そうなれば我々の時代が訪れる」

 

「ええ。楽しみですね」

 

 

 

亡国企業side

「また失敗かね!とっておきを24機も投入して何の成果も得られなかったとはな!この役立たず供めが!」

 

「学園の防衛システムが予想以上の性能でした。今回投入した無人機は過去最高の出来だったのですが‥‥」

 

「言い訳はいらん!結果で示せ!次失敗したらどうなるか分かっているな!?」

 

「‥‥‥ええ、存じ上げております」

 

「もういい、さっさと出ていけ!」

 

「失礼しました」

 

日本を担当するスコールは追い出されながら笑みを浮かべた。

 

うまくいったわね。いつバレるかひやひやしたけどまだ疑われもしてないみたいね。さあて次は‥‥‥

 

手渡された次の計画を見ながら自室へ向かった。

 

スコールが出ていった部屋では二人の男が話をしていた。

 

 

「しかしどういうことだね!?あの無人機を使えば学園は容易に落とせると言っていたではないか!」

 

「それは俺も想定外だった。ただ今回ので分かったのは真っ向からは無理ってことだ。やるなら腕の立つ奴を5,6人はいる」

 

「今すぐには無理だ。来年以降なら訓練も終わって兵士どもが使いものになる。それまでは手出しは出来んか」

 

「仕方ねえよ。今は耐える時だ」

 

「ああ、この恨みは絶対に晴らしてくれる!覚えておけよ!」

 

「憎しみはいいが理性を失うなよ?足元掬われるぞ?」

 

「分かっている。お前も下がれ」

 

「へいへい」

 

彼はねっとりした声で返事をするとどこかへ消えた。

 

「しかし、気味の悪い男だ。本名すらも教えないとは」

 

 

 

 




ねっとりした声の男‥‥皆さんはもうお分かりですよね?

IS学園に今備わっている防衛システムは
長距離実弾砲
近距離実弾砲(防波堤に内蔵)
のみです。ただ備え付けなので火力は桁違いです。並みのISなら近づく前に長距離実弾砲で落とされます。長距離実弾砲はギガベースに搭載されている物を使っています。

混乱を招いてすみませんでした。活動報告という存在を知らなかったので‥‥
2月末頃から毎日投稿に戻ります。

カレンダーの見間違えで一日早く投稿してしまった‥‥基本は日曜日投稿です。

今年最後の投稿です。それでは皆さん、よいお年を!

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