アンケート通り一週間投稿のままでいきます。皆さんの優しさがありがたいです。
修学旅行も終わり、一年目が終了した時それは起こった。突如全世界に対して企業連からこのような声明が発表されたのだ。
「我々企業連は全世界に対して宣戦布告を宣言する。我々の目的はこの腐りきった世界を正すことだ。皆薄々感づいているだろう。男性を蔑み、女性を持ち上げ、その果てに何がある?我々の統計では全世界においてIS発表前より明らかに社会が衰退している。女性に命令されるだけで自発的に働かない男性達、増える男性の捨て子、このままでは人類は衰退の一途をたどり近いうちに壊死するだろう。我々はそのような未来を決して認めない。さて、ここからはこれからの戦争についてだ。我々は国際法に則り宣戦布告を宣言した。勿論降伏する者や民間人といった非戦闘員は人道的に扱うことをここに誓おう。ただし戦場に出てきた時点で皆戦闘員とみなすため人質等は考えないことだ。ルールは簡単だ。我々企業連は各国に対して来週から戦闘行為を開始する。来週までに降伏するなら降伏してほしい。その場合は丁重に扱うことを約束する。来週までに降伏がなければ戦闘の意思ありと判断し戦闘を開始する。降伏、または敗北した国に関しては我々企業連が統治する。感情論ではなく合理的に判断して政治を行う。未来をより良くしたい気持ちは一緒なのだから。我々からは以上だ」
この声明が発表された後各国は混乱に陥ったのは言うまでもない。降伏しようと言う者。男ごときに降伏出来るか!と戦意を高める者、様々であった。
IS学園
企業連の声明が発表された時、簪は部屋にいた。
「有澤君、ちょっと用事で出てくるって言ってたけど戦争に参加するのかな?多分するよね‥‥‥はあ」
学園に取り残された簪はそう呟いた。安全のため生徒達は学園から出ないようにと指示されたのだ。
「でも私はこれでも日本の代表候補生。企業連とは敵対関係にあるから助けには行ってあげられないよね。怪我だけはしないでね‥‥」
残された簪に出来ることはただ隆彦の無事を祈るだけであった。
企業連side
「各国の反応はどうだ?」
「やはりアメリカや中国といった大国は戦う気満々のようです。下手したら明日にでも攻めてくるかと」
「宣戦布告は済んでいるから問題はないか。もし攻めて来たなら丁重にもてなせ」
「各企業には既に防衛システムとAFの配備が完了しています。いつでもいけます」
「用意周到だな。ここ、企業連本部はどうだ?」
「防衛システムオールグリーン。AFも発進準備が出来ています」
「完璧だな。遂にこの日が来たのだ。取り戻すぞ、黄金の時代を」
「はい」
日本side
企業連による宣戦布告を受けてIS委員会の本部がある日本では緊急会議が行われていた。
「あのような野蛮な男どもに聖なるISが負ける筈がありません。明日にでも企業連本部と有澤重工に攻撃すべきです!」
「しかし企業連に敵対すれば我々への支援が打ち切られます。資金や資源の大半を企業連に頼っている現在それは無謀では?」
「あんな野蛮な屑ども一日で終わらせるわよ!幸いあいつらは来週と余裕を設けてきた。この一週間でありったけの戦力を集めなさい。目標は北海道の企業連本部です。あそこを落とせば戦争は終了、我々は平和を守った英雄よ。あはははははははは!」
「我々日本国民は重度の戦争アレルギー、そううまくいくといいのですが‥‥」
日本、戦争参加を決意
アメリカside
「極東の猿達がなにやら騒いでいるようね。企業連にはやれるものならやってみなさいと伝えなさい。我々アメリカ合衆国に挑むとは愚かな‥‥」
企業連は全世界の企業で構成されているため我々が戦うのは恐らくGA社なのだが‥‥黙っておこう。余計なことは言わない側近であった。
「ええ、愚か者に目にもの見せてやりましょう」
アメリカ、戦争参加を決意
ロシアside
「企業連が宣戦布告‥‥どうやら本当の暴力を知りたいようだ。各工場に兵器生産を指示、企業連程度の物量我々の足元にも及ばないことを教えてやれ!」
「ダー!」
ロシア、戦争参加を決意
北欧side
「我々が企業連に勝てるわけ無いだろ!?我々は降伏させてもらう!第一我々はそこまで女尊男卑の思想には染まっていない!」
北欧、降伏を決意
イギリスside
「偉大なる女王陛下の統治するこの国に愚かにも戦争を仕掛けるとは。しかもたかが企業風情が、笑わせる。それより紅茶の茶葉の貯蓄は?戦争ともなれば確保が難しくなるでしょう?」
「向こう一年分は常に確保しています」
「準備は万全、いつでもかかってくるといいわ!」
イギリス、戦争参加を決意
EUside
「イギリスは戦争を決意したらしい。我々も参加するぞ。たかが企業ごとき敵ではない。我々ヨーロッパ連合は戦争に参加することを提案するが異論はないか?」
「「「無し!」」」
ヨーロッパ、戦争参加を決意
中東side
「元々裕福じゃない俺達には関係ねえ、この戦争に乗っかってさらに発展するぞ!異論はないか!?」
「「「無し!他の大国に目にもの見せてやれ!」」」
元々治安も良くない中東にはISが配備されなかったため男女まとめて以前より他国からの扱いが悪化していたのだ。
中東、企業連側として戦争参加を決意
亡国企業side
「企業連が全世界に宣戦布告か‥‥目的が一緒なら我々も企業連側に参加するか?」
「いいんじゃないか?どうせ俺達じゃあ戦力が足りないんだ。企業連と手を組めばだいぶ楽になるぜ?」
「だな。早速企業連に連絡だ。オールドキング、お前はもう下がっておけ。お前が作戦に関わると余計な血が流れる」
「へいへい、じゃあな」
去っていくオールドキング、暫く歩いた先で‥‥
「企業連も亡国企業の連中も温すぎる。何が宣戦布告だ。何が降伏だ。革命など、結局は殺すしか無いのさ。 だろう?」
オールドキングの手元には通信機が握られていた。
「
世界は混沌へと向かっていく‥‥‥
ちょっとスピード展開過ぎましたかね?次回からは本格的にAF達が暴れ始めます。
確か原作ではギリシャの方にはISが配備されていた気がしますが今作では中東付近全部まとめてISは配備されていません。
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