IS×AC ガチタンが行く   作:有澤隆文

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原作ってトラブル続きでマトモに1組以外が戦う描写が無いんですよね。そのため今作ではアリーナを企業連印の装甲板で作っていて束博士の無人機は入れないという設定で行きます。そうしないと主人公の戦闘がいつまでたっても行えません。ご了承下さい。このせいで企業連は束博士に目を付けられることになります。


クラス対抗戦 前編

「おはようございます。今日は待ちに待ったクラス対抗戦ですよ!」

 

遂にこの日が来てしまった。この日まで俺は毎日必死だった。IS関連の知識は頑張ったとはいえ基礎止まり。ついていくのがやっとだった。幸いクラスの皆は優しく、分からないところを教えてくれたりしてくれたお陰でなんとかなった。ただとても腹立たしい出来事が一つ。ルームメイトの一夏がやたらと絡んでくるのだ。勉強があるといってもお構い無し。風の噂ではこいつ参考書を読まずに捨てたとかなんとか。人のことは言えんが大丈夫なのか?こうして勉強している俺ですらギリギリだと言うのに。

 

 

「言ってなかったけど対抗戦で優勝したクラスには食堂のデザート無料パス1学期分が贈呈されるから頑張ってねー」

 

先生のその発言の瞬間教室がざわめいた。見回すとクラス全員が俺を見ている。

 

「「「有澤君!私たちのためになんとしても優勝を!」」」

 

やっぱり女子高生は甘いものが好きなんだな。ここでいいところ見せれれば俺も少しはモテるかもしれん!頑張るぞー!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして対抗戦なんだが1組VS2組、3組VS4組となった。1組VS2組に関しては経験の差なのか2組が勝った。何でも中国の代表候補生らしい。平等を期すため俺は戦うそのときまで相手の機体を見ることは出来ない。さて俺の出番だ。行くか。そういえば実際に動かすのは初めてだな。シミュレーター通りにいくといいが、、、システム起動!

 

 

 

 

『おはようございます。メインシステム、パイロットデータの認証を開始します、、、

メインシステム。通常モードを起動しました。これより作戦行動を開始します』

 

 

 

よし異常は無さそうだ。KAZAWA 出るぞ!

 

 

 

結果は圧勝だった。唯一専用機持ちがいない3組は量産機のラファールで来た。開口一番俺に向かって

 

「何なのその機体wダッサw専用機持ちって言うからどんなのかと思ったら。所詮男ってのはこんなものねw」

 

ブチッ 堪忍袋の尾が切れた。沸点が低い?自分の自慢の機体をバカにされたら誰だってこうなる。ぶちギレた俺は挨拶代わりに右手に構えたSAKUNAMIを一発撃ち込んだ。俺はまあ量産機とはいえ3発はかかるかなと思っていた。俺は自分の会社を甘く見ていた。

 

 

ボグァァァァァァン!!!!

 

相手は爆炎に包まれ次の瞬間俺の勝利が決まった。使ったのはSAKUNAMI。開発中のグレネードと比べればかなり火力の低い武器なのだがまさか一撃とは。しかも俺はハイパーセンサーで見えてしまったのだ。相手は弾速の遅いグレネードと見るやカッコをつけたのだろう。ギリギリで避けようとしたのだ。そしたら近接信管が作動してボン! つまり直撃ではなかったのだ。企業連には大火力を好むと伝えてある。うちのでこれなら他社のはいったいどんな武器なんだ?下手したら相手はトラウマものでは?まあでも申し訳なさは微塵も無いがな!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「決勝戦は2組VS4組だぁぁぁぁ!!!」    放送部の実況が響き渡る。

 

「2組代表。凰鈴音!中国の代表候補生だー!機体の名前は某有名漫画とは一切関わりはありません!」

 

「対する4組代表は今一番注目されている二人目の男性操縦者。有澤隆彦だー!初戦は圧倒的火力で圧勝でしたが決勝戦はどうなるのか!?では入場してください!」

 

よし行くか。今度はまずは相手の攻撃を受けてみよう。この機体最大の特徴である耐久性をまだ実感出来ていないからな。では、、、システム起動!

 

 

 

『おはようございます。メインシステム、パイロットデータの認証を開始します、、、

メインシステム。通常モードを起動しました。これより作戦行動を再開、あなたの帰還を歓迎します』

 

帰還を歓迎しますといってもほんの数分前の話なんだがな。まあ音声は変更できると言うし気に入る音声に後で変えておこう。ふんぬ!やはりまだ慣れないな空を飛ぶというのは。おっあれが今回の相手か、、、ちっちゃ!可愛い! だが油断はしないぞ。シミュレーターでは代表候補生相手だと負けの方が多かったんだからな。

 

「あなたが噂の二人目ね。初戦は圧勝だとか言ってるけどあたしはそう簡単には負けないからね!」

 

この凰という少女は初戦で慢心して挑んだ一夏に思いのほか苦戦したため相手が男でも容赦はしないと決めていたのだ。

 

「しかし見慣れない機体ね。企業連のオリジナルってことかしら。全身装甲だなんて初めて見たわ。それにその脚部パーツは戦車?見た感じ低機動、高火力ってところ?」

 

「ああ。その通りだ。初戦はあっさり終わってしまったからな。楽しませてくれよ!」

 

俺はハイだった。ようやく強敵と戦えるのだから。

 

試合開始!

 

その音声と共に機体に衝撃が走った。見ればSEがほんの少し削れている。

 

「何それ!?あたしの龍咆をモロに喰らってもびくともしないなんて。これは想像以上ね」

 

龍咆?今の衝撃か?おい、あれはなんだ。

 

「空間を圧縮しその衝撃を打ち出す中国の最新兵器です。砲弾も砲身も見えないのが特徴です」

 

なるほど。つまりはめっちゃ強力な空気砲ってところか。喰らっても大したことは無さそうだし無視でいいか。それよりは彼女が持っているバカデカイブレードに気を付けよう。あれを喰らったらヤバそうだ。

彼女は左右にブースター移動しつつ接近してきた。ちょうどいい。積んである近接兵器を試すとしよう。どれでもいいが、うーむ。これだ! 俺は一番上にあった近接戦闘武器を展開した。

 

「ええと。GAN01-SS-WD!言いにくいな」

 

シュン

 

彼の両手に現れたのは巨大なドーザー、、、

 

「なんじゃこりゃーーー!」

 

確かに俺はロマン武器も好きだがそれはあくまでハイリスクハイリターンの武器に限った話。スペックを見る限りこれはGAの連中が載せたハイリスクローリターン。いわゆるネタ武器というやつだった。

 

「ええい。ままよ」

 

俺はしっかり引き寄せてドーザーを放った。しかし!

 

「そんなトロい攻撃は当たらないわよ」

 

あっさり避けられた。唯一の救いは避け様に放たれたブレードの一撃が思ったより軽かったことだった。

 

 




調子にのって書いていたら文字数が凄いことに。取り敢えず一旦区切ります。
ドーザーって名前にドーザーって書いてないから初見だと絶対に分かりませんよね。
一撃でラファールが墜ちたことについては機動力重視のカスタムのため紙装甲低耐久だったからです。量産機とはいえラファールは細かいセッティングができそうなので。そういうことにしてください。それと今作の有澤グレネードには全て近接信管がついているので大きく避けないと被害甚大です。大きく避けても爆発半径がでかいので被害甚大です。
 それと凰についてですが、例の一件で一夏に怒りがあるとはいえ初心者ということもあり侮っていました。当然でしょう。方やISに触れて数日、方や国の代表候補生ですからね。一夏に苦戦したお陰で主人公に対しては最初から侮らず戦っています。というか主人公の機体は初見殺しの武器だらけなので侮ると普通に負けます。当たれば必殺ってロマンですよね。

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