IS×AC ガチタンが行く   作:有澤隆文

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遂にメインヒロイン登場です。ちなみに筆者の推しでもあります。
今気がついたけどアンケートの意味がほぼ無い。申し訳ない。書くのに慣れたのか易々と2000文字を越えるようになってしまった。取り敢えずは多くても2500程度に納めるようにします。アンケート見た限り多すぎる文章を好まない人が多そうなので。
機体の紹介だけではつまらないでしょうし。今日は二本目を投稿します。


格納庫での出会い

ヌッフッフ。ニヤニヤが止まらねえ!

今俺はISの格納庫にいる。ここではISを展開し整備等ができる。勉強の方も一段落ついたこともあり遂にここを使える機会が訪れたのだ。

 

「やはり画面上ではなく実際に見るのがいいな。武装も持たせられるし最高だ!」

 

皆さんも経験があるでしょう。自分の組んだ機体を眺めていると自然と笑みがこぼれるあれです。

 

「武器呼び出しも異常無し。ただ想定外だったのは、、、」

 

『あーっ!あーっ!、、、えっとぉ聞こえてるかな?』

 

このAI音声である。

 

「これの音声吹き込んだの主任だろ!男(主任)ってそういうことか!」

 

主任。それは企業連の武装考案部門に所属する悪い意味で有名な人物だ。能力は高いし、真剣モードは頼りになるのだが、いかんせん真剣ではないときがうざい、やかましい。それでいて優秀なのがたちが悪い。廃材の柱にブースター付けて殴ったら強いんじゃね?とか言っている。ちなみにこの案は検討中だという。却下しろよ!

 

「でも、なんというかクセになる音声だな。いいかも」

 

その後俺は存分に機体を愛でた後、門限に気がつきISを片付け格納庫を出た。

 

「しかし企業連並みの設備だ。格納庫がこんなにあるとは。んっ?」

 

廊下にずらっと並ぶ格納庫のドアの一つから光が漏れていた。

 

「誰だ?もう出ないと寮の門限に間に合わんぞ」

 

かちゃり

 

ドアを開けるとそこには一人の少女がディスプレイとにらめっこしていた。集中しているようでこちらに気がつく様子がない。

 

「あの水色の髪色って確かうちのクラスの、、、誰だっけ?」

 

『彼女は更識簪。日本の代表候補生だよ。あれれぇ自己紹介、聞いてなかったのかな?』

 

いちいち腹立つ物言いだなおい。まるで本人が目の前にいるみたいだ。まあそんなことは置いといて、

 

「うーん。俺が女子なら「どうしたのっ?」って気軽に言えるけどな。異性相手は話しかけにくい。どうしよっか。そうだっ!」

 

おもむろに鞄から取り出したのは来る途中に自販機で買ったはいいが機体に夢中で飲み忘れていたミルクティー

 

気がつかないようだし側に置いておこう。邪魔したら悪いし俺はクールに去るぜ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

簪side

 

今日も徹夜になりそうだ。専用機を自分で組み始めてしばらく経つけども終わりが見えない。帰らない日が続いたせいで寮監にはもうなにも言われなくなった。なんとしてもタッグトーナメントまでには完成させなくては。一息ついて外を見ると真っ暗だった。

 

「もうこんな時間。んっ?」

 

彼女の目に飛び込んだのは側に置かれた未開封のミルクティー

 

「ドア、空いてたのかな。これって飲んでくれって事かな?そういうことだよね。側に置いてあるし」

 

一口飲むと甘い味が口に広がる。

 

「よしっもう少し頑張ろう」

 

彼女は誰かもわからないミルクティーをくれた人に感謝しつつ作業に戻るのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あの日から数日経った。あれから毎日格納庫に行っているがいつもあの子がいた。気になったからちょっと企業連で調べてもらうよう頼んだ。国の代表候補生なのにどうしてあんなことをしているのか。そしたらとんでもないことが発覚した。

 

織斑一夏見つかる

彼女のISを作成していた倉持技研がそれをほったらかして白式の研究をする。

白式が完成した時には簪は既に作りかけの自分の専用機を受け取り自分で完成させようとしていた

それに加え彼女の姉は自分でISを組んでおりそれに対する対抗心もあって止めるに止められない状況

 

つまり諸悪の根元は倉持技研である。百歩譲って白式の研究はいい。でもそれは今やってる事に余裕があったらすることだろうに。しかも日本の代表候補生をほったらかしとは、そんなことしても問題にならんとは。さすがは日本のお抱え研究所、いい身分だな。たかがよく売れる量産機を作れたからと調子にのって、技術者の風上にも置けん!その上報告によれば白式は外部の何者かに提供され詳しいことは全てブラックボックスのままだと言う。彼女のISをほったらかした上何も成果が無いとは!、、、いかんいかん感情的になってしまった。

 

「しかしこの問題は彼女の家族問題にも関わってくる。更識と言えば日本の対暗部用暗部だと聞く。下手に関与しない方が良さそうだな。でも見捨てるのもなあ。あれだと出来上がるまでに数年はかかるぞ。それまでに体調を崩しでもしたら、、、よし。お人好しを装って手伝うか。彼女は授業には出ているから彼女より先に格納庫に行けば話が出来るやもしれん」

 

その日俺は授業が終わると大急ぎで格納庫に向かった。彼女の使う格納庫の前に着いたときまだ誰もいなかった。

 

「まずは第一関門クリアだな。後はどう話をするか、、、最近格納庫に遅くまでいるようだけどどうしたの?、、、これでいこう。クラスメイトを気遣う事にはなんの不審点も無いしな」

 

おや、来たようだ。相変わらずとても目立つ髪色してるな。落ち着いて、、落ち着いて、、よしっいつでも来い!

 

「あなたは、、、私の格納庫に何か用事?」

 

落ち着いて、、自然体だ。自然体でいこう。下手に演技はせずに、、、

 

「最近格納庫に籠りっぱなしみたいだけど、なんかあったん?」

 

ヴァーーーーー!!!なんて馴れ馴れしい言い方なんだ!こいつキモいとか思われんかな?もしキモいとか言われたらこれからの学園生活がぁぁぁ!よし、こんなときは素数だ。1、2、3、5、6、8、、、駄目だぁぁぁぁ!

 

「それは、、、」

 

あれっ話してくれるの?

 

 

 

 

 

 

 

 




主人公はテストパイロットという都合上気軽に企業連と連絡が取れます。通信回線は暗号化されていて重要機密も喋るときに聞かれなければ周囲に漏れません。

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