ダンジョンに厨二病がいるのは間違っているだろうか 作:破壊の暴君
ここは皆神高校ヒーロー部
「ぐあああああ、鎮まれぇぇ、俺の右腕」
「大丈夫か、ブラッァァク」
心配して声をかける童顔の少年、そして右腕を抑え声を上げる拘束服と読んでいる制服、を着用した厨二病患者の少年
「ハア、ハア、ギルディバランめ、日に日に闇の力を成長させているな、だが、覚醒の時はまだ早ゃいぃいぃ」
「ブラッァァァァク」
そう、ヒーロー部とは皆神高校の誇る正真正銘厨二病の集まりだ
そして時は流れる
ここは皆神高校から少し歩いた十字路
「ふむ、今宵も世界は常闇に包まれる、この闇に染まっている間、俺の心に刹那な静寂が訪れる」
そう、厨二病重症患者=中村和博と皆神高校の大半の生徒が認識するほどこじらせ、自らをこの世界の創造主、黒龍騎士等と思い込み、自らの名を、竜翔院凍牙と名乗り、すでに手遅れな状態だ
だが、少年は、ある神の神眼にとまった、それを、救いと思うのはそう、彼のような、完全に手遅れな厨二病なのだろう
少年の周りの理が崩壊し突如、漆黒と純白の光の本流が渦を巻く
「まさかこれは、選ばれし者を召喚せし、神級魔法、<ゴッド・リサーチ>つまり、この竜翔院凍牙の封印した、圧倒的なポテンシャルを見抜いたと言うのか」
そして、彼にとっての<メシア・フラッシュ>に飲み込まれる中、彼の意識は薄くなり、闇に飲み込まれた
「ここは、そうか俺は召喚されたのだったな、来るがいい、召喚魔法の術者よ」
「プークスクス、見ていたけどこれは予想以上ね」
不思議な空間にはこの世の造形物とは思えないほどの美をもつ、水色の髪を腰までのばした少女が、人をイラつかせる笑い方をしていた
(この場合、私の仕事が楽ね、この厨二病重症患者に話を合わせるだけだから、どう来るかしらプークスクス)
「ほう、貴様が術者か、良くこの竜翔院凍牙の封印してある絶大な力を見抜いたものだ、して俺を召喚したのだなにか用事が有るのだろう話すがいい」
「ええ、その通りです、私は水の女神アクア、異世界の危機を救う為、竜翔院凍牙の力が必要なのです」
(あとは、あの厨二病の記録を探って、有った、ここを全て与えればいいから、えええ、これ軽く私の数兆倍は強いじゃない、まっいっか取り敢えず追い出しましょう)
「これから、貴方の力を覚醒させ、いつでも封印を自由に外せる異能を与え送り出しますではお気をつけください」
「ふっこの竜翔院凍牙の灰色の能細胞がすでに結果を導き出したその世界はこの光と闇の救世主竜翔院凍牙の手で救われるだろう」
「異能のトリガーは<漆黒の閃光>と唱えるだけです」
再び、俺の周囲の理が歪み俺の意識は闇に飲み込まれる
ここまでありがとうございます。次回異世界です