閑話です!
本編は適度なシリアス感を残していきますが、
こちらは本家のドラマCDのノリで行きます!
すなわち「公式が病気」「歪な信頼」の通り、
ファンキー獣殿とストーカー水銀がデフォルトです。
公式扱いとはいえキャラ崩壊にご注意ください!
獣殿マイルーム
絆1
「おや、
普段は何をしているのか?ふむ、そうだな。
今は我が楽団の演奏を愉しんだところだ。
ワグナーは良い。卿にもいずれ、御目にかけよう。」
絆2
「我が軍勢についてか?
かつての大戦より、今でも忠を尽くす自慢の兵士たちだ。
魂の在り方は、肉体の有無には囚われぬ。
理解しがたいかね?」
絆3
「我が円卓についてか。
先に名乗った通り、我らは聖槍十三騎士団、黒円卓。
アーサー王の伝説に
かつては言葉遊びでしかなかったのだがな。」
絆4
「我がレギオンは軍にして個。
すなわち私の力は百万を超える総軍のそれに等しい。
あえて呼ぶならば、専科百般、と言えるだろうが――さて。
卿は私に、何を求めるかね」
絆5
「ク、ハハハハハ……
かつてより、上役に嫌われ続けた私だが。
卿は私でさえも、懐で飼おうと言うのだな。
フ、ここまで楽しませてくれた礼をせねばならんな。
Sieg Heil,Meister.
必ずや勝利を、我がマスターに齎そう。」
好きな物
「好きな物?愚問なり。私は全てを愛している。」
嫌いな物
「ふむ。ありきたりだが、飽きや退屈は好まぬ。」
聖杯
「聖杯か。私の願いは、既に叶っているのでな。
卿が望むならば銀河の一つ程度、我が覇道で塗り潰してみせよう。
……フフ、冗談だ。」
誕生日
「我が友の生誕を祝おう……
イベント
「催事か。
なに、卿は気兼ねなく楽しみたまえ。
オルガやテレジアを連れ出してくれれば尚良い。
私はカールを監視せねばならんのでな。」
メルクリウス所属
「カールか。
流石の卿も、こちらの座を掌握するのは些か手間取るかね。
最大の敵は味方、致し方のないことだ。
む、リツカか。
いやなに、この世界は面白い、という話だ。」
レフ・ライノール=フラウロスは消滅した。
為したのはランサーによる拳の一撃。
なぜ槍を使わなかったのかは謎だ。
尤も受けたのは本体ではなく端末であり、
特異点の外より接続している、とのことだったが……。
殴る前にラインハルトが呟いていた「幕引きの鉄拳」やら「自由を!」は
何だったのだろうか。
本体じゃないにしては散り際の苦しみ方が派手だったような気もする。
ともあれ、聖杯を回収し黒幕を撃破したため特異点は無事収束に向かっている。
崩壊する大空洞の中、オルガマリー所長を救うべく、
ラインハルトによる儀式が始まろうとしていた。
「……ム?」
先ほどの問いに是、と返した所長を前に、黄金のランサーは困惑を見せる。
「どうしたのよ?特異点が崩壊するまで、もう時間がないのだけど!」
と、焦る所長。
当然、崩壊に巻き込まれれば皆命はないが、
彼女はさらに深刻だ。
何しろ生き残る術は一つしかなく、さらにそれがどういった手段なのか、
事ここに至っても理解できていないのだから。
「いや、些事に過ぎぬよ。
卿を我がレギオンに加える為、この槍にて聖痕を刻むのだが――
今の魂でしかない卿がそれに耐えられるものか、とふと思ってな。」
「――。へ?」
「常人ならば触れた時点で精神が耐え切れず、魂ごと霧散するであろうが……
まぁしかし、私が認めた卿ならば、問題はあるまい?」
チャキ、と聖槍を向けるラインハルト。
「ちょ、ちょっと待ちなさいよー!!」
「何かね。急かしていたのは卿であろう?」
「いや、本当にマズいから待ってくれ!
所長のスペックはともかくメンタルは生まれたばかりの仔鹿レベルだ!
そんな衝撃に耐えられるとは思えないよ!?」
「後で覚えてなさいよロマニ!」
――喧々諤々。
「あのぅ……本当に猶予が無いのですが!」
珍しく声を張り上げるマシュ。
「万が一に懸けるしかないのでしょうか!ラインハルトさん!」
「万が一ってどういうこと!?えっ、私の精神力、信用低すぎ!?」
「所長は黙っててください!話が進みません!」
「酷い!?」
その時、ふと思いついたかのように顔を上げたラインハルトは
所長
「カールよ、見ているのであろう?
このような時くらい、働くが良い」
この場にいない何者かに語りかけるラインハルト。
……すると突然、所長の背後に現れる黒い影。
「
生憎私は我が女神の残り香を探索するのに忙しいのだがね」
「うひゃああああああああ!?!?」
そこに現れたのは先ほど召喚された、キャスター・メルクリウス。
その恰好は相変わらず黒い布一枚きり。
どこからどう見ても立派な不審者であり、また胡散臭さの塊である。
「え!?キャスター!?
現界する魔力も無ければレイシフトもしてないはずなんだけど、どうしてそこに!?」
「そのような些事、マルグリット挺身追跡隊の前には何の意味も持たぬとも。」
Dr.ロマンの疑問に対して胸を張って答える
ダメな臭いがプンプンする。
この変態に何ができるのだろうか、とラインハルトに振り返ったその時、
彼らの声色が変わる。
「カールよ。卿の被害者には深く同情するとして、だ。
瞬間、これまでの浮かれた空気は鳴りを潜め、
メルクリウスの気配がラインハルトや、先に対峙したアーサー王の
それと近しい物へ変貌する。
「ふむ。
他ならぬ我が友の頼みとあれば、是非もない。
なに、彼女の才ならば、いづれは
「――とはいえ、今のところは何かに紐付ける必要はあるがね。
彼女の
「であれば、イザークがよかろう。
英雄ではないが、同志としては認めるのではないかな」
「やれやれ、我が友も意地の悪いことだ。
他者に興味がなく、ただ父親に認められたいだけの息子に、
他者に認められないが父親が認めた者を任せるとは。」
「――では、そのように。」
話の全容は見えないものの、どうやら両者の間で合意が持たれたらしい。
刹那、メルクリウスは姿を消し、代わって崩れかけた大空洞を圧し潰すかのように
巨大な黄金の城が空中に顕れる。
巨大な、金ピカで、髑髏マシマシの城が。
「……はいぃ?」
異常が過ぎる光景に、間の抜けた声が漏れる。
なにせこの城は、大空洞どころか特異点の空ごと塗り替えている。
瓦礫や衝突音を生むことなく、そこに在るのが当然であるかのように上書いて行く。
「……固有結界、でしょうか?キャスターさんの宝具が……」
「違う!これは……召喚なんだ!既に存在するものを呼び寄せる魔術!」
「でもこんな規模の召喚術なんて聞いたこともない!
しかも存在証明に一切の矛盾がないから
こんなの、時計塔のロードだってできるものか!」
困惑を隠せないマシュの声に、ドクターからの否定が重なる。
「特異点とは時空の流れから切り離された世界――すなわち、異界。
スワスチカを開かずとも私が存在できるように、
我が城もまた然り、というわけか。」
困惑する空気を一切考慮せず、
ひとりでに納得した様子のラインハルトは、
崩壊が続く大空洞に浮かぶ黄金の城を背景に振り返る。
「さて、場は整った。」
言うが否や、聖槍が所長の脇腹に突き刺さる。
目にも留まらぬ突き、
離れたこの視点からして、予備動作すら見えなかった。
「ひっ!?」
「
言葉少なに魔術を紡ぐラインハルト。
血が流れることはなく、代わるかのように光が漏れ出る。
余りに強い光が皆の網膜を焼き、呼吸ひとつの間を置き収束する。
再び目を開けてみれば、へたり込む所長の姿。
――その髪は淡く白金の輝きを持ち、服装は漆黒の軍服へと変わっている。
「成功、したのかい?」
ドクターの問いに、首肯が返される。
終わってみればいかにも、あっけない。
そしてこの日、私たちはグランドオーダーの第一歩を大きく踏み出したのだ。
運命を一つ、乗り越えて。
――黄金の鬣が、また一房加わった。彼女が何れ爪牙となるのか、知るものは"神"ばかりなり。
【挿絵表示】
雑な所長イメージ図。
ソロモンの魔神、速攻で欠ける()
いや、だって端末とはいえ本体とつながってる分身がのこのこ出てきたら……ねぇ?
地の文ですが、基本的にはぐだ子視点、ただしメタ情報やマニアック知識も時々付与する
アバウト方式で行きます。というかそれ以外で書ける気がしません。
ゾロアスター教は一般常識(型月並感
所長はこの後しばらくをヴェヴェルスブルグ城で過ごすことになります。
エイヴィヒカイトの訓練といいつつ、シナリオの脱輪防止です()
出番は基本的に閑話ですが、どこかで特異点にも出してあげたいですね。
あ、ちなみにFGOで好きなキャラはオフェリアと邪ンヌです。
オフェリアに出番をあげたいけどそれすなわちAチーム全復活なのでうーん……。
まぁイベント時空で何か考えましょう。がんばれ、未来の自分。
今後の更新について、どれを優先して欲しいですか?
-
Fate/genesis light
-
いずれ至る、極晃星に(黄昏の前後など)
-
新作オリジナル作品
-
その他短編(活動報告等に作品名返信)