アズールレーンクロスレイズ    作:Abe

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第1話 ファーストミッション

どうもAbeです。初投稿なので誤字や脱字などかある可能性がございます。暖かい目でご覧ください。見つけてくださったら連絡していただけると助かります。それから一つ注意点を。自分はアズールレーンは本当ににわかなのでリクエストにお答えできない可能性がこざいます。そこんとこのご了承をよろしくお願いいたします。

 

 

 

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西暦2314年

地球連邦政府に「ELS」と名付けられた金属生命体が地球を襲った。元ソレスタルビーイング(CB)の面々が「ELS」の調査の為に宇宙に上がるが、政府から送られた先遣艦隊は「ELS」によって浸食され壊滅する。救援に駆けつけた刹那・F・セイエイはトランザムバーストでELSとの対話を試みるが、その膨大な情報を受け止めきれず、脳にダメージを受けて昏睡状態に陥ってしまう。敗北が決定的となったその時、夢の中でかつての仲間たちに支えられて昏睡状態から回復した刹那が、新たなガンダム「ダブルオークアンタ」を駆ってELSの中枢へ飛び込み、ティエリアによるサポートのもと、対話のためのシステム「クアンタムバースト」を発動させた。その瞬間、刹那はELSが滅亡しかけた母星から脱出して人類に助けを求めていたことを理解し、ELSも人類が自分たちのような「群」ではなく「個」を基準としていることを理解した。刹那はELSとのさらなる相互理解のために彼らのを訪れることを決意し、量子テレポートで外宇宙へ旅立つ。それと同時にすべてのELSは1か所へ寄り集まり、友好の証として地上からも目視できる大輪の花に変化した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

対話の中でダブルオークアンタがELSと融合しELSクアンタとなった刹那は、全宇宙にある様々な世界から戦争をなくすため武力介入を行う。その中で刹那は自身の旅路で何を見つけるのか。それはまだ誰にもわからない。そして今日も刹那は飛び続ける。ガンダムと共に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地球と同じような環境の星で戦いがおこっていた。女性が海の上に立ち、銃撃戦や戦闘機を飛ばしている。そのような世界を刹那は宇宙空間から眺めていた。

 

「……不思議な世界だ。」

 

 

刹那は思った感想を言った。刹那は様々な世界を見てきたがこのように人間自身が兵器と一体化している生命体が存在するのかと心底驚いていた。

 

「倒すべき敵か誰なのかを見極めなくていけないな。」

 

ELSクアンタは静かにその時を待ち続けた。

 

同時刻

 

特殊海域の崩壊によって異常気象に見舞われる海域。空間にはところどころ狭間が生じ、その先に見えるのは暗黒の空間。その中で二人の少女が戦っていた。名を瑞鶴と翔鶴といい重桜陣営が撤退する時間を稼ぐために、しんがりを務めていた。

 

瑞鶴が氷山の一角に目を向けるとそこにいたのは

 

「グレイゴースト!」

 

瑞鶴の前に現れたのは覚醒状態のエンタープライズであった。エンタープライズは不気味に瑞鶴を見下ろしている。構える瑞鶴にエンタープライズは大量の爆撃機を射出していた。あまりの数の絨毯爆撃に避けきれないと思った翔鶴は瑞鶴を守る為に前に出る。

 

「瑞鶴!」

 

「お姉ちゃん!」

 

機銃が二人を包む。その攻撃から瑞鶴をかばい倒れてしまい、翔鶴は倒れてしまった。翔鶴を抱えながら瑞鶴は反撃するもその攻撃はエンタープライズには届かなかった。

 

「ごめんね。翔鶴姉。」

 

エンタープライズはとどめとばかりにさらに爆撃機を射出。爆撃機の魚雷が迫り目を瞑る瑞鶴。しかし、反対側の氷山からの音で目を向ける瑞鶴。

突如として綾波が飛び出していった。

 

「綾波?!」

 

綾波side

 

どうすればいいか、綾波にはわからないです。

でも、これは違う。

「嫌なのです!」

 

綾波side out

 

半ば強引に爆撃機を切り裂いた綾波だったがかなりのダメージを負い、空間の狭間に落下して行く。その光景を見てエンタープライズが正気に戻るが綾波はそのまま落下してゆく。

 

「待って!」

 

エンタープライズが手を伸ばすが到底綾波に届くはずがなかった。

 

その時

 

「行きなさい」

 

ベルファストが声をあげた。

 

「はい!」「うん!」

 

ジャベリンとラフィーがかけて行く。二人が手を伸ばしなんとか綾波を救出する。助けられた綾波は少し複雑な表情をしながらも

 

「ありがとう、なのです」

 

二人に感謝の言葉を告げたのであった。しかし、その後に嫌な音が響く。

 

「ピキ」

 

「え?」

 

三人が上を見上げると刺したアンカーが外れる寸前であったのだ。そして三人の体重に耐えられなくなったアンカーは

 

「ポロ」

 

「嘘ーーー!?」

 

またまた落下して行く三人に回りから見ていた者は最悪の事態に目を瞑った。しかし、いくら経っても悲鳴が聞こえない。エンタープライズが目を開けるとそこには人形の装甲をまとった何かが三人を抱え、空中のある一点で完全に停止していた。皆それに目をとられてしまった。

青と白のカラーリングを身につけ翼状の8本のパーツが背中についている。

 

「綺麗」

 

ラフィーが言葉を漏らした。ELSクアンタの動力源となっているGNドライブは緑色の粒子を飛ばす為その光景に心を奪われてしまっていた。そしていきなり浮かび上がり、氷山の上まで押し上げてくれたのだ。三人は上に到着し、お礼の言葉を告げようとした瞬間に銃声が鳴った。

 

「ッ、セイレーン」

 

20程の戦艦が近くまで迫ってきていた。皆、戦闘体制に入るが動かなかった刹那が一言呟いていた。

 

「見えた。あれが俺の、倒すべき敵だ。」

 

そっと誰にも聞こえない声で。

 

 

 

セイレーンの艦隊が放った攻撃があと少ししたら当たるほどELSクアンタに近づいた時だった。

 

「人類はまだ、これ程の争いを………」

 

GNソードビットELSがテレポートで機体の後ろに展開されそれが一斉に発車された。さらに腕をGNソードELS折畳み型ソードモードに変形させた。

 

「だが、いずれ分かり会える時は来る………!」

 

そして自身もそのソードビットをリング状に展開して量子ゲートを形成し、そこに飛び込んで跳躍する。GNソードビットELSがセイレーンの戦艦に激突した瞬間、ELSに侵食され身動きがとれなくされたのだ。GNソードビットELSの量子ゲートから出たクアンタはまたそこで止まり

 

「俺たちがかつてそうであったように………!」

 

「トランザム……」

 

「あてる………!」

 

GNソードを突き刺した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その戦いを高みから見物していたセイレーンのオブザーバーと、テスターはこう呟いた。

 

「大幅に計画が狂うわ。」

 

「ええ、あれはこの世界に存在してはいけない存在だからね。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クアンタは燃え盛るセイレーンの艦隊をただじっと見つめていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

To be continued

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書いた後自分で読むとすごく恥ずかしくなりますのね。今スッゴク恥ずかしいです。後ちなみにガンダムは2、3体程の数を追加する予定です。

 

 

 

 

このクアンタ強すぎでしょ。


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