アズールレーンクロスレイズ    作:Abe

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最近忘れがちなので。


キャラクター紹介 ヒイロ・ユイ

ヒイロ・ユイ

 

 

 

幼少期から工作員としての英才教育を叩きこまれて育った少年。その鍛えられた身体能力は常人を遥かに凌ぐ。劇中では見事なフェンシングの腕や乗馬を披露する場面や、160cmに満たない身長でダンクシュートを(しかも片手で)決め、崖の上の50階の高層ビルから身投げしても片足の軽い骨折程度で済んだ上、その骨折さえも力づくで骨を繋げて直した。銃弾を避け、鉄格子を素手で折り曲げ、分厚い鉄骨を素手で折り、反応速度はスーパーコンピュータでも計測不能。ウイングガンダムの自爆に巻き込まれても、致命傷を負いながらも生還するなど、その能力の高さは多岐に渡る。更には、搭乗者の精神を崩壊させる危険性すらある「ゼロシステム」を使いこなす強靭な精神力も持つ。モビルスーツの操縦技術も高く、数々のMSを乗りこなしリーオーに搭乗していた際には、圧倒的な性能差があるアルトロンガンダムに善戦している(小説では、対峙した五飛も、その技術力と反応速度に驚きを示した)。

 

 

 

服装は潜入操作や任務などで様々な服を着ているが、基本的な私服はタンクトップにハーフパンツと質素なもの。『Endless Waltz』ではジーンズに変わっており、タンクトップの上にジャケットを着ているが、コックピット内ではジャケットは脱いでいる。

 

 

 

コードネーム「ヒイロ・ユイ」の名前の由来は、かつてコロニーの自治独立を提唱し志半ばで凶弾に倒れた指導者ヒイロ・ユイに因んだものである。「ヒイロ」というの名の由来が、「ひふみ」という数字の数え方であるという勘違いをよくされるが、実際はコナン・ドイルの著書『緋色の研究』からとられていることがガンダムWの設定画集で語られている。また、韻は「アムロ・レイ」を踏んでいるとのこと。

 

 

 

クールで無口ではあるが、動揺し取り乱す場面や、感情的な行動も多々見られる。また物語が進むにつれ、表面上は解りにくいものの、本来持っていた優しさや思いやりを見せるようになった。詰めが甘い部分と、冷静で的確な判断力を併せ持ち、任務の障害になると判断した者は、かつての恩人や味方ですら殺そうとすることが何度かあった。しかしヒイロが「殺す」と断言した人物は、結果的に誰も死んでいない。正義感などは全く持ち合わせておらず、あくまで感情のままに(無意識的にともされる)行動を取っているとされる。

 

 

 

ウィングガンダム

 

 

 

型式番号

 

XXXG-01W

 

 

 

武装

 

バスターライフル

 

ビームサーベル×1

 

バルカン×2(テレビ版のみ)

 

マシンキャノン×2

 

 

 

L1コロニー群出身の技術者ドクターJが、同僚と開発していたウイングガンダムゼロ(ウイングゼロ)のデータを参考に完成させた機体[1]。パイロットはドクターJの英才教育を受けた少年工作員ヒイロ・ユイが務め[1]、地球圏統一連合に対する一大テロ作戦「オペレーション・メテオ」に投入される[2]。

 

 

 

本機はウイングゼロの設計思想がもっとも強く反映された汎用機であり[3]、飛行形態「バード形態」への変形や大火力武装のバスターライフルなどに共通項が見出せる[1]。ただし、技術的な問題点をもつインターフェイス「ゼロシステム」や、その他過剰とされる部分は撤去され、パイロットのヒイロの技量によって不足分を補っている[1]。

 

 

 

本機の機動性の大半は、バックパックに接続された一対のウイングユニットに集約されている[3]。このユニットは単純に揚力を発生させるのみならず、翼の分割されたパーツを可動・変化させることで機体の空力特性を適宜変化させ、失速から極超音速飛行までに至るあらゆる速度域に対応することができる[3]。宇宙空間においても、質量移動(AMBAC)や内蔵されたバーニアスラスターを併用した高い姿勢制御能力を発揮する。さらにバード形態に変形し、機動力と行動範囲を上昇させることで、ほかのガンダムよりも上の作戦行動が可能[3]。胴体中央に配置されたサーチアイは、頭部のカメラアイでは収集できない映像や電波情報も補足可能としている。膝裏のレッグスラスターを駆使することで高い走力を発揮し、バード形態時の推進器としても機能する。

 

 

 

 

 

ウイングガンダムゼロ

 

 

 

型式番号 XXXG-00W0

 

 

 

武装

 

 

 

ツインバスターライフル×1

 

ビームサーベル×2

 

マシンキャノン×2

 

ウイングバルカン×2(テレビ版)

 

ウイングシールド×1(テレビ版、『敗栄』)

 

 

 

A.C.180年ごろ、トールギスを開発した6人の科学者たちが、コストと実用性を度外視し性能のみを追求し設計した機体。のちにOZを出奔した科学者たちがそれぞれ開発した5機のガンダムの原型機でもある。

 

 

 

通常の人間には操縦できないというトールギスの欠点を克服すべく、パイロット自身の能力を機体に追従させる新型インターフェイス「ゼロシステム」を採用している。機体構造も一新され、装甲材にガンダニュウム合金を採用することで、圧倒的な耐衝撃性と耐熱性を獲得している。このガンダニュウム合金にちなみ、本機には「ガンダム」のコードネームが与えられた。背部には機体名称の由来となる翼型スラスターを採用。加えて、コロニーをも破壊可能な威力をもつ「ツインバスターライフル」の採用により、単機での制圧戦や一撃離脱戦法を可能としている。

 

 

 

しかし、ゼロシステムにはパイロットの身体と精神に深刻な障害を与えるという問題点があり、機体自体の破壊係数の高さもあって科学者たちは実機を製造することなく設計データを封印した。それから15年後のA.C.195年、自身を裏切ったコロニー勢力に憤ったカトルが、当時の開発スタッフであるH教授が残した設計図をもとに製造する。




あった方がいいよね?キャラクター紹介。

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