自由で幸運すぎる傭兵   作:GTX970

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おっすおっす久しぶりの投稿だべ。

なお、この小説のサブタイトルはノリで付けているのでそんなに気にしないでね。

ああ逃れられない(小説投稿)


正規軍よ、自重してくれ

 

 

「どうぞ、佐藤様」

 

 F22の基地。

 外のヘリポート近く、テーブルと椅子が置かれ、燦々たる太陽に見守られながらアフタヌーンティーを嗜む、俺。

 紅茶を入れてくれたのは、いつも食堂にいるメイドっぽい調理人形。

 ケーキスタンドからケーキを取り、一口。そして紅茶を飲む。

 そして一言。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 なにこれクソマズ。軍のケーキは砂みたいじゃねえか。*1

 

 …そろそろこんなものやめよう。正規軍ふざけんな。依頼報酬のついでに送り付けてきたケーキはクソ不味いし。

 だが、いっしょに送られてきた紅茶は()()マシだし、FNCを遅れに遅れているが、送ってくれるから文句は言えん。

 しっかしまあ、良くも正規軍が介入して、FNCを即興で改造し、こっちまで送り届けてくれるって言うが……信用ならん。なぜ介入した?なぜ改造した?

 何が「技術革新になりそうな物を見つけてくれた。代わりに依頼報酬を引き上げよう」だよ。まずはFNCを送り届けてくれ。もう三日は経っているんだが。

 

 もうやだこの軍。

 

 ……テトリスでもして、また現実から逃げるか。何故か404いないし。

 

テンテレテンテテテン…

 

 

 

 

 

 

「あの~指揮官様?」

 

 なんだカリーナか。

 

「なんだカリーナ。何かあったのか?」

 

 嫌な予感が…これから正規軍がちょろっと来るのに、他にも面倒事が来るのか?いや、もう一つだけあったな。なんだっけ。

 

「いやそのぉ…この状況はどういうことですか!?

 

 カリーナが周りの正規軍の人形に指をさす。

 なんだそっちか。たかが、軍用戦術人形+αが居るだけだろ。

 

「ただ、正規軍の人形や兵器が警備してるだけだろう。何の問題もないぞ。ついでに俺はアフタヌーンティーを嗜んでるだけだ。紅茶飲むか?」

 

「えぇ…じゃあ…」

 

 

 

「どうぞ、カリーナ様」

 

 …やっぱこの調理人形の仕草はメイドっぽいな。見た目もだけど。

 

「あの指揮官様。一つよろしいでしょうか?」

 

「なんだ」

 

「失礼ですが、その軍服は…?」

 

 カリーナにそう言われたが…。正規軍から貰ったもの*2……でもいいが、ちょっと盛って話すか。

 

「この階級章の意味は分かるかい?」

 

「い、いえ。分かりません…」

 

Маршал(元帥)という階級章であり、称号だ。あまり付けたくないものだがね」

 

 本当に正規軍(あいつら)は何しでかすかわからんからな。

 

パラパラパラ…

 

 おっ(ヘリ)着いてんじゃーん。

 

「まあ、そんなことはどうでもいい。ヘリが来たようだな」

 

 ん?なんか人形が乗っているな……あ、思い出した。なんか"I.O.P.社製"戦術人形を訓練してくれだとか。なお、別依頼扱いにしたから、もっと金が入る。やったぜ。

 ……待て、一つだけ言わせてくれ。

なんで、正規軍のヘリに乗って来た?

 

 困惑しかねぇよ。正規軍のクソどm…皆さん。お節介焼きすぎないか?

 貸しを無理矢理作らせて返させるつもりか?

 

 お、着陸した。歓迎の意と、正規軍には労いの言葉でもかけt。

 

「指揮官様ー!」

 

 は?ゑ?FNCがそう呼んで抱き着いてきた。まるで意味がわからんぞ!?

 

「お、おかえりFNC。…ケーキ、食うか?」

 

「いいの!?チョコケーキある!?」

 

 

 

 

 


戦術人形IWS 2000 side

 

 こんにちは。私はI.O.P.社製戦術人形IWS 2000と申します。

 この度はF-22地区のグリフィン基地へ所属することになったのですが…

 

 

なぜ正規軍のヘリコプターに乗せられているんでしょうか……

 

 私以外にもF-22地区の基地へ行かれる人形もいますが、FNCさんを除いて緊張した雰囲気が感じれます。良くも悪くも名が知られているMDRさんもおりますが、端末で写真を撮るようことをしてません。

 

 胃が痛いです。

 何故、こんなにも軍と関わっているのでしょうか。どんなお偉い方に合うのでしょうか。生きて帰れるでしょうか。

 

「着陸する。各々直ぐに出れるように準備しろ」

 

 おっと、いつの間にか基地の上にいたようです。なんとなく外を見てみると…

 

 …見なかったことにしましょう。Hydra(マンティコアっぽいもの)や滑走路とB-29(爆撃機)Abrams、Typhon(戦車軍団)なんかが見えましたが幻覚でしょう。きっとそうです。

 …降りる準備をしましょう。

 

=======

 

「指揮官様ー!」

 

 若い指揮官らしき人が、FNCさんにそう言われました。ただし軍服なので本当にグリフィンの指揮官かはよくわかりません。

 

「お、おかえりFNC。…ケーキ、食うか?」

「いいの!?チョコケーキある!?」

 

 ただ、FNCさんが勢いよく彼の元に飛びついたということは…?

 

「「さ、サトウさん!?」」

 

 突然、サイガさんとナガンさんが叫びました。

 

「ん?サイガとナガンじゃないか。三日ぶりだな」

 

 どうやら知っている仲であったようです。あ、ヘリが離陸しちゃった。

 

「…あの…挨拶は…」

 

「ああ、そうだった…ゴホン。改めて、F-22基地へようこそ。ここの仮の指揮官として着任している、佐藤颯一郎です。至らない点がありますが、よろしくお願いします」

 

「き、急に腰が低いなぁ…どう見てもお偉いさんなんだから、もっと自尊心が有ってもいいと思うよ?」

 

「えっと、私ももう少し自信があってもいいかと…」

 

 サイガさんもナガンさんも頷いてますし。

 

「そういうものなのか?じゃあ遠慮なく。…取り合えずお茶でもしないか?自己紹介ついでに休憩しよう。あんなむさ苦しい所にいただろうし」

 

 どうやら、お茶をくれるようで…横にいるメイド人形の方が入れてくれるのでしょうか?

 

 …なんかちょっぴり楽しみです。

 

 

 

*1
※紅茶を飲んだのはお口直しだったようです。

*2
※語弊しかない。




なんか、今回は面白みが全く作れなかったので次回をお待ちください。

次回、ピョートル現る(大嘘)
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