私は、UMP45。
報酬を求めて、この任務を受けて失敗した。
偵察の任務だったが、相手が
目的地に着いた。隠密に偵察をするところだった。ちょっとした、
何故見つかってしまったかは、分からない。が、見つかってしまったのは仕方ない。臨戦態勢に入る。
見つかっているので仕方なく、やられる前に先制攻撃をかけようとした、いや、かけた。
引き金を引き、弾丸が出る。そして、ロボットの頭に当たったが...
ロボットに撃った弾丸は跳ね返った。そして、ロボットはほぼ無傷。
当然他のロボット達も私達に気づいたが、何故か
そこからは早かった。416が"対象"に膝を撃たれた時、私は助けようとした"が"、ロボットはそれより速く、416を捕縛した。それに唖然としてしまい、一体のロボットが直前ま接近しているのを視認した瞬間、目の前が真っ暗になり、意識が途切れた。
はぁ、どうしよ。調べたところこの人形達は
いやぁ、この小隊が来る理由は、いくつか思い当たる。
まあ、それがどうした。って言う話ですがね。とりあえず、拘束を少し緩めて、修復はやっとくか。昔、知り合いに人形のちょっとした傷の修復の仕方を教えてもらったから、やってみる事にする。
HK416 side
「ん...ん?」
私は寝かせられている?
「あ、起きたか。」
「ええsひっ!?」
だ、誰よ!?
「ちょ?!動くな!?あぶね。...痛覚切っとけ。」
「え、ええ?」
「今、お前の膝を直している。大人しくしていてくれ。...ここはこうで...。」
...思い出した。偵察したらバレて、返り討ちに合ったんだわ。
「あ、あの、一つ質問いいですか?」
「別にいいぞ。」
「あの、45...私の仲間達は...。」
「となりで寝てるぞ。」
え?
となりを見るとたしかに、404のメンバーが全員
そういえば、何故か意識が急に途切れたんだったわ。何なんだろう。まるでkillスイッチを押されたような、それでもハッキングされた事に気づかなかった"はずはない"。なにが起きたの?
「よし、終わりだ。動いていいぞ。」
「あ、はい。」
そういえば、膝を確かこの人に撃たれたんだわ。その膝を直した...。
あの傷といえど、人形は精密機械。多少なりとも知識が必要なはず。なのにこの人は、その知識を持っているようだった。
この人は何者なの?*1
嗚呼、元から私達に勝ち目は無かったのね。
短いですが、区切りが良かったのでここで切らせて貰います。