お ま た せ
すいません
ドルフロで製造回してたら、
45姉と9ちゃんと寝坊助ちゃんが出たんだ。(ただし、416は除く)
俺はわるくねえ!!(無責任)
side ~佐藤~
なんか、グリフィン本社に呼び出されました。なんで?しかも夜遅いし。
そんで、いまグリフィンの代表取締役のクルーガーさんの目の前にいます。
いやいや、ただ依頼受けたからT-600をつれて鉄血のまた違うハイエンドを倒したり、戦車で暴れたり、B-29で鉄血の基地を爆撃*1したぐらいだぞ。
何がいけなかったんだ!?*2
「傭兵様、いえサトウ様。お話をしたいことがあります」
「…何でしょう」
唐突に話を切り出された。
え、なにシバかれるの?俺。404小隊と
依頼で救出(M4は元々救出済)したAR小隊が銃を持って、威圧してる気がするし。
「我が社と契約し、我が社に社員になってくれませんか」
「お断りします(即答)」
やべ、適当に返事しちゃった。
まあ、フリーな傭兵だと時間ないし失礼になってなければ大丈夫か?
「破格の待遇を「いえ、本当にお断りします」」
「私は今のところ、傭兵業を続けていきたいと思っています。今の傭兵業をやめ、
他の仕事に就きたいとは微塵も思ってません。ので、お引き取りを」
失礼だがこうしとくか。
「……そうか」
ありゃ?雰囲気変わったし。嫌な予かn。
「申し訳ないが、拘束しろ」
は?
ヤバいじゃん!?即行で逃げる!!
相手はギリギリ銃とか構える前だし、今のうちだ!!
「はっや!?」
誰かがそういったけど、誰だか分からない。
んなこたぁどうでもいいが、逃げるのに専念だな。落ち着いて、考えるんだ。
ダンダンダン!!
「~~~~~」 「~~~~~~~」
ファ!?
何いってるか分らんが、会話してるし。捕まえる方法でもかんがえてんのか?
でもな、普通撃つか!?いやまて、
というか、一対八でどういけと?そういえば、戦術人形にはダミーリンクとかいうシステムがあったな。本体合わせて一体あたり最大五体だっけ?
…。
終わった。
「ねえ見て!行き止まりだぁ。追い詰めたぞ!」
え?ほんとに行き止まりじゃん!!
あんのは、窓だけか?
「そうだ、止まれ。大人しく拘束されろ」
いやだね。絶対、ブラックな業務で働かされるだろ。
そして、死ぬ。
「無理な相談だな」
もう、突き破るしかねぇ!!
「あばよ」
ダッ
ガラスの破片で少し痛い。
死なないといいな。
side ~人形達~
佐藤は気づいていないが類稀な幸運のせいで、三体しか追いつけていない状況であった。
「チッ…挟み撃ちもできない。弾も当たらなかったし、
「しっかし、奴の反応の速さには驚いたよ。
「確かに、私も驚いたわ。M16」
「ねえ見て!行き止まりだぁ。追い詰めたぞ!」
「そうだ、止まれ。大人しく拘束されろ」
「無理な相談だな」
「あばよ」
「ちょっ!?」
「正気か!?ここ
「ちょっとお兄さーん!?」
地上 ゴミ捨て場
「なあ、M4。そっちは?」
「いえ、特になにも…」
「AR-15とSOPは?」
「血痕ぐらいね」
「こっちはゴミが散乱してたぐらいだね~」
「おっかしいな~…ここら辺に落ちたと思うのに…」
「404の方はどうでしょう?」
M4は404小隊隊長、UMP45に問う。
「…こっちは完璧に何にもないわよ。
そのせいで、416がヤバい事になってるわ」
そう言いながら、指を差す。
AR小隊がその方向を見ると…
「私は完璧。そう完璧。完璧な完璧。完璧完璧完璧。絶対、亡骸は亡骸は…」
「……よし、見なかったことにしよう」
「「「賛成」」」
その後、特別な機器を用いて周囲を調べたが何も見つからなかったという。遺体がなく、血痕も付いてるが足跡が何故か見つからなかったため、生きていると仮定し、グリフィンは調査を諦め終了した。
side ~佐藤~ 拠点
「ふ~、死ぬかと思った」
ガチめに死ぬかと。いやね?十二階ということを忘れてたし、ま?多少はね?
だけど、まさか跳んだあと、なぜか起きた上昇気流で落下が遅くなって、ゴミ捨て場のゴミに足から着陸するとは……。しかも、人生、何があるかわかんねえな。しかも、ガラスも刺さらなかったから無傷だし。
落とし物も一つもないし、近くにターミネーターを乗せて待機させたハンヴィーがあって良かった。
しばらく、コソコソと傭兵業を続けるか。見つかりそうだし。あれまて、
「基地の場所バレてないか?」
あ、声に出ちゃった。
「記憶ハ消シテアル。心配ハイラナイ」
「お、おう」
ちょっと万能すぎんか?
いつの間にやったんだよ。まあ、いいや。
というか、あ〇きバーうめぇ。あ〇きバー食べながら一人で拠点周囲を散歩ついでに変わったことでも探すか。
「お菓子ちょうだいお菓子ちょうだいお菓子ちょうだーい!」
「えぇ~(困惑)」
歩いてたら、死にかけていたI.O.P社製戦術人形らしき者を見つけた。
んで、助けようと声をかけたらお菓子ちょうだいとか言ってきた。
あ〇きバーを一本あげるか。あと二本あるし。
「…ほらよ。あずきバーだけど」
「あずきバー!?じゅるり…」
「硬いから気をつk「いったーーー!?」……大丈夫か?」
「歯折れひゃかも~…」
「…まあ、ぱっと見折れてないし、大丈夫そうだな」
このあずきバー、日本の井〇屋のあ〇きバーモドキだしなぁ。*3
しかも、クーラーバッグ入てたやつだし。
「なあ、名前はなんて言うんだ?」
「FN FNCというよー。よろしくー がりがり…」
「ふむ、じゃあFNCは何であそこで死にかけてたんだ?」
これ。普通に考えれば、ここら辺は鉄血の支配地域の近くじゃないしな。
「うん?それはね~……」
んで、話を要約するとこうらしい。
まず、FNCの所属していた基地はいわゆるブラックで散々な扱いを受けていたらしい。
作戦中、見捨てるのは当たり前。失敗をしたら不良品と罵られる、ストレスのはけ口などなど。
そんで、そんな環境だからか逃げる人形も多数。FNCもその一人らしい。
だけど、基地から逃げたとしても
FNCは幸運にも傭兵からも逃れられたらしい。その後、数日間死ぬ気で走ってたらエネルギー不足とオーバーヒートでここら辺についさっき倒れたらしい。
聞いてて胸糞悪くなった。
「こっちに来るか?」
「…いいの?帰って、お菓子食べても、いいですか…?」
「いいさ。お菓子位いくらでもあげるぞ?」
「ほんと!?」
「ああ。じゃあ、今すぐに帰るか」
「…もう一本食べてからでいい?」
「すぐ近くだし、食べながらな」
「わぁーい!」
…外見と相まって子供みたいだな。
ったく、目の前に例の
その前に、FNC用の弾薬とお菓子を買わねえとな。
FNCちゃん可愛くない?
まあ、作者の嫁はナガンおばあちゃんなんですがね