ヒーローアカデミア 正義の系譜 作:free&peacemaker
いよいよ明日、雄英入試だ。今義明の家には出久と心操がいた。今日2人は、ここで寝泊まりする予定だ。
「出久、ちょっと良いか?」
と言ってコーヒーを差し出しながら言う。
出「ん?何?」
と聞いてくる。義明は出久の前に2つの物を置く。1つはゲネシスコアにレモンエナジーロックシードだ。
出「これは?」
「それは、鎧武の強化アイテムだ。黒いのはゲネシスコアでそっちのロックシードはロックシードを強化したエナジーロックシード。とりあえずドライバー出して」
出久は言われた通りにドライバーを置く。すると義明は鎧武の絵が描いてある部分のカバーを取る。
「ここにゲネシスコアをセットして、エナジーロックシードを入れれば良い」
と言う。次に心操の方に向かう。
「心操にはこれ」
と言って3つの物を置く。ドラゴンスクラッシュゼリーにブリザードナックルとノースブリザードフルボトルだ。
「これはまずドラゴンスクラッシュゼリー、これをグリスの状態で使うとツインブレイカーが二刀流で使える。こっちはブリザードナックル、ノースブリザードフルボトルをナックルのここに入れると」
と言ってボトルをナックルに填める。
『ボトルキーン!』
と音声が鳴る。
「後はこれで攻撃すれば良い」
心「分かった、ありがとうな」
そこで出久が心操に聞く。
出「そういえば心操君、髪どうしたの?」
心「下ろした方が格好いいって思ったから」
と言う。義明と出久は「なるほど」と思った。
翌朝、3人は雄英に向けて歩いていた。本来ならバイクで行きたいところだが、一応まだ中学生。何を言われるか分からない。ちなみに切奈は推薦、才子は本来なら聖愛学院を受ける予定だったが心操が雄英を受けるということで雄英の推薦を受けることにしたらしい。
やがて、雄英に着いた。着いたら着いたらで周りがざわめき始めた。
受験生A「おい、あれって・・・」
受験生B「ああ、仮面ライダーだ。前の黒髪はスペクターで緑髪は鎧武、紫髪はグリスだ」
と等々騒ぎ始めた。するとそこに
響「おーい出久、おはよう!」
と響香がやって来た。
出「あ、響香さん。おはよう」
と出久が挨拶する。実はこの2人は今日まで勉強や特訓をしていて時には一緒に出掛けたりしてた。その為2人はお互いに名前呼びになったのだ。
「何だ?出久の知り合いか?」
出「そうだよ。こちらは僕と一緒に勉強と特訓をしてた耳郎響香さん」
「なるほど、とそうなると自己紹介だな。俺は」
響「知ってる、齋藤義明で仮面ライダースペクター。そっちは心操人使で仮面ライダーグリス」
心「よく知ってんな?」
響「出久がたまに言うんだ。『義明君は、無個性の僕に手を差しのべたヒーローだ』とか『心操君は、心火を燃やして戦う熱い心を持つ人だ』って」
と聞かされた義明に心操は若干照れていた。その後4人で校舎に入った。
午前中は筆記試験を実施した。義明自身、前世はまあまあの成績なので問題なかった。そして筆記試験が終わると昼食の時間だ。昼食は学校の食堂で食べれるらしい。
そして午後の最初は、受験生全員がアリーナに集まった。そこにプロヒーローの1人、プレゼント・マイクが出てきた。
プレ「ヘーーイ、受験生諸君!俺のライブにようこそ!エヴィバディ、セイヘーイ!」
と盛り上げようとしてるのは分かってるがみんなペースに乗れず黙りこんでた。
プレ「こいつはシヴィー!!それじゃ今から実技試験の概要をサクッと言うぜ!」
と言ってプレゼント・マイクが説明する。大まかにまとめるとこうなる。
1.制限時間は15分間
2.三種類の仮想敵を倒していく。この際、行動不能にしてもよし。
3.アンチヒーローの類いの行為はNG
するとそこに眼鏡をかけたいかにも優秀そうな受験生が質問する。それにプレゼント・マイクが答える。
そしてその後、それぞれ試験会場に向かうのであった。
さあいよいよ次回、ヒロインが増えrゲホ、ゴホン・・・んん、実技試験のスタート!