ヒーローアカデミア 正義の系譜 作:free&peacemaker
それと最近書いてる【INFINITE BIOHAZARD】もご覧ください。自分なりに書いており、下手かもしれませんがよろしくお願いいたします。
義明と切奈が並んで、校舎に向かってると
?「義明、おはよう」
と声をかけられたので振り向くと、制服姿のレイ子がいた。この2人は受験が終わってからはたまにしか会ってないので久々なのだ。
「おはよう、レイ子。久しぶりだな。制服似合ってるぞ」
と言うとレイ子は顔を赤くして微笑み小さい声で
レ「ありがとう」
と言った。それを見た切奈はむぅと頬を膨らませて聞く。
切「ねぇ、この子誰?」
と義明に聞く。だが義明を見てる目は鋭い。義明は冷や汗をかきはじめた。
(ヤベエ、なんかティラノサウルスかラプトルに睨まれてる感じ。とりあえず言わなきゃ・・・喰われる!?)
「こ、この子は柳レイ子さん。受験のなか時に知り合ったんだ。レイ子、この子は取陰切奈。家は隣通しなんだが訳あって今同居してるんだ」
と何とか言う。若干冷や汗をかき、少し震えながら。
レ「どうも、柳レイ子です」
切「取陰切奈です。ちょっと良い?」
と言って少し義明から離れて義明に聞こえないように話す。
切「ねぇ。あなた、もしかして義明のこと・・・」
レ「う、うん。好き、だよ。会う前は憧れてただけだけど、受験の時助けられてからは、惚れたの」
と顔を赤くし答える。
切「そう・・・だったら私達で、義明を愛し合わない?それと同居しない?」
と切奈が言うとレイ子が驚く。
レ「えぇっ!?でも良いの?」
切「大丈夫、ああ見えて義明は押しに弱いから」
と笑って言う。レイ子は少し考えやがて答える。そして
レ「うん。私、なんとか親を説得して2人と同居したい」
と言うと切奈がニカッと笑う。
切「これからよろしくね、レイ子!」
レ「うん、切奈」
とお互いに微笑み、握手した。
そんな光景を見てる義明はただただ不思議に思った。
?「あ、義明君おはよう」
?「オス、義明」
とまた声をかけられたので振り向くと出久と心操がいた。だがいつもの2人とは少し違っていた。
まず、心操は両隣の女子と手を繋いでいた。次に出久はホクホクした顔の響香と初めて会う女子と腕を組んでいた。
「何が会った?お前ら」
と義明が聞く。まず答えたのは出久。
出「実は・・・学校に向かおうとバイクに乗ったんだけど、偶然にも同じ団地に住んでた国木田香音さんに出会ってそのまま登校したんだけど、ついそこで響香さんに会ってね。機嫌直して貰う代わりに腕を組んでって言われたから組んだんだよ」
義・心「さいですか」
と2人同時に呟く。続いて心操。
心「俺らは、最初一佳を後ろに乗せて来たんだがヘリコプターボトル使う時に才子を抱き寄せたんだよ。まああとは、察してくれ」
と言う。まあ最初はそこの片目だけの眼鏡の子が不機嫌になったけど後にサイドテールの子が不機嫌なったから公平に手を繋いで来たわけだな。
「え~と、3人ははじめましてだな。俺は齋藤義明で仮面ライダースペクター、こっちは緑谷出久で仮面ライダー鎧武、こっちは心操人使で仮面ライダーグリス」
と言う。
香「はじめまして、国木田香音です。出久君とはご近所同士です。よろしくね」
とニコリと笑う。
才「はじめまして、印照才子と申します。以後お見知りおきを」
と言ってお辞儀する。
一「私は拳藤一佳、よろしくね!」
と笑顔で答える。
一「ところで、あなたスペクターなんだね。私テレビとか動画で見たけどあの白いパーカー?にハンマー持ってる姿好きなんだ。あれ何?」
「ああ、これのこと?」
と言ってポケットからベンケイ眼魂を出す。
一「そうそう、それ何?」
「これはベンケイ眼魂。この中に武蔵坊弁慶の魂が宿ってるんだ」
と言うと香音が聞く。
香「弁慶ってあの弁慶?牛若丸と橋の上で戦ったのと立ったまま死んだあの?」
「そう、その弁慶だよ。今ある眼魂のなかではトップクラスのパワーを持ってる」
と説明する。レイ子が眼をキラキラさせて言う。
レ「ねぇねぇ、他にどんな歴史人物がいるの?」
と聞く。
「後で教えるよ。ともかく早く行こう。遅刻したらまずい」
と言って3組のカップル?は歩き出す。
とまあ、こんな感じに書きました。