ヒーローアカデミア 正義の系譜   作:free&peacemaker

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 今回はスペクター初変身です。そして最初のヒロイン登場です。


開眼!スペクター!!恋する乙女

 心操にスクラッシュドライバーを与え、その帰りにスーパーに寄ろうと義明はバイクをスーパーにバイクを止め中に入る。

 15分後、買い物袋を手にスーパーを出ると1人の女性が大勢の男に囲まれていた。ナンパの類いだろう。女性が嫌がってるのに、男達がしつこく声をかけてる。

 すると男達が自分の個性を出し始めた。義明は買い物袋をバイクに置くと走り出し、男達の前に立つ。

 「待て!何してんだお前ら!!」

 

 ?side

 私は取陰切奈【とかげせつな】、来年雄英高校の推薦を受ける中学3年生。今は母から買い出しを頼まれスーパーに来て帰ろうとすると、大勢の男達に囲まれた。

 男A「なぁ嬢ちゃん、今暇?暇なら今から俺たちと遊ばね?」

 切「嫌だよ、どっか行きな」

と目を鋭くして言う。だが

 男B「おっほー、その目付きたまんねえ」

 男C「しかも良いスタイルだし、ヤッちまおうぜ」

と男達が盛り上がる。だけど私は何とか逃げ出そうとしたが。

 男A「おっと、そうはいかねえ」

と言って個性で腕を伸ばし、行く手を塞ぐ。他の男達も個性を使い始めた。

 (嘘?これはもうダメ?ダメなの?嫌だよ、誰か助けて!)

と私は心の中で助けを求めた。その時、1人の男が割って入ってきた。

 「待て!何してんだお前ら!!」

                    side Out

 

 

 男A「ああん?何だテメェは?」

 「嫌がってるだろう、男がよってたかって嫌がってる女性にしつこくしてるのを見てられねえから来たんだ」

と言うと男達は笑い出す。

 男D「ハハハハハハハハハ!何だこいつ、ヒーロー気取りかよ?」

 男B「それかよっぽどのアホだ」

 男C「確かにな、ククク」

 男A「おめえら、こいつ殺るぞ」

と言う声と共に個性を出し始めた。

 「4人、か。ちょうど良い、俺の生き様、見せてやる!」

と言うと腰にゴーストドライバーが現れる。義明はスペクター眼魂を出しスイッチを押す。押すとSの文字が浮かび上がる。ゴーストドライバーを開け、スペクター眼魂をセットし、閉じると同時にスペクターの変身ポーズをとる。

 『アーイ!!バッチリミロー!バッチリミロー!』

と言う音声と共に縁が青いパーカーが現れ義明の周りを飛び回る。切奈と男達はこれに驚きの顔をした。義明は右手を握り、叫ぶ。

 「変身!」

と言ってレバーを引き、押し戻す。

 『開眼!スペクター!Ready GO覚悟!ドキドキゴースト!!』

と音声と共にパーカーが義明に纏い、義明は仮面ライダースペクターに変身した。その姿に男達は驚く。

 男B「な、何だよそれ?テメェなにもんだ!?」

と言うので義明はフードを下げて言う。

 「俺は、仮面ライダー・・・スペクターだ!俺の生き様、見せてやる!」

と言って男達に向かって走り出す。

 

 男達は個性を使いスペクターに攻撃するがスペクターがいとも簡単に避ける。

 「まずはお前だ」

と言って男Bに向かって走る。男Bの個性は両手を刃物などに変えるものだ。そこでスペクターは手を翳すとライフルが現れる。それはスペクターの武器の1つ。

 『ガンガンハンド!』 

と言う音声と共にスペクターの手に納まる。スペクターはロッドモードで、男Bに挑む。男Bの攻撃をガンガンハンドで防ぎ、流し、隙が出来ると腹めがけてガンガンハンドで思いっきり突く。

 男B「ゴハァ!?」

と声をあげ倒れ気絶した。その時、何かがスペクターを掠めた。見ると男Dが唾を飛ばしてきた。唾の落ちた所を見ると、そこに窪みが出来ていた。男Dの個性は強力な唾を吐き出す個性らしい。

 「なるほど、だったら」

と言うと、ガンガンハンドをライフルモードにして眼の部分をドライバーに翳しアンコンタクトさせる。  

 『ダイカイガン!ガンガンミロー!ガンガンミロー!』

音声がなるとスペクターは男Bに向け引き金を引く。

 『オメガスパーク!!』

と音声と共に強力なエネルギー弾が発射される。そのエネルギー弾が男Bに当たり吹っ飛ぶ。

 男B「グアァァー!」

と背中から倒れ気絶した。

 男C「貴様!」

と言って足を伸ばし蹴りかかる。スペクターは蹴りを受け後ろに下がる。男Cの個性は足を伸ばせる個性らしい。

 「あいつが腕を伸ばして、こいつが足を伸ばせるってそんなのポケモンにいたな。ここは」

と言うと紫色の眼魂を取り出しスイッチを押す。押すと12の数字が浮かび上がる。

 スペクターはドライバーを開け、スペクター眼魂を取り出し紫色の眼魂、ノブナガ魂をセットし閉じる。

 『アーイ!!バッチリミロー!バッチリミロー!』

とちょんまげした紫色の眼魂がスペクターの頭上に上がると決めポーズをとる。その横に織田信長が右手の火縄銃を右肩に乗せ左手を前に出してる姿が浮かび上がる。

スペクターはレバーを引き、押し戻す。

 『開眼!ノブナガ!!我の生き様、桶狭間!』

と音声と共に『スペクター ノブナガ魂』になる。

 男A・C『姿が変わった!?』

 「余裕こいてて良いのか?」

とスペクターが言うとガンガンハンドをまたドライバーに翳しアンコンタクトする。

 『ダイカイガン!ガンガンミロー!ガンガンミロー!』

と音声と共に男Aと男Cに向け構えるとスペクターの後ろにたくさんのガンガンハンドが【三段構え】の状態で現れる。スペクターは引き金を引いた。

 『オメガスパーク!!』

と音声と共に複数のエネルギー弾が発射され2人に当たる。

 男A・C『グアァァー!!』

と叫ぶ吹っ飛び倒れる。スペクターは男Aと男Cに歩み寄り確かめる。2人は気絶していた。

 「ふぅ」

と息を吐き、ドライバーを開け眼魂を出し、変身解除し元の姿に戻る。

 『オヤスミー』

と音声がなり義明は元の姿に戻った。義明は切奈の方に向かい話しかける。

 「大丈夫か?」

 切「え、ああ、うん。だ、大丈夫///」

と顔を赤らめ言う。

 「そ、そうか。なら良いんだ。今から帰りか?」

 切「う、うん。買うもの買って帰るとこだったの」

 「そうか、少し待ってろ」

と言ってバイクの方に戻る。義明はヘルメットを被り、バイクのエンジンをかけ切奈の方に向かう。切奈の前に止めると予備のヘルメットを渡す。

 「乗りなよ、送ってあげるから」

 切「え、うん。ありがとう///」

と言うとヘルメットを被り後ろに跨がる。その時、義明の背中に女性特有の柔らかい物が当たる。

 「じ、じゃあ行こうか///」

 切「う、うん///」

と2人して顔を赤らめてバイクを走らせた。

 

 道路を走ってる最中に2人は話し始めた。

 「そういえば君の名は?俺は齋藤義明」

 切「私は、取陰切奈です」

 「よろしく。それに取陰、タメ口で良いよ。俺と歳変わらないし」

 切「え、そうなの?てことは今年受験?」

 「そ、雄英受ける予定」

 切「え、そうなの!?私も受けるの、推薦だけど」

 「そうか、俺は普通で受けるけど受かったらよろしくな」

 切「うん!よろしく!」

 

 

 やがて切奈の家に着いた。だが驚いたことに・・・

 「ほい、着いたぞって・・・ここ俺んちの隣じゃん」

 切「え、嘘、本当!?」

 「うん、俺んちの右隣」

と言って指差す。切奈はバイクから降りヘルメットを返す。

 切「ありがとう。あ、あとさ」

 「ん?何?」

と聞くと顔を赤らめモジモジしながら言う。

 切「わ、私のこと、切奈って呼んで」

 「え?ああ、分かった。それじゃまたな切奈」

と微笑み言う。すると顔をさらに赤くし、慌てて家の中に入る。

 「え?俺なんかした?」

 

 

 切奈side

 私は今凄くドキドキしてる。あの義明っていう男性に。彼は眼のような物で変身してスペクターになって私を助けてくれた。その闘い方に見惚れた。

 そしてさっきの微笑んだ顔を思い出すだけでドキドキが止まらない。  

 「齋藤・・・義明。仮面、ライダー、スペクター」

と呟く。不意に義明の微笑んだ顔を思い出しまた顔が赤くなり始めた。

 「あら?切奈、帰ってたの?」

と私の母さんが目の前に現れた。

 切「フエ!?か、母さん?驚かせないでよ」

 切奈母「どうしたの?そんなに顔赤くして。もしかして~」

とニヤニヤし始めた。

 切「ち、違うの!そんなんじゃないの!」

 切奈母「あら、そんなに慌ててるってことはやっぱり彼氏?」

 切「だから違うの~!」

          side Out

 

 

 「ヘックション」

と義明がくしゃみする。

 「誰か噂してんのか?まあ良いか」

と言ってコーヒーを淹れる。

 余談だがあの男4人は今現在警察のお世話になっているという。




 いかがでしょうか?スペクターの最初のヒロインは取陰切奈でした。
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