ヒーローアカデミア 正義の系譜   作:free&peacemaker

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 いよいよ出久と心操の初変身です。


鎧武とグリス 初変身

 土曜日の午前10時、出久は紙に書かれてる通りの場所に向かっていた。もちろんトランクを持って。やがて、目的の場所に着くと家の前に心操がいた。

 出「あれ?あの・・・」

 心「ん?何だ?アンタ」

 出「えっと・・・僕は緑谷出久。義明君に会いに来たんだ」

と言うと、心操は軽く微笑む。

 心「そう固くなるな。俺も同じ目的だ、俺は心操人使だ。よろしくな」

 出「うん、よろしく」

と言って互いに握手した。心操がインターホンを押すとしばらくして義明が出てきた。

 「おはよう。よく来たね、待ってたよ。とりあえず中に入りな」

と言って2人を中に入れる。中に入りリビングのソファーに座らせる。義明はキッチンに入り、お茶の入った茶碗3個を載せたおぼんを持って戻って来た。

 「緑茶だけど良いか?」

 心「ああ、構わない」

 出「ありがとう、義明君」

義明はおぼんをテーブルに置き、2人の前に茶碗を置く。

 「さて、それじゃ。本題に入ろう。その前にまず、もう一度君達のこれまでの人生を教えて欲しい」

と言う。最初に出久が話し、心操が最後に話した。

 「君達2人の事はよく分かった。一応確認するけど、2人とも、本当にヒーローになりたいんだね?」

 出「そうだよ、僕はその為に来たんだ」

 心「ああ、俺もそれについては変わらない」

と言う。義明は立ち上がる。

 「分かった。2人ともついてきなさい」

と言ってリビングを出る。出久と心操もトランクを持ってついていく。

 

 地下室に入ると、義明は2人の方を向く。

 「じゃあまず、始める前に俺の個性を見せよう」

と言って手を腰に翳すとゴーストドライバーが現れる。スペクター眼魂を取り出しスイッチを押す。ゴーストドライバーを開き、眼魂をセットし閉じる。

 『アーイ!!バッチリミロー!バッチリミロー!』

と音声と共にパーカーが出て飛び回る。出久と心操は言葉を失い驚愕の表情をしていた。

 「変身」

と言ってレバーを引き、押し戻す。

 『開眼!スペクター!Ready GO覚悟!ドキドキゴースト!!』

パーカーが義明に覆い被さり、スペクターに変身した。スペクターはパーカーを下げて言う。

 「これが俺の個性だ。この姿では仮面ライダースペクターと言う名だ」

心操は驚き言葉が出なかったが、出久は声をあげる。

 出「仮面ライダー!?仮面ライダーってあの都市伝説の!?凄い!本当にいたんだ」

と興奮していた。

 「お、おお。少し待て、出久」

と言うとドライバーを開け眼魂を出し変身を解除する。

 『オヤスミー』

と音声と共に変身が解除した。その後出久を静めさせるのに苦労した。

 

 数分後・・・

 「さて、俺の個性は見せた。君達、トランクはあるな?それがあれば俺と同じ仮面ライダーになれる」

と言うと2人は驚く。

 「まあ、言うよりも実際になってもらうか。トランクを開けて」

と言う。2人はその場にしゃがみトランクを開ける。開けるとそれぞれドライバーを手にする。

 「よし、じゃあまずは出久から。それは戦極ドライバーっていうドライバー。変身するときはそのオレンジロックシードを使う」

 出「それってこの錠前?」

 「そうそう、じゃあ変身してみて。ポーズは任せる」

と言って心操と一緒に後ろに下がる。

 出「えーと、まずはこれを」

と言いながらドライバーを腰に当てる。するとドライバーからベルトが出てきて装着された。

 出「うわっ!凄い、それで」

右手でオレンジロックシードを持ち顔の前に持ってくる。そしてスイッチを押し込む。

 ガチャッ『オレンジ!』

と音声がなり錠前が外れると出久の上にファスナーが現れ、ファスナーが開くとオレンジが出てきた。

 出「え!?オレンジ?!えっと次は・・・変身!」

と言いながらロックシードを持った右手を大きく左にやり右に大きく振り、頭上にやるとドライバーに填め錠前を閉じる。

 『ロックオン!』

そしてカッティングブレードを倒す。

 『ソイヤ!オレンジアームズ!!花道、オンステージ!』

と音声がなりオレンジが出久の頭に被さる。そしてオレンジが割れ鎧武に変身した。

 出「え、嘘!?本当に変身した!?」

 「ああ。ほれ、そこの鏡見な」

と言われ鏡の前に立つ出久。

 出「本当だ、変身してる」

 「出久、そのときの姿は仮面ライダー鎧武って言う名だ。それと決め台詞は『ここからは僕のステージだ!』ね。俺らがいるときは『僕らの』で」

 出「仮面、ライダー・・・鎧武」

 「じゃあ、次は心操だな」

 

 「まずそれはスクラッシュドライバー。本来はとあることをするんだがそいつは別にしなくても良いように改良してある。そこにロボットスクラッシュゼリーを入れるんだ」

 心「スクラッシュゼリーってこのゼリー飲料みたいなものか?」

 「そそ、じゃあやってみて」

と言われ、心操はドライバーを腰に当てる。

 『スクラァッシュドルァイバー!』

と癖のある音声がなり装着される。 

 心「すんげえ癖あんな、この音声」

と言いながらもロボットスクラッシュゼリーを1回宙に投げキャッチする。そしてキャップを合わせ填める。

 『ロボットゼリー!』

と同時に工事現場の作業音がなる。心操は左足を前に出し半身になる。左手を前に出し手をピストルの形にする。そして、左に90度倒す。

 「変身」

と言い右手でレンチを下げる。するとビーカーが現れ心操を包み、黒い液体で満たす。

 『潰れる(つぅぶれる)!流れる(なぁがれる)!溢れ出る(あぁふれでる)!ロボットinグリスゥ!!ブルアァァァ!!』

と音声がなると共に金色の身体で上半身に黒い液体がかかり、現れた心操はグリスに変身していた。心操は鏡の前に行き、自分の姿を見る。

 心「これが、俺?」

 「そう。その姿の名は仮面ライダーグリス。決め台詞は『心火を燃やし、ぶっ潰す!』ね」

 心「OK」

 「よし、それじゃ今日はこれまで。明日また来てくれ。明日から本格的にやるから」

と言い今日はこれで解散した。




 いかがでしょうか?ついに鎧武、グリスの登場です。
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