ヒーローアカデミア 正義の系譜 作:free&peacemaker
・・・あれから3ヵ月。出久と心操はますます腕を上げてきた。出久に関しては状況に応じてロックシードを変える戦法を身につけていた。心操は、出久と義明からアドバイスを貰いながらボトルを使った戦法を身につけた。
その他にバイクの運転を覚えた。出久にはロックビークルのサクラハリケーン、心操にはライドベンダーを与えた。
そんなこんなでいよいよ今日は、原作スタートの日だ。義明は心操と合流して、出久を待っていた。やがて待ち合わせ場所に出久が来た。
「よっ。遅かったな」
出「うん、実は・・・」
・・・30分前
出久は帰り仕度を終え、義明達と合流する為に帰ろうとしたが、爆豪に止められる。
爆「待てよクソデク、テメエ雄英受けるってどういうことだ?アアン?」
出「別に。ただ僕は受けたいから受けるんだ」
と言って爆豪の横を通る。それに怒ってキレた爆豪が殴りかかる。
爆「クソナードの分際で、俺を無視すんじゃねえ!」
と殴るが出久はすんなり避ける。怒り心頭の爆豪は続けて殴るが出久は軽くステップし避け続ける。これは修行を始めた時の義明からの課題が役にたった。
-1ヵ月前-
鍛練中に義明に呼ばれる。
「出久。お前今日からダンスしろ」
出「え?どういうこと?」
「ダンスして軽快な動きをマスターすれば、ヴィランの攻撃は避けれる。今日からダンスを課題にする。もちろんロックシードの使い方を覚えるのも忘れるな」
出「なるほど。分かった、やってみる」
そんなこんなで今も避けまくっている。そこに
先生「コラァ!何してるんだ!」
と別のクラスの先生が入ってきた。それに対し出久は言う。
出「彼に殴られそうになって、僕はかわしてました」
先生「何ぃ?爆豪、こっち来い」
爆「はぁ!?ふざけんな、離せ!これで終わりじゃねえからなクソデク!!」
と捨て台詞を吐き、生徒指導室に連れてかれるバカ豪【決して間違いではない】であった。
・・・時は戻り現在。
「アホだろ、アイツ」
心「ああ、呆れるぜ」
と言いながら義明は呆れ、心操は肩をすくめる。出久は苦笑いしながらも歩き出した。
・・・数十分後、街中を歩いていると目の前に人だかりが出来ていた。3人は人だかりを掻き分け前に出るとヘドロヴィランが爆豪に取り付いていた。
ヘ「ヘッヘッヘ!こいつぁ良いゼ!」
と笑う。ヒーローはいるにいるが・・・
ヒーローA「クソ!俺とは相性が悪い」
ヒーローB「俺アイツ掴めねえし」
等々言っている。
「聞いて呆れるぜ。どうする出久」
心「そうだぜ、アイツには虐められてたんだろ?」
と出久に聞く。答えはすぐ帰ってきた。
出「もちろん助けるさ。愛と平和の為に」
義明と心操は笑う。そしてヒーローの横を通り前に出る。
ヒーローC「君たち、危ないぞ!」
ヒーローD「そうだ、下がりたまえ」
と言うが3人は聞かない。
「何もしなかったクセに偉そうに言うなよな」
と言って眼魂のスイッチを押す。腰にドライバーが現れる。ドライバーを開け眼魂をセットし閉じる。
『アーイ!!バッチリミロー!バッチリミロー!』
心「この世界の平和の為だ。世間から何言われようが戦ってやる」
と言いすでに装着されてるドライバーにゼリーを填める。
『ロボットゼリー!』
出「いくよ、2人とも」
と言ってロックシードを開ける。
『オレンジ!』
上にファスナーが現れ、そこからオレンジが出てくる。ドライバーにロックシードを填め閉じる。
『ロックオン!』
3人『変身!』
『開眼!スペクター!Ready GO覚悟!ドキドキゴースト!!』
『潰れる!流れる!溢れ出る!ロボットinグリスゥ!!ブルアァァァ!』
『ソイヤ!オレンジアームズ!花道、オンステージ!』
それぞれスペクター、グリス、鎧武に変身する。
「俺の生き様、見せてやる!」
心「心火を燃やし、ぶっ潰す!」
出「ここからは僕達のステージだ!」
と言って駆け出す。スペクターがガンガンハンドを手にしライフルモードで射撃する。3発のエネルギー弾が当たる。
ヘ「グウゥ!この野郎!」
グリスがツインブレイカーにロックフルボトルとローズフルボトルを装填する。
『シングル!ツイン!ツインブレイク!!」
グリスがツインブレイカーをヘドロに向けて放つと鎖と茨がヘドロを拘束する。
ヘ「グウゥ!!う、動けねえ!?」
その隙にサクラハリケーンに乗った鎧武が爆豪の手を掴みヘドロから引き剥がす。それを見たスペクターとグリスは頷く。スペクターはドライバーのレバーを引く。
『ダイカイガン!!ガンガンミロー!ガンガンミロー!』
右足にエネルギーが溜まる。そしてレバーを押し戻す。
『オメガドライブ!!』
スペクターが上に飛ぶ。グリスがレンチを下げる。
『スクラップフィニッシュ!!』
グリスが上に飛ぶと左足にエネルギーが溜まる。宙に舞うとそれぞれ足をヘドロに向ける。
ス・グ『ハアァァァァァァ!』
ヘドロにライダーキックが炸裂する。
ヘ「グアァァァァ!」
とヘドロが叫びながら吹き飛び、倒れて気絶した。スペクター、グリス、鎧武が集まると拳を当てる。
やがて警察がヘドロを連行して行った。ヒーローとマスコミが3人の元に来る。
ヒーローA「君たち、何であんな危ないことしたんだ!?」
ヒーローB「そうだ!ここはヒーローに任せれば良かったんだ!」
「任せろだと?」
と義明が怒りこもった声で言う。
「だったら何であの時動かなかった?」
と言う。
ヒーローC「そ、それは個性の相性が悪くて・・・」
とごもりながら言う。
「確かに得意不得意は誰にもある。だがあんたらはヒーローなんだろう?なのに動けず、誰かに譲り合う。その上、俺たちが動いたのに関して俺達ヒーローに任せろだと?」
と一旦区切ると声を張り上げる。
「ふざけるな!!ヒーローに憧れてるファンの人達に失礼だ!ヒーローってのはなどんなに不利でも立ち向かうのがヒーローだろうが!もっとも真摯でない今のヒーロー業界にしたい奴は今すぐヒーローをやめて消え失せろ!!」
「そして証明してやる!ここにいる仮面ライダーグリスと仮面ライダー鎧武、そしてこの俺仮面ライダースペクターが、真のヒーローだと!!」
と言う。それにマスコミにヒーローは黙り込む。
「行くぞ」
と出久と心操に言う。その時
爆「待てやこの青野郎にクソデク!」
と爆豪が突っかかる。
爆「テメエらの助けなんかいらねかったんだ!俺は」
「黙ってろ三流が!ろくに抵抗できなかった奴が上からものを言うんじゃねえ!」
と殺気のこもったオーラを出しながら言う。それに爆豪は怖じ気づき黙った。3人はそのまま歩き去った。
変身を解除し、3人は並んで歩いていた。
「あ~あ、精々したぜ」
出「でも格好良かったよ義明君」
心「確かに。改めて尊敬するぜ」
「ああ、ありがとう」
?「ねぇ、君達」
と声がしたので振り向くと骸骨のように痩せた人がいた。
「え~と、どちらさん?」
?「君達に会わせたい人がいるんだ。ついてきて」
と言われついていく。
やがて海辺に着く。
?「誰もいないね」
と辺りを見る。
心「で、会わせたい人って?」
?「うん、会わせたい人っていうのはね」
と言うと煙が出てきて辺りを包む。
「うわっ!何だ?」
出「何!?一体何が?」
煙が晴れるとさっきの人がいなくなっていた。代わりにいたのはかなりの筋肉質の大男だ。
「この私さー!」
3人『オ、オールマイト!?』
と驚く。
出「凄い、サインください!」
心「いや、ちげーだろ緑谷」
と心操がツッコミ。
「じゃあさっきの姿は」
オ「あれはいわゆるプライベート用だ。今の私は、ある事件によって活動時間が3時間しかない」
とオールマイトが言う。
「して、そのNo.1ヒーローであるオールマイトが俺達に何の用ですか?まさか逮捕ですか?」
オ「いやいや、そんなことはしないさ。私はさっきの君達の勇敢に立ち向かう姿を見て確信したんだ。君達、私の個性を引き継がないか?」
3人『え?』
と驚く。だが
「うーん、だけど俺は今ある力で十分だし」
心「俺も」
だが出久は黙って考えていた。だがやがて答えを出す。
出「僕、その個性を引き継ぎます」
いかがでしょうか?ヒーロー達への説教は、Majorのジョー・ギブソンの説教を元に書きました。
やっぱりイチローの次に凄いですギブソン。