バンドリカレンダー企画! ~みんなで繋ごう、ガルパの一年を~   作:大里野上

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本日は、秋元悠斗様です!
いつもお世話になっております!

作家様コメント
知ってる人には説明しません、知らない人には読んでもらおう。
という訳で参加二回目なのにガチガチな文章も嫌なので…取り敢えず読んでください。


10月・商店街ハロウィンパーティー

「おい、頼むから少し止まってくれ…リサ、友希那。」

 

 

 

名前を呼ばれた2人の少女はその場に立ち止まる。

 

 

 

「全くもー、仕方ないなぁ」

 

 

 

「そう言えば、身嗜みもボロボロだものね」

 

 

 

名前を呼んだ1人の少年は急いで身嗜みを整える。

 

 

 

「これで良し…全く…急に2人して引っ張られて連れてこられたから、必要最低限の物しか持ってきてねえよ…」

 

 

 

彼の名前は有雅(ゆうが)、何故身嗜みもぐちゃぐちゃで、2人の少女に振り回されていたのかと言うと…今井リサと湊友希那、2人の幼馴染によってとあるイベントに参加させられるために奔走させられていたのである。

 

 

 

「いきなり2人してイベントに行こうとか言われた時には焦ったわ…準備もほとんど出来てなかったからな」

 

 

 

リサは笑いながら買ったものを燐子と電話で話していた。

 

 

 

「意外だったかしら…」

 

 

 

友希那にそう言われた後に有雅は素直に頷いた。

 

 

 

「いや、確かに驚いたけど…俺は嬉しかったよ?友希那とリサから誘われたこともそうだけど…久々にお祭りに参加できるからね」

 

 

 

それを聞いた友希那の顔が赤くなり、リサはあはは…と笑いながらも内心はドキドキしまくっていた。

 

 

 

「あ、そうだ…燐子が来て欲しいって言ってたよー?」

 

 

 

2人は素直に頷いた。

 

 

 

「待ってましたよ、有雅さん、友希那さん、今井さん」

 

 

 

燐子は3人を待っていたかの素振りをしていた。

 

 

 

「あら、待たせてしまったかしら…」

 

 

 

 

 

友希那は少しバツが悪そうな顔をしたが、燐子はこう返す。

 

 

 

「いえ…そんなことは無いですよ…ハロウィンの衣装…出来てますから…」

 

 

 

3人を連れて燐子は衣装のある部屋へと向かう。

 

 

 

「わーお…凄いねー…燐子はやっぱり…」

 

 

 

「そうね…本当によく出来てるわ…」

 

 

 

「オーダーと寸分の狂いも無いとは…」

 

 

 

3人は自分の衣装を見て感嘆の声を上げていた。

 

 

 

「取り敢えず、合わせてみてください…」

 

 

 

燐子はそれだけを告げると有雅と外に出ていった。

 

 

 

「流石に着替えを見せるのはちょっと恥ずかしいからね…」

 

 

 

「そうね…流石に恥ずかしいわね…」

 

 

 

リサと友希那は着替えを始める。

 

 

 

「有雅さん、どうでしたか?」

 

 

 

燐子が気になっていたようなので丁度着替え終わった服を見せてみる。

 

 

 

「気になっていたみたいだからな…うん、ピッタリだ…ありがとう、燐子」

 

 

 

有雅の謝辞を受けながら自分の衣装をした有雅を見た燐子はぼーっとしていた。

 

 

 

「おい…おーい…燐子?」

 

 

 

何度か呼びかけて見た結果燐子はこう言った。

 

 

 

「はっ、はひっ…どうかしましたか…有雅さん…?」

 

 

 

有雅は燐子が気がついたようでほっと胸を撫で下ろす。

 

 

 

「燐子がぼーっとしていたから呼びかけてたんだ…」

 

 

 

燐子はそう聞かされたあとにこう返した。

 

 

 

「すみません…あまりに似合っていたのと…かっこよさに少しぼーっとしてました…」

 

 

 

有雅はそれを聴いて少し驚いていた。

 

 

 

「そうか…そんなにかっこよかったのか…」

 

 

 

と驚いている間に2人が入ってくる。

 

 

 

「お待たせー!燐子、有雅!」

 

 

 

「着替えて来たわよ…あら。」

 

 

 

リサと友希那は入って来てから有雅を見る。

 

 

 

「うんうん、よく似合ってるよ…有雅。」

 

 

 

「一瞬意識が飛びかけたわ…中々にかっこいいじゃない…燐子はもしかしなくても1回ぼーっとしてたわね…?」

 

 

 

燐子はそう言われてこう返す。

 

 

 

「あう…否定したかったけど…出来ない…でも友希那さんの方が重症じゃないですか…」

 

 

 

有雅はそう言われてこう返した。

 

 

 

「この格好…そこまで言うほどにやばいか?」

 

 

 

それを聞いたリサと友希那と燐子は3人合わせて首を縦に降る。

 

 

 

「満場一致かよ…」

 

 

 

有雅は少し項垂れるというよりは驚きで固まっていた、その後、衣装の完成までに何度倒れたかを数えるのは止めた。

 

 

 

時は流れて、商店街のパレード当日。

 

 

 

「やっぱりかっこいいわよね…」

 

 

 

「だよね…」

 

 

 

「何度ぶっ倒れたお前ら介抱したっけな…」

 

 

 

有雅は笑った顔で冷静に言った。

 

 

 

「あ、おにーさーん!」

 

 

 

「こら、あこ…ってあれ?湊さんに鷺澤さんまで…」

 

 

 

有雅は顔を見て驚いた。

 

 

 

「あれ?巴も来てたのか」

 

 

 

巴はそう言われておう、と返した。

 

 

 

そのあと、こころに会ったり花音さんが巻き込まれてたり色々とあった。

 

 

 

「疲れた…こころちゃんに振り回される羽目になるとは…」

 

 

 

「お疲れ様…凄かったわね…今回の商店街のイベントは…」

 

 

 

友希那がドリンクを持って隣に座る。

 

 

 

「こころちゃんがいかにすごい人間かってやっと理解したわ…」

 

 

 

「随分と私達も振り回されていたものね…」

 

 

 

2人は椅子に座りながら余韻にふける。

 

 

 

「ねえ、有雅?楽しかったかしら」

 

 

 

「そういうお前はどうなんだ?友希那?」

 

 

 

2人は互いを見合って笑った。

 

 

 

「そんなの…」

 

 

 

「決まってるよな。」

 

 

 

2人が声を合わせて、楽しかった!と言うのを聞いたリサはニッコリした顔で2人の元へと駆けて行った。

 




読んで頂き、ありがとうございました。
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