バンドリカレンダー企画! ~みんなで繋ごう、ガルパの一年を~ 作:大里野上
代表作: 歌姫の女王とヤンデレRoselia(https://syosetu.org/novel/204655/)
作者様コメント
どうも桜月と言います。
普段は、ぶっ飛んでる作品を書いておりますが…こういう作品も書いてみたいと思い書きました。
紗夜さん視点からお送ります。
では、氷川家のバレンタインをどうぞ!
今日は、2月14日。
世間では、バレンタインとかの異性にチョコを渡すイベントがあるみたいです。
私も、渡す人が決まっています。
ここで言ってしまうと、サプライズ的な要素がなくなってしまうので言いませんが…。
「お姉ちゃん、渡す人決めた?」
と妹の日菜がそう聞いてきます。
「もちろんです」
「そうなんだ!私は、お兄ちゃんにあげるんだ!」
日菜の言うお兄ちゃんとは、氷川星斗(ひかわほしと)。私達の兄です。
「ちなみに、お姉ちゃんは、誰に渡すの?」
「
周りからすれば、誤解を招く言い方のように聞こえますが…多分…大丈夫でしょう…。
「お姉ちゃん!彼氏いたの!今度、紹介して!」
「私にかr」
日菜が誤解をしてしまい、誤解を解こうと思い、日菜に話しかけたのですが…
「なんだ?紗夜に彼氏が居たのか。会ってみたいなぁ〜」
なんで…星斗も誤解してるのですか!
ますます、状況が酷くなっていくじゃないですか!なんとか、家族内で留めておかないと…。
「日菜、星斗はどこに居るのですか?」
私は、日菜と星斗に誤解を解くため、違うと言おうと思いましたが、星斗の姿がありません。
「お兄ちゃんなら、部活があるからって行っちゃったよ?」
ますます…状況が悪化していきます…。
でも、星斗は日菜よりは口が硬いはずなので、まずは日菜から誤解を解くことにしました。
***
「なんだ〜お姉ちゃん、彼氏居ないのか〜」
と日菜に、説明すると、すぐに解けました。
日菜が勝手に誤解をするから…こうなってるんですが…。
「でも、いいの?」
と日菜は、説明を聞いて私にこう聞いてくる。
「お兄ちゃん、面白い話題なら、周りに言うタイプだよ?それに、モテるからチョコも早く渡した方がいいよ?私は、帰ってきてから渡すつもりだけど」
そう言われると、星斗はそうでした…。
こう言った恋愛の話題になると、言ってしまう人でした…。
なのに、何故かモテるんです…。
去年は、私が見ただけで軽く100人くらいから貰ってた去年がします。
「そうですね。日菜、お留守番よろしくお願いします」
「お留守番任せて!」
と私は、制服に着替え、鞄の中にチョコを入れて家を飛び出しました。
気持ちとしては、誤解が広まる前に誤解を解くのと、他の人よりも早くチョコを渡すためです!
「待っててください!」
と私は、全力で学校へと走ります。
***
「お?氷川、今日は学校休みだぞ?」
私は、星斗が来てないか聞くために、職員室を訪れました。
「書類整理が終わってなくて…」
「わざわざ、休みの日に来なくても良かっただろう…。まぁ…身体を壊さないようにして、ほどほどで帰れよ」
「ありがとうございます…それで、星斗は来てますか?」
「星斗か?あいつなら、部室にいるんじゃないのか?」
この様子だと、まだ見てないって事なんでしょうか…。
「ありがとうございます」
と感謝の言葉を先生に伝えて、星斗がいるであろう部室に向かおうとすると、
「お前も、星斗にチョコあげるのか?兄弟って羨ましいなぁ〜」
「そんなんじゃないです!日頃の感謝を込めて渡すだけです!」
と言って去ったのですが…先生は、ニヤニヤ笑っていました。
うぅ…恥ずかしいです。これも、全て…日菜が誤解した所為です…。
***
「紗夜さん、どうしました?星斗なら、まだ来てませんけど?」
私は、部室にきたのですが…まだ、来てなかったみたいです…。
いつもなら、直ぐに会えるのに、今日に限って会えないんでしょうか…。
「そうですか…ほかに、星斗が行きそうな場所とかって分かりますか?」
「あいつ…色んな部活なら呼ばれるので分かりませんね。今日も、部活あるみたいですけど、この部じゃないですよ」
「そうですか…ありがとうございます」
と完全に探す当てがなくなってしまった。
ため息をつきながら、生徒会長室へと向かう。
「もう、後は、張り込みしかないですね…」
と校門の前にある花壇に座り、本を読みながら待つとしましょう。
そのまま待ってみたのですが…星斗は、一向に現れることはありませんでした。
「時間も昼ですし、チョコも溶けそうなので帰りますか…」
と本を鞄に入れて、渋々と帰ろうと道を歩き始めると
「あれっ?紗夜、学校来てたのか」
と声のする方を見てみると、そこには、チョコを渡したかった人、つまり、大事な人である星斗が居ました。
「学校居るなら、連絡してくれたら良かったのに」
と笑いながら言う。
「一緒に帰るか?」
「はい」
と私は、星斗の手を握って一緒に歩く。
周りから見たら、恋人のように見られると思いますが…恥ずかしくはないです。多分ですが…星斗が居るから…何でしょうか?
「私に彼氏がいるって、他の人に言ってたりしませんか?」
と私は、星斗に言わなければならない事を言う。
「何で、そんな事言わないといけないの?」
「その…恋愛的な話題は、言ってしまうって日菜が言ってたので…」
と私の言葉を聞いて、星斗はため息をつきます。
「確かに、恋愛的な話題が好きだけど…それは、芸能人とかであって、身内の恋愛は、静かに応援するんだけど?」
「そうですか…私に彼氏がいるっていうのも嘘なんです…」
「知ってるよ」
「えっ?」
「日菜が誤解して、彼氏がいるって言ってただけでしょ?」
「はい、そうですけど」
「やっぱりね。俺の
と私は、その言葉を聞いて、なんだが安心しました。
「紗夜?顔が赤いけど、どうした?」
「なんでもないです!」
「なら、いいんだけどね」
「あっ!お兄ちゃん!お姉ちゃん!お帰り!」
と向こうに日菜の声が聞こえてきました。
「日菜!今日も可愛いなぁ〜」
「そうでしょ!お兄ちゃんの為に、毎日可愛くしてるもん!」
と私の前で、日菜と星斗はこんな会話をする。
いつもなら、怒るけど…今日くらいは許してあげましょう。
だって、今日は
因みにですが、日菜はそのあと、星斗にかなり怒られましたとさ。
この作品を書くにあたり、2月のイメージはなんだろうと思い、2月の宝石。すなわち『アメシスト』が宝石で、意味は、誠実。
誠実と2月の行事であるバレンタインを繋げた結果、紗夜が浮かびました。
そこで、私の代表的なオリキャラ、星斗君、日菜、紗夜の家族のバレンタインを書いてみましたがどうでしたか?
では、他の方も作品もよろしくお願いします。