明けましておめでとうございます。
コメントありがとうございます。
作者の方が最近勘違い系が好きなので その傾向があるかもしれない…
今回ものんびりとよろしくお願いします(・ω・`)
ぼんやりと、意識が戻ってくる。えっと、家で葛葉と遊んで、宅配がきて、それは、いわながさんからで…?
考えることも億劫になるほど身体がだるい。目を開けるのも面倒で、一体あの後どうなったのかも分からない。僕はどうなったのだろうか。
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少しの間じっとしていれば、さっきまでよりも楽になったような気がする。だるいけど恐らく一緒に落ちたであろう葛葉を、ひと目確認して大丈夫ならもう1回寝よう。思う存分。うん、そうしよう。
それで、目を開けたんだけど……?なんか天まで届きそうな壁に囲まれていた。???どうしてこうなった?? 僕は自分の家にいた。
はず!……えっ家にいたよなぁ〜?いつの間に外に出てたんだ?
思わず、立ち上がろうとして地面に手をつこうとすると猫のような動物らしい毛が生えた足が目に入った。ここに動物なんて居たのかと手を伸ばしてみようとすると、その動物の足も動く。
……右、左、右、右、左と見せかけて右! 完全☆一致 思った通りの動きをして見せた。
はぁ〜これは僕 100パー動物になってる ぱてぃーん では??
見事にアイデアがキまッてしまった叶は まさに頭を抱えたが、人からみれば猫がコダックポーズ ーー両前足を頭に当てて、首を傾げる姿ーー をしていて可愛いだけだった。
改めて足をじっくりと見ると、足先のほうは白く、所謂 靴下のような模様で、肉球は綺麗なピンクだった。…ぷにぷに。
次に、後ろ足を見ようとしてお腹の当たりが丸く白い模様が入っているのがわかる。後ろ足も同じく白い靴下模様だった。
まじまじとみて、自覚する。僕ホントマジで猫じゃん。
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さて、にじさんじ所属、バーチャルライバー 叶 には、初期の立ち絵で手に持っているものがある。…そう、猫のぬいぐるみである、ロトだ。ロトの名前も 叶 という字を分解すると ロトになることからそう名付けなれた。そして、ロトの見た目は白い靴下模様とお腹にある大きな白い丸模様だ。…顔を見ることが出来ない今の叶にはわかるはずもない話である。
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猫の姿もそうなんだけど、何よりも身体がボロボロっていうね。いったい何が起こったら人間はボロボロの猫になるのか…?怖いなぁ、僕 もしかしなくてもヤバい箱開けっちゃったよなぁ、ごめんね〜葛葉〜!
って、あ、そうだよ葛葉、葛葉も近くにいるはずだよね、どこにいるんだろ?葛葉も猫になってんのかなぁ、コウモリ*1とかブタ*2だったら面白いけどw
…よーし、自分の状況がわかったら、なんか結構余裕が出てきたぞ〜!アドレナリンかなぁ。まぁ、きっと近くに葛葉がいるはずだから、この辺りウロウロするかぁ…。 そういえば、目覚めた時に感じていた重さはいつの間にか無くなっていた。
なんとか、ポロボロの身体を動かして1、2歩歩くと、壁にくっつくように灰色っぽい毛の塊がみえた。早っ、アレ、ぜったい葛葉じゃん。ぜったい葛葉じゃん!
『お〜い、 くずはぁ〜!』
葛葉と思われる動物は返事がない、動かない、、、、?まだ目が覚めて無いのかな?そう思ってすぐ側に近づいてみると、葛葉(仮)はくたっとして今にも死んでしまいそうだった。口が微かに動くのを見てすぐさま口元に耳を寄せて聞くと、
『うぅ、ん、か、なぇ?』
小さく呟くように声を絞り出したかと思えばすぐにピクリとも動かなくなってしまった。…いやいやいやいや!この状況で眠るのはやばいよ!!!何とか気を確かに持ってもらわなくちゃ!
『葛葉!寝ちゃダメだ!葛葉!』
「んふふ、可愛い鳴き声の子はここかな〜? 」
必死で葛葉に呼びかけていると、突如として、その人物は現れた。
その人は赤い帽子を被り、髪は茶色で服は神父服のような緑色を着ていた。そこは良いんだ。ただ、1番に気がかりなのが、この人糸目!言いようのない程、絵に書いたような糸目をしていた。糸目と言えばヤバいキャラクターのトップを突っ走るような奴(偏見)だ。絶対ヤバいって!
『葛葉!ヤバい人が来るよ!逃げよう!』
そう言っている間に糸目はすぐ側まで来ており、此方に手を伸ばしていた。僕はこの状況にパニックになってしまい、きゅうっと気を失ってしまった。さいごにその糸目の人は何か喋っていたが気を手放した僕には聞き取れなかった。
「…んん?なんや、凄い怪我しとるやん。こりゃ、ペ神に見せた方がええなぁ。 」
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目が覚めたら、白い部屋に僕(猫の姿)と葛葉(猫ry)がいた。一瞬死んだのかと思ったけど医薬品の匂いがして、よく見ればここは保健室みたいな部屋なのだとわかる。
そして、僕と葛葉はここに来る前の姿が嘘のように綺麗になっていた。猫のままだけど。驚きのあまり、思わずぐるぐると回っていると、奥から にゅっと人影が現れ、僕の前に姿を見せた。
その人は、顔を神と書いた紙が覆っており、服は空色の和服、頭の上には まさに天使の輪! な輪が浮いていた。背には三対の白い羽が生えている。……明らかに人じゃなかった。えぇ〜、天使がいる世界とか、何処のファンタジーだよぉ〜!葛葉ぁ〜!
「お、やっと起きたんだね〜俺はしんぺい神。君たちをここに連れてきたのはオスマンだよ〜」
心の準備が出来てなかったけど言われたのは、ただの自己紹介だった。そうか、僕らを助けてくれた人は オスマン さんって言うんだ。
「それで、君は
『じゅうぞく???』
じゅうぞく、そんなこと言われても日本に住んでいる人の頭に浮かぶのは同音異義語の従属ある。
だが、話のニュアンスから見ると種族的な意味なのだろうと叶は予想付けるが、身近な言葉でない為思わず うーん と唸りながら首を傾げる。
あまりにも悩んでいたせいか、しんぺい神さんは気を使ったらしく、
「大丈夫だよ〜 野良って事だよね、よかった。お世話ならオスマンがするから好きなだけここに居ていいからね〜!」
と明るく励まされてしまった。
この世界の事を知らないまま傷ついた2人で調べるのは本当に危なかっただろうから、オスマンさんに会えて心底よかったと思った。
第2話 おはよう
基本的に叶くん視点となりました。
次にはきっと葛葉もちゃんと話すから(震え声)
そしてきっと更新するから(震え声)
気が早いけど番外編では他のにじさんじを出していきたい(願望)
次回、新たな日常が始まります! お楽しみに〜⚑︎⚐︎