ゲームに接続できない。やはり電波がないのだから仕方がない。
「電波の代わりがあればいけるんじゃないかな?」
「代わりか?」
「例えば魔力とか」
「確かに召喚は魔力を使うし……試してみるか」
といっても、そもそも魔力を流し込むってどうするんだ?
召喚魔法はメルド騎士団長から聞いた事と本で調べた限りだと魔法陣を描き、魔力を通して召喚を行う。
召喚には触媒が必要でそれ次第によって呼ばれてくる物が変わる。
この時に召喚されるのはランダムだが、触媒によってはある程度は指定できる。
また召喚された対象が生命体なら契約を結ばないとならず、契約内容によっては召喚者が殺される場合もあるとのこと。この契約は戦闘以外にも交渉などどちらも可能らしい。
ありふれた職業でありながら、あまりに使い勝手が悪い天職だ。
だが、極めれば異世界人を召喚とかできるのは確実だ。何せ、俺達は実際に体験しているんだからな。
隷属術式でも入れないと使ってられない。すくなくともFateみたいな令呪がないとかなりやばいのが多い。すくなくとも好感度を植え付けないとこちらが殺される奴が多すぎる。
そう考えるとFateシリーズは召喚できたとしても止めておいた方が良いか。ジャックやアビー、アタランテとか召喚したいキャラは多いけどな。
「魔法陣ってこんな感じかな?」
「こんな感じだな」
魔法陣の一部にスマホをセットし、詠唱を行ってみる。やる詠唱は……駄目だ。思いつかない。やっぱりFateの奴でいくか。
「素に銀と鉄。礎に石と契約の大公。降り立つ風には壁を。四方の門は閉じ、王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ」
「Fateの奴だね。でも、時間って夜の方がいいんじゃない?」
「……それもそうだな。ついでにメルド騎士団長にお願いしてお金も貰ってくるか」
「そういえば、宝物庫から装備を選ばせてもらったの?」
「あ~召喚士用にいいのないか聞いてみたけど、他の人を優先されたんだよな……」
「なら、一緒に探してみる?」
「それもいいかも。よし、いっちょ騎士団長様の所に向かうか」
「そうだね」
図書室から出て、騎士団の人を捕まえてメルド騎士団長が何処に居るかを聞いてそちらに向かう。彼は執務室で書類を処理していたようで、直に会ってくれた。
「用事があるらしいが、どうした?」
「実は召喚の実験にお金と魔力が増加する装備が欲しいんです」
「ふむ……」
「宝物庫に案内してもらった時、僕達は職に合わせた物を選べませんでした。図書室で調べたら錬成師と召喚士に使える物を探したいと思います」
「確かにあの時は天之河達を優先していたな。良いだろう、掛け合ってみる。少し待っていてくれ」
「「お願いします」」
二人で頭を下げた後、しばらく待っているとメルド騎士団長が戻ってきた。どうやら、無事に許可が貰えたようなので、宝物庫へと移動した。
◇
宝物庫で改めて吟味して選んでいく。魔力が上がる装備を探し、召喚の触媒になりそうな物も探す。1000年という長い年月をかけて大地の魔力が結晶化した伝説の鉱石と呼ばれる神結晶とかあればいいんだが、流石にそこまでの品物は望んでいない。魔力を集めた魔力結晶でもあれば充分だ。
魔力が上がる装備は耳に穴を開けるタイプのイヤリングと魔法陣を書く為の杖があった。この杖はぶっちゃけ呪いの装備で、使用者の血と魔力を使って書き上げるマゾ用装備だ。イヤリングの方は魔力を溜め込んで一気に使うタイプだな。
「いいのあった?」
「あらかた取られてしまっているが……いいのがあった」
「そうなの?」
「ハジメはバッテリーの作り方って知っているか?」
「バッテリー? いや、流石に知らないけれど……」
「俺は知っている。そこでだ。魔力のバッテリーって作れないかな?」
「なるほど。沙条君の魔力で足りないなら、他から持ってきたらいいってことだね」
「そういうこと」
「バッテリーの材料は?」
「これだ」
俺は始めにタブレットでドクター・ストーンを見て調べ、ダウンロードしておいたページを見せて相談する。それからお金や鉱石を沢山持ちだしていく。文句を言われても、他の奴等より持っていくのは少ないし大丈夫だ。きっと、多分。
さて、楽しい楽しい工作タイムだ。ハジメは既に魔導具の作り方を覚えているので次の問題として、放出した魔力を溜める方法が必要だ。
「魔力は空気や大地に溶けている。少なくとも大地には溶けている事は確実。だったら、やる事は一つ」
「そうだな。一つだ」
二人で頷いてから、急いで設計図を作って実験用の器具をハジメの錬成で作成。それからある一人の女の子の下へと移動する。といっても、俺達だけで彼女の部屋に直接尋ねたらアウトだ。だから、皆が食事をしている時にお願いしにきた。
食堂に入ると、一斉に視線が集まってくる。檜山や天之河達がこちらにやってこようとする前に目当ての女の子が食事をしている場所へと向かう。
「谷口、ちょっといいか?」
「うにゅ? か、カオリンじゃなくて鈴?」
少し怯えられたみたいだが、今はガチャのためにどうでもいい。
「そう、結界師として頼みたい事がある」
「僕と沙条君で召喚を使う為の魔導具を作ってるんだけど、起動する魔力を溜めるために谷口さんの力を貸して欲しいんだ」
「もちろん、出来る限り報酬を出す」
このタイミングで天之河や檜山達がよって来たが、当然のように邪魔をしてくる。これはこいつらにもメリットがある事なので、邪魔されると困る。
「おい、谷口の迷惑に……」
「大事な話をしているんだ。邪魔をしないでくれ。これは全員にメリットを生み出せる可能性がある」
「あ? なに妄想してやがるんだ。お前達ができるはずないだろ!」
「じゃあ、檜山は帰りたくないんだな」
「「「え?」」」
「あ?」
「「「帰れるの!」」」
全員が驚いたように言ってくるが、こいつらは忘れているのだろうか?
「あのさ、俺達って召喚されたんだぞ? つまり、俺の天職による力と同じだ」
「だが、それは神エヒトの力で……」
「いや、使われている理論は同じだ。問題なのは出力だけだろう。ちなみに言うと召喚士というのは召喚だけでなく、送還もできる。この二つはセットのようなものだ。よしんば無理としても空間魔法のエキスパートが召喚士だ」
「可能性があるって事ですか!」
「そういうことだよ、愛ちゃん先生」
先生にしっかりと伝えて味方につける。
「まあ、人のレベルではないって事は確かだろうから、莫大な魔力が要るだろう。それこそ、勇者数十人分が必要かもしれない」
「それは無理だろ!」
「普通は無理だ。特にこの世界の人には難しいかもしれない。だが、俺達はそれを常日頃から使っていたじゃないか。スマホとかで」
「もしかして、バッテリーですか?」
「正解です。流石は先生」
「なるほど、バッテリーなら確かにできそうです。一度では無理なら、複数回に分けて魔力を溜め込み、送還すればいいと」
「そういうことです。で、もちろんこれは机上の空論と言えます。そこで僕と沙条君は考えました。それ以外のメリットを提示すればいいと」
全員が不思議がっているところに、詳しく説明していく。
「作るのはバッテリーなんだ。つまり、魔力が切れた時の補助に使える。特に回復役や魔法使いには必須アイテムともいえる品物になるはずだ。想像してくれ。魔物が襲ってきて、魔力切れで戦えなくなった魔法使いや治療できない治癒術師はどうなる? 答えは簡単だ。足手纏いだ。ダンジョンのような簡単に帰還できない場所だと尚更だ」
「「「!?」」」
「それとこのバッテリーはいざという時の攻撃手段にもなるよ。中身が魔力の塊だから、蓋やリミッターを外して投げつけてそこに魔法をぶつければ盛大に爆発してくれると思う」
「そんな危険な物を皆に持たせるなんてとんでもない!」
「いや、リミッターとかで大丈夫なようにするよ」
「少し危険かもしれないけれど、耐久性をちゃんと確認して安全対策を取れるなら確かに有効ね」
やはり、天之河は邪魔をしてくる。だが、八重樫も安全対策をしっかりとするという前提でバッテリーには賛成してくれた。後は天之河だが、馬鹿に対する切り札がある。
「ところでさ。俺の召喚って触媒を使えばある程度コントロールして呼び出せるんだよな……」
「それがどうしたんだ?」
「例えばシャンプーやリンスとか召喚できる可能性が……」
ガタッと女子生徒が立ち上がってこちらを見詰めてくる。無茶苦茶怖い。だが、予定通りだ。天之河が反対しても、それ以上のメリットを提示して女子を味方につければいい。
「まあ、試していないからなんともいえないが……俺はリンスやシャンプーの作り方を知っている。この意味、わかるよな?」
「手伝えば教えてくれるの?」
「むしろ、作って渡してやる。手伝ってくれない奴は知らん。売ってやるから買え」
「沙条、君は仲間から金を取るつもりか!」
「手伝うのならやるが、手伝ってくれない奴にやるつもりはない。ギブアンドテイク。等価交換といこう。さあ、どうする谷口鈴!」
「ぐっ……卑怯な!」
「確かに納得できるわね」
「そうだね、雫ちゃん」
八重樫と白崎の二人は納得してくれたようだ。他の連中は谷口に任せてどうにか融通してもらおうと思っているのかもしれない。肝心の谷口はまだ悩んでいるな。
「ちなみに協力してくれたら、召喚できたアイテムを融通してもいい。実験次第だがパフェとか、男にはいらないが、女にとって必要な物とかいろいろとあるんだろ? 俺はしらんけど」
「……いいよ、乗ってあげるよ、その悪魔の契約!」
差し出した手を握り返してくる谷口鈴。他の女子生徒達からの圧力に屈したか。
「いいの?」
「だって、鈴にもメリットがあるしね。それにバッテリーは有ったら皆が生き残れる確率が上がるんだよ。だったら、協力した方がいいよ」
「でも……危ない事はしない?」
「そのための結界師でもあるからね」
「わかった。私も協力する!」
「香織! 君まで!」
「助かるよ。沙条君、下手したら死にかけるかもしれないから」
「え。何を使うつもりなんですか! そんな危険な事、先生は許しませんよ!」
「いや、魔力がないんで増幅アイテムを使うだけです。副作用で死ぬ可能性があるかもしれませんが、なに白崎さんが居てくれれば大丈夫ですよ」
「香織に迷惑をかけるな! そんな事に香織を参加させるわけにはいかない!」
天之河がこんな事を言ってくるが、どう考えてもブーメランだ。
「え? それを戦争に参加する事を決めた天之河が言うの?」
「なに? 俺が香織達に迷惑をかけたとでも……」
「死地に送り込まれるのが迷惑じゃないと思ってるのか? 言ってしまえば第二次世界大戦に戦闘機を持って傭兵として参加するって事なんだけど、理解してる? それも日本やドイツの負ける側でだ。できるだけ準備して生存率高めておかないと、あっさり死ぬぞ」
「この世界に戦闘機や爆弾なんて……」
「戦闘機はないが、ドラゴンやワイバーンなど空を飛ぶ魔物はいるし、爆弾の代わりに魔法がある。戦略級の魔法だって当然ある」
「俺が守るから大丈夫だ!」
「万単位で銃弾や砲弾、ミサイルが飛び交う戦場で全員を守れるのか? 勇者一人で? わかってるのか? 戦いは数が有利だぞ。質を数で凌駕してくるぞ。その飽和攻撃から守れるというのなら、実際に試してみようか」
「何?」
「簡単だ。天之河が一人でクラスメイト全員からの攻撃を防ぎ、背後に配置したクラスメイト全員の身長と同じ箱を守る。これで一つも壊さずに守り切り、クラスメイトを倒せば天之河が言っている事は正しい」
「ふざけるな! クラスメイトを攻撃するなどできるはずがないだろ!」
「じゃあ、騎士団の人達にお願いしよう」
「騎士団の人達を守るだけでなく何故攻撃しないといけない!」
「えっと、相手に人型モンスターがいる。それに魔人族というのは調べた限りじゃ、俺達人と同じ容姿に角とかが少し生えていたり、肌の色以外は全く変わらなかったりする者がおおい。そんな相手を殺せないんじゃ、誰か死ぬぞ」
「俺が守るから誰も死なない!」
「……」
駄目だこれ。理解していない。この世界の人達が言った通りなら、魔人族にすでに敗北しかけ。つまり、第二次世界大戦の時にアメリカが参戦してきたような状態なんだが、もう無視しよう。
「ソウカ。マアガンバレ」
「あ、諦めた」
「さて、谷口さん。明日からお手伝いお願いする」
「待て。谷口の練習を邪魔するな」
「邪魔にならないさ。むしろ訓練になる。なんせ、試行錯誤が基本だからな。数回から数十回は結界を張ってもらう。それに上手い事できたとしても量産するのに数を作ってもらう必要がある。それも精密操作で」
「待って! それってかなり難しいよね!」
「頑張れ。さて、俺はこれからちょっと商談行ってくるから、この辺りでさらば。説明はハジメに任せた」
メルド騎士団長の下へと移動し、必要な物を用意してもらう。ウィキペディア先生の力を思い知るがいいさ、異世界。
◇
「死ぬ! 死ぬよ! これ無理!」
「いけるいける! まだいける! 喋れるならまだいける!」
「デスマーチ、修羅場にようこそ」
「うわぁぁぁぁぁっ!」
朝からひたすら試作機に結界を張ってもらって、それを魔法陣で定着させる。魔力の通るパイプを設置してスイッチ形式で開け閉めし、結界内の魔力を移動させるようにした。問題は結界の維持に魔力が多少吸われていくのだが、維持を空気中に漂う魔力から供給すればどうとでもなる。
「錬成師も結界師もチートじゃねえか」
「工具が要らなくて自由に形を整えられるとかすごいよね」
「これ、ご褒美をくれないと鈴は許さないからね!」
「ご褒美か。何がいいんだ?」
「え? それは美少女の胸かな?」
「そうか。じゃあ、ハジメから白崎に頼んでみよう」
「いやいや、無理だから!」
「え、大丈夫だと思うよ、カオリンなら!」
「というか、本人が居るところで止めてくれないかな?」
「「は~い」」
ご本人様に怒られたので、二人して謝りながら作業を続ける。二人がやっている間に俺と白崎で魔法陣の作成だ。ちなみに杖は茨が生えて腕に絡まり、どんどん血を吸っていく。それで魔力と血を混ぜた魔法陣を描き、実験していく。
スマホは使わず、触媒は女生徒から提出してもらったシャンプーやリンス、ファンデーションなどなど。それを使って召喚を試してみたら、やはり魔力が足りない。そこで課金してみた。
「行け、金貨10枚!」
「「「うわぁ」」」
触媒に金貨を使うと、なんと真っ赤な血で描かれた魔法陣が光り輝き、中央に幾つもの影が現れる。
「☆5来い☆5来い!」
「美少女こい美少女こい!」
俺と谷口は互いに見合わせて同時に言葉を発する。
「「そうだ! ☆5美少女来い!」」
「鈴ちゃん! 沙条君!」
そして、光が収まった時に現れたのは……C青椒肉絲。Cリンス。Cブラジャー。R魔力式ドライヤー。Cシャンプー。C木刀。Cカレーライス。Cジャンボデラックスパフェ。Rスキル・サクリファイス。小石。
「……失敗か。全てR以下じゃねえか。けっ、使えない金貨だぜ」
「まったくだよ。あ、ジャンボデラックスパフェもらうね」
「ずるい!」
「女性陣でどうぞ。その、色々と回収してくれると嬉しい」
「う、うん」
ブラジャーなどは女性陣に回収され、ほっかほかの料理は俺達のご飯として食べさせてもらう。故郷の味は美味い。
スキル・サクリファイスはサクリファイスを覚えられるみたいだ。何故か召喚したアイテムの詳細がわかる。どうやら、召喚と同時にそれに対する知識がある程度は頭の中に流れ込んで来るみたいだ。鑑定機能みたいな感じだな。Fateのサーヴァントのように知識をインストールされる感じの方が近いかもしれない。
ちなみにサクリファイスは生贄に捧げた分だけ効果が得られるみたいだが、自分限定なので使えない。よっぽどの時以外は使えないだろう。
「さて、次の十連に行こうか」
「え、金貨って凄い高価な奴じゃ……」
「知った事か! SSRかURが出るまで引くんじゃああああ!」
「止めろ! 止めるんだ!」
金貨がたっぷり入った袋を魔法陣に入れようとすると、ハジメや白崎、谷口まで抱き着いて防止してきたが、暴れてなんとか放り込む。
「あ」
その時、一緒にスマホまで触媒の所に入ってしまった。その瞬間。魔法陣は発動して──金貨が全部消えてスマホだけが残った。
「……えっと」
「お金だけが消えた?」
「スマホ……変化はある?」
「いや、特にない……」
「金貨が……俺の全財産が……」
「ちなみにいくら入ってた?」
「232枚」
「え?」
「だから232枚だ! 一枚1万から10万ぐらいはすると思われる……」
「あはははは」
「アーティファクトの代わりにもらった支度金だったんだが……あははははははは」
「どんまい!」
「せめて232連引かせろよぉぉぉぉぉぉっ!」
嘆き悲しんでいると、三人は立ち上がってすぐにバッテリー作りを再開した。俺はしばらく呆然としていた……
スマホにもデータが表示されます。
C青椒肉絲:野菜と肉が取れるとっても美味しい料理だ! 30分の間だけ筋力に10の補正がつくぞ! これを食って筋トレだ!
Cリンス円:それなりのリンス。髪の毛を綺麗な状態のまま数日間持たせる事ができるぞ。それなりだから、上はもっとすごい!
Cブラジャー:自動調節機能がつき、豊胸効果が少しだけついているぞ! 小さな胸に悩む君は数日間つけ続けるとワンサイズアップ間違いなし! 大きな君は肩凝りが解消される効果もあるのでお勧めの一品です。
R魔力式ドライヤー:髪の毛を傷めずに乾かしつつ、その日に受けた髪の毛のダメージを回復してくれる優れもの!
Cシャンプー:いい匂いを出し、魅力をアップさせる一品。
C木刀:1000回攻撃すると剣術スキルを覚えられる上に壊れないゾ!
Cカレーライス:一口食べるだけでスパイスが身体中を駆け巡り、身体の内部を綺麗にしてくれるゾ。経験値20%上昇
Cジャンボデラックスパフェ:数人で食べる巨大パフェ。高級フルーツが使われていて、絶妙なハーモニーを奏でている。30分間集中力40%上昇。カロリーはお察しください。
Rスキル・サクリファイス:自身限定。身体の部位や感情。記憶を捧げる事により、巨大な力を一時的に得られるゾ。別名・散華。具体的には結城友奈は勇者であるを参照。
小石:ただその辺にある小石……だと思ったら、大間違い。いっぱい集めるといい事がある……かもしれない。使用方法は投げるなど。
スマホ:金貨232枚を吸い込んだ重課金スマホ。形は元のままだが、中身は……やはりスマホである。運営に連絡して返金手続きをしよう。なお、この世界の運営は現在エヒトである。
クラスメイトの清水が現れた! 仲間になりたそうにこちらをみている。 仲間にしますか? Yse/Np
-
Yes
-
No