ありふれた職業の召喚(ガチャ)士で世界最弱   作:ヴィヴィオ

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第72話

 

 

 遠藤の話を受けて檜山が居る事を知った優花がオルクス大迷宮へと突撃していった。おそらく、優花は自分が殺す前に他の誰かに殺される事を恐れたのかもしれないが、唯一の救いは優花がヘイゼルの姿をしたまま突撃したことだ。これで身バレは防げる。もっとも、遠藤に対して口止めもしないといけない。

 どちらにせよ、俺はキングプロテアと鈴、美遊、ハジメやユエ、シア、ティアと一緒に遠藤の先導でオルクス大迷宮を進んでいる。

 

「遠藤。俺の事はマーナと呼べよ。色々と神殿や王国がやらかしてくれているから、生きている事は内緒で頼む。バラしたら、殺すからな?」

「そうだよ~他の人に教えたら駄目だからね!」

「わ、わかったよ! 確かに危ないもんな」

 

 遠藤も進みながら説明するとしっかりと納得してくれた。そのまま突き進んでいくとオルクス大迷宮が何度も揺れる。

 

「地震か? 遠藤、今までオルクス大迷宮でこんな事はあったか?」

「今までこんな事はなかった!」

「さ……マーナ。どういう感じだ?」

「おそらく、戦いの余波だろう」

「これ、放っておいたら迷宮が崩壊するかもね」

「それは……」

 

 話ながらそれぞれ好き勝手に現れる魔物(モンスター)を蹴散しながら進んでいく。ハジメはミュウを肩車しているし、その隣をユエとシアが居て後ろにはティオがついている。

 俺の方はキングプロテアを肩車しながら、鈴が隣を走っている。キングプロテアは変身しているので幼女姿であり、重量も魔法でかなり減らしているから物凄く軽い。俺とハジメの頭の上でミュウと楽しくお喋りをしていたりもする。

 

「ベヒモスだが、どうする?」

「ハジメが処理してくれ」

「了解だ」

 

 現れたベヒモスをハジメが射殺してさっさと進んでいく。本当はここで立ち止まって鈴達と感慨に耽るのもいいかもしれないが、今は優先すべき事があるので無視だ。

 

「皆さん!」

「鈴」

「まっかせて~!」

 

 通路を走っていると、気配を感じたので遠藤の服を掴んで瞬時に後ろに下がり、鈴が張った結界の中に退避する。

 

「何するんだ!」

「少し待つ」

「ですね。このままだと死んじゃいますよ~」

「うむ」

 

 ユエとシア、ティオの言葉に続くように地面の下から黒い光線やら白い光線やらが飛んでくる。それらは全て鈴の結界によって防がれて事無きを得た。

 

「派手にやってんな」

「だよね~!」

「……おっきい、穴……私が入っても大丈夫……?」

『どうやら下の階層で戦っている人達の流れ弾みたいです。優花さんも先に向こうに出来た穴から下へと向かったようです』

 

 美遊が解析してくれていたみたいで、ヘイゼルの行動がわかった。これを使わない手はない。

 

「ハジメ。どうやら直通ルートができたようだ。ヘイゼルもこれで進んだようだ」

「なら決まりだな」

「GOGOなの!」

「……行き、ます……」

「あいきゃんふらい!」

 

 全員で飛び降りる。遠藤も含めて結界を移動させて大穴へと落ちていく。同時に向こうからも攻撃がやってきて、遠藤達は悲鳴を上げるが、鈴の神獣鏡(シェンショウジン)の前では闇系統の攻撃など意味をなさない。

 そのまま降下していると、地下深くに霧が立ち込めているのがわかった。おそらく、ヘイゼルの使ったジャック・ザ・リッパーの力だろう。

 

「このままだと入れないよ~」

「突破は困難か?」

「うん、ちょっと無理かな」

「固有結界を壊すのはそれ相応の力が必要だろうし、無理だろ」

「ならどうするんだよ! この中に皆が居るんだぞ」

「わかってる。マーナ、やれ」

「わかった。プロテア、頼む」

「……はい。マスターさんのために頑張ります……」

「そんな小さな子ができるのか?」

「小さくないです」

 

 結界から出たキングプロテアが俺の方を向いてくるので、拘束を解除する。すると彼女が変身魔法が解除されて巨大化していく。

 更に封印していたヒュージスケイルが発動してレベル上限を撤廃。グロウアップグロウ(EX)を使って常時経験値を収集していた膨大な経験値を即座に使って際限なく巨大化していく。

 

「見よ! これが召喚士の実力だ!」

「まじか……巨人じゃないか」

「えいっ!」

 

 驚いている遠藤を置いて霧も含めて取り込んでいき、霧の中に穴を開ける。そして、降り上げた拳を叩き込む。これによって固有結界が外側から粉砕された。普通ならありえないが、彼女は女神の力を複数集めて合成した存在であるため、可能だ。

 ジャック・ザ・リッパーの力を優花が使って展開した結界を粉砕すると同時にキングプロテアの姿を変身魔法で変化させてから降り立つ。

 霧がなくなり、内部の空間が元に戻ったので、目の前に驚いた複数の者達が現れる。そんな連中の中心に降りたので注目がかなり集まる。まあ、近くに空いた巨大な穴のせいかもしれないがな。

 

「ちっ、また乱入者かい!」

「ふむ」

「誰だ?」

「レ?」

 

 何故か居る戦艦レ級と魔族の女。それとここの管理を任せているディアーチェにその配下であるヨーキ。俺達が救助しに来た目標である白崎と八重樫。他にもクラスメイト達や天之河が聖剣を構えて立っている。そして、ヘイゼル姿の優花。

 

「援軍を連れてきたぞ! 南雲と谷口だ!」

 

 遠藤はちゃんと俺の言葉を覚えてくれていたみたいでよかった。すぐ後ろで首に手を当てて置く必要はなかったようだ。

 

「南雲君!」

「よう。久しぶりだな。無事か?」

「うん! 良かった! 会いたかったよ!」

「おっと」

 

 白崎がすぐにハジメに抱き着いている。ハジメは少し悩んだ後、白崎に自分のコートをかけてから抱きしめかえした。

 

「しずしず!」

「鈴、久し……ぶり……ちょっ!」

 

 鈴が八重樫雫を自分の服を脱いでかけてやってから胸元に抱き着いていた。驚いている者達を他所に動く者もいる。それは敵側の存在や別の者達だ。

 

「嘘だ! 南雲は死んだんだ! 生きてるはずない!」

 

 檜山の言葉に全員がそちらを向くと、ヘイゼルが檜山にナイフを投擲する。天之河が瞬時に剣の刃を飛ばし、弾くがその時には天井に移動していたヘイゼルが天井を蹴って加速し、一刀両断しようと襲い掛かっている。だから、俺はキングプロテアを掴んでヘイゼルの方へと投げる。

 

「っ!?」

 

 ヘイゼルは咄嗟に刀をキングプロテアに向けて斬るが、彼女の頑丈EXな身体で軽く弾く。その上、ヘイゼルを持ち前の怪力EXによって捕獲する。

 

「くそっ、死ねっ! 切り裂け闇傑の剣ダークブリンガー!」

 

 そんな状態でも檜山に容赦なく魔法を放つ。その魔法を天之河が防ごうとするが、ここにはヘイゼル以外の敵もいる。

 

「やっちまいなっ!」

「レッ!」

 

 レ級の雷撃、航空、砲撃が一斉に放たれる。その火力はすさまじく、天之河が飲み込まれていく。しかし、奴は驚いた事に絶技と呼ぶほどの剣技を持って全てを斬り落としやがった。爆風の中、一歩も引かずに檜山や白崎達を守る姿は確かに勇者に見える。そんな彼等以外にも当然、彼女以外にもディアーチェも動く。

 

「撤退だ!」

「了解!」

 

 ディアーチェが選んだのは即座の撤退。まあ、ディアーチェからしたら、俺やハジメ達が来た時点で彼女は敵対を避けるだろう。そう思っていたのだが、しっかりと疑われないための置き土産は放っていった。

 

「ちっ! こっちで撃ち落とす! ユエ、シア!」

「了解。撃ち落とす」

「やっちゃいますよ!」

「鈴が結界を張るから防御は任せて!」

「俺も防御を担当する」

 

 ディアーチェの放った巨大な魔力弾が降り注ぐ。それをハジメとユエ、シアが弾いていく。どうしても無理な奴は鈴の結界で防ぐ。こちらも複数の魔法を放って迎撃を行っていく。その間もレ級と魔族の女の攻撃を天之河が身体中から血液を噴き出させながら戦っていく。

 白崎は全員の治療を行いながら、皆を集めていっているのでこちらも攻撃をしても問題ないだろう神喰でチャージを行う。

 

「プロテア、ヘイゼルを連れてきてくれ」

「……はい、わかりました……」

「離してっ! アイツを殺せないっ!」

 

 ヘイゼルがキングプロテアに引きずられてくるの。無事にこちらへと連れてきてくれたので、ヘイゼルの事は一先ず置いておく。

 

『チャージ100%。完了しました。何時でも撃てます』

「カードリッジ、ロード」

『チャージ140%』

「スターライトブレイカー、ファイヤー!」

 

 魔力が籠った薬莢が何発も排出され、過剰な魔力で容赦なく強化されたスターライトブレイカーを通路に放つ。射線上に勇者が居ても無視する。逃げ場無しの砲撃にこちらの攻撃に気付いた天之河達は何かをしようとするが、無意味である。

 天之河は聖剣で斬り裂こうとし、レ級は砲撃でどうにか矛先をずらそうとしたがすべては無意味だ。じゃんじゃんカードリッジをロードして追加の魔力をこれでもかと注ぎ込む。

 纏めて吹き飛ばし、残ったのは倒れたレ級と魔族の女。そして立っている天之河だけだった。まあ、それはいい。今の間に魔族の女とレ級に関してはディアーチェに回収させておく。これで魔人族の女とレ級は消滅したように見えるだろうしな。

 

「お前ッ!」

「安心しろ。邪悪な存在にしか効かない聖なる光の攻撃だ。これが効くというのなら、お前は邪悪なる存在という事になる」

「そんなわけないだろう! 俺は勇者だぞ!」

「それならば気にする事はない」

 

 もちろん、ただの出鱈目だ。だいたい、俺に取っての邪悪な存在なのだから、天之河の定義とは別だ。それに天之河には散々酷い事をされたのだから、これぐらいは問題あるまい。

 

「えっと、そっちの人は……ユーリちゃんに似ているけれど」

「それに鈴ちゃんが生きてたのなら……」

 

 永山達が話している。天之河や龍之介達はヘイゼルの方を警戒していた。いや、天之河はさっさと白崎や八重樫の方へ向かっていった。そんな中、俺は彼等を無視してキングプロテアとヘイゼル=優花の方へと向かう。優花は相変わらずしっかりとキングプロテアに拘束されている。

 

「ヘイゼル」

「……退いて、アイツを殺せないっ!」

「駄目だ。感情に任せて殺すと後悔する。やるなら……もっと苦しませないとな? 

「……でも……アイツを前にすると……」

「それでもだ。それにお前は俺のなんだ? 妻か? 奴隷か?」

「……私は、ご主人様の……奴隷……」

 

 ここで妻と答えてくれるのが一番いいが、やはり呪縛からはまだ逃れられていない。愛ちゃん先生との約束もあるし、ある程度は見逃して苦しみもがく姿をしっかりと見せてから殺す方がいいだろう。生かすにしても手足を無くして惨たらしい人生を過ごしてもらうのもいいかもしれない。もしくは幸せの絶頂になったところで叩き落とすとかな。

 

「だったら、俺の命令には従え。自分が奴隷だと思うならな」

「わかった……従うから捨てないで……」

「捨てる事だけは絶対にない。もう大丈夫だ。プロテア、離してやってくれ」

「はい」

 

 優花を起こしてやると、立ち上がった彼女は一度檜山を睨み付けながら後、刀を鞘に戻す。俺は優花を抱きしめて背中を撫でる次第に身体から力が抜けて身を預けてきた。

 

「お前っ! 彼女は嫌がってるじゃないか! 離してやれ!」

「は?」

 

 天之河がこちらにやってきた。どうやら、檜山を睨み付けていた所に俺が抱きしめた事を嫌がっていると思っているようだ。

 

「嫌か?」

「全然嫌じゃない」

「だそうだ」

「嘘だ! さっきの顔はそんな顔じゃなかった! それにその首輪はどういう事だ!」

「ヘイゼルは俺の奴隷だから、首輪をしているだけだ」

「ふ……」

「あの、マスター。わたしも撫でてください。頑張りました……よ?」

「っと、そうだったな」

 

 抱き着いてきた拘束されまくっているキングプロテアの頭を優しく撫でてやる。するととても嬉しそうに顔をほころばせていく。

 

「そんな小さい子にまで!」

「おい、止めておけ」

「南雲! 何故邪魔をするんだ! いくらなんでもこんな小さな子にこのような事をさせている奴を庇うなんて見損なったぞ!」

「そもそも……いや、なんでもない。ソイツの拘束具は理由があるからつけているだけだ。封印装置みたいなものだ。外せん」

「そんな事で俺は騙されない!」

 

 皆の視線が集まってくるが、キングプロテアは気にしないし、俺は無視する事にしてヘイゼルを連れて移動する。

 

「鈴、さっさと戻るぞ」

 

 上着のコートを脱いで薄着になった鈴に着せてから周りを確認する。白崎はハジメのコートを嬉しそうに着ながら、ユエと火花を散らしている。八重樫はそんな白崎をなんともいえない表情で見守っていた。遠藤がガチで俺の方を震えながら見ているし、他の連中も似たような感じだ。

 

「戻るの?」

「ああ。他の連中が待っているし、商売の準備をしないとな」

「それもそうだね~」

「ハジメ。修理しながら戻ってこれるか? このままでは崩落の危険がある。宿場町にまで被害が及ぶ可能性が高い」

「ああ、構わない」

「待て! 話はまだ終わっていない! だいたいそっちの彼女は何故檜山を襲ったのか、理由を説明してもらっていないぞ! 彼女が奴隷だというなら、その理由はお前にあるはずだ!」

「……確かにその通りだな。だが、本人は恨まれる覚えがいっぱいあるんじゃないか? 知らんけど」

「そうなのか?」

「そ、そんなわけないだろ! 俺は何も……」

「やはりそうか! どういうつもりか説明してもらおうか!」

「面倒だから断る。だいたいこちらの説明をまともに聞くつもりもないだろう」

「そんな事はない!」

 

 鬱陶しい。もう……殺すか? いや、ディアーチェから送られてきた報告書を見る限りはかなり強くなっているみたいだし、面倒だ。ご都合主義みたいに覚醒しやがったようだし……これだから主人公は嫌になる。

 

『あの、そのご都合主義ですが……あの人が関与しています』

『あの人?』

『沙条愛歌です。彼から彼女の力を感じます。本当の事はわかりませんが、竜の因子を植え込んで親和性を上げた状態で、夢幻召喚(インストール)して置換を発動しています』

 

 沙条愛歌が、天之河に竜の因子を与えて夢幻召喚(インストール)して更に置換までやっているとなると、もう狙いはわかりきっている。

 

「お前はこれから苦労するだろうが、精々頑張れよ。それとありがとう」

「は? 何を言っているんだ?」

「今はわからなくていい。いや~清々しい気分だ。よし、無料(ただ)で護衛もしてやろう」

 

 お礼を言ってから、キングプロテアを肩車して神喰をサーフボードのようにして疲れている奴等を乗せていく。俺自身も乗って移動する予定だ。鈴も楽しそうに乗ってくる。

 

「パパーミュウもアレのりたいの~」

「よ~し、乗るか。おい、一枚寄越せ」

「はいよ」

 

 ユエと白崎が当然のようにハジメを挟んで乗るので、天之河の方は何か言っているが、白崎が「私が乗りたいから乗っているの。光輝くんには関係ないでしょ」と言って、天之河が何時もの通りに「そんな事はない!」と言っているが、ハジメが無視して進みだしたので慌てて追ってくる事になる。

 

『放っておいていいんですか?』

『いいだろ。しばらくしたら静かになるんだからこれでいい』

『わかりました。でも、オルタの方が夢幻召喚(インストール)されていたら知りませんよ?』

『愛歌が間違えるはずないだろう』

『それもそうですね』

 

 入口を守っていたはずのメルド団長がこちらへと向かってやってきていたので彼等とも合流して地上に戻る。外に出ると多数の兵が待ち構えていたが、俺達の姿を見るとほっとした表情をして解散を命じる。

 

「今日はご馳走を食べるぞ! プロテアとヘイゼル、鈴は何がいい?」

「……オムライスがいいです……」

「私はなんでもいい。それとオムライスなら作れるから、作ってあげる」

「……やりました……」

「おめでとう~! 鈴はね~パンケーキがいいかな!」

「作れるか?」

「ホットケーキなら可能。ただ蜂蜜は魔物(モンスター)が作った物になるから、高い。使っても大丈夫?」

「問題ない」

 

 そんな話をしていると、天之河が奴隷である二人についてしつこく言いに来るが、こっちへとやってくる一団を見てすぐにそちらに駆け寄る。

 

「「「おかえりなさい」」」

「ただいま」

「もどったよ~!」

 

 わざわざ迎えに来てくれたユーリと恵里、詩乃と合流した。彼女達は完全武装していたので、これから迷宮に籠るつもりだったのかもしれない。

 

「恵里! 君も無事だったか! 良かった!」

「うん。無事だったよ」

 

 そんな話を他所に大人モードになったシュテルがこちらへとやってきた。

 

「会長。宴の準備は終わっています。どうぞこちらへ」

「わかった。それじゃあ、俺達は行く。ハジメ、お前達はどうする?」

「依頼は完了した。そっちに合流する。もっとも、俺達は飯を食ったら寝るがな」

「わかった。こっちもそれでいい」

「というわけでここで解散だ。まあ、再開を喜ぶのは明日にしてくれ。俺達はここについてすぐにお前達の救出依頼を受けた。疲れが抜けてないからな」

 

 ハジメの言葉に皆が納得をした。一部、天之河は納得していなかったが、反動がきたのか普通に倒れた。限界突破の重ね掛けとか、普通に代償は大きい。現在進行形で身体が置換されているのだから当然ともいえる。白崎が治療しようとしたが、身体が勝手に治っていくので診察だけ行った。その結果、問題ないということだったので宿に運び込んで寝かせるだけとなった。

 

「あ、宴だけど来たい人は来ていいよ~」

 

 鈴の言葉に女性陣は全員。男性陣は一部を除いて参加する事になった。檜山はヘイゼルを見てから、天之河を見ている事にした。そういうわけで彼に任せて盛大に宴を楽しんだ。ギルド長が何か言おうとしていたが、次の日に持ち越すことにした。そして、次の日……彼等は衝撃の事実を知る事になる。愛ちゃん先生やついて行った相川達が全員死亡し、それを行ったのが魔族側に寝返った清水だということだ。死んだと思っていたクラスメイトとの再会から一転して絶望へと包まれた。

 

 

 

 

 

 

 




愛ちゃん先生については一応、ハジメ達からギルド長は報告を受けています。
次回は勇者と奴隷解放を賭けたSファイト! 召喚士VS勇者! 果たして勝つのはどっち! 正解は幼女の勝利です!


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