俺という名の空気   作:剣崎雷太

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今回はくだらない争いを生む



耳かきは時に争いを生む

「ふぇぇぇ」

 

「あははは」

 

「落ち着いて」

 

「蒼?」

 

「皆川さん」

 

「俺悪く無くね」

 

 

   裁判所 花咲川学園

裁判長 氷川紗夜

 

裁判官 白鷺千聖

 

裁判官 丸山彩

 

検察官 氷川日菜

 

被害者 松原花音

 

弁護士 今井リサ

 

被疑者 皆川蒼

 

傍聴人 山吹沙綾

 

傍聴人 市ヶ谷有咲

 

傍聴人 白金燐子

 

傍聴人 湊友希那

 

 

「それでは、これから皆川さんの裁判をはじめます」

 

「検察官 日菜、皆川さんの罪についてお願いします」

 

「はーい、蒼君は花音ちゃんの胸を触ってセクハラをして、彩ちゃんの顔にキスをして最後にリサチーの胸を触りました」

 

「「有罪、死刑」」

 

「待てよこらーーー」

俺はすぐに講義をする、あれは事故だよ事故!なんでその後に体育観にきて全校生徒の前(羽丘も)裁判されているのでしょうか、こちらの意見も聞いてください

 

「意義あ「黙れ変態、死ね」ちょ「「「「そうだ、そうだ」」」うるせー外野ども」

このままでは、俺が有罪になってしまう、頼むから助けてくれ弁護人

 

「弁護人このくずの弁護をどうぞ」

 

まな板が、(くずと言った瞬間男子の数人が奇声を上げた)

 

「では変態「ギャル!」申し訳ございません。蒼の弁護を開始します。まず松原さんの事について、被告人は事故だと「まてまて」どうしました」

 

「なんで俺がもう被告人?早くない?」

 

「「黙れ変態」」

もういや

 

「続けます、弁護しようがないです」

 

「被告人に死刑を言い渡す」

 

なんでーーー真相は違うのよ

 

 真相

朝から校内を散歩してさぼり場所を探していた俺は、迷子にあって最近迷子のバンドが耳かきにはまってることを聞いて俺に試さしてというので快諾したら、なんか走ってる金髪にぶつかり(絶対迷子のバンドのヴォーカルだな)迷子の胸にダイブしましてその場で土下座しました、事故なんで迷子も許してくれた後にアイドルがきて、紹介されて一緒に散歩してるときになんか、まな板に似てる人がアイドルの後ろからきて俺とアイドルが頭突きをして負傷してギャルがこけたところに俺が倒れて(その際に下敷きに)結果胸に手を当ててました。

 

 

 

「無罪」

 

「死刑」

「まっまって~」

 

ここで迷子が声をだす

「蒼君は悪くないよ、事故だよこれは」

 

「松原さん、事故とはいえ起こったことには変わりないです……なんでこうなったんですか?」

 

俺が聞きたいよ!たく

 

「流石に死刑はやりすぎじゃない?彩ちゃんも満更でもないし」

 

 

「じゃあしばらく耳かき禁止で」

 

全校生徒一致で決定した。てかおいコラ男子生徒共心からの笑いを生んでんじゃねえ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1ヶ月後

 

「もうダメです」

生徒会室で両校の生徒会が話し合いをしていた。議題は蒼に着いてである。彼はしばらく耳かきをしなかった(まぁ元々サボる天才であったが)その結果声は聞こえないと言った事があり、サボりにさらに磨きがかかったのである。

 

「元々ダメ人間の化身であるクズがさらにダメ人間なるなんて、」

 

「あれはもう才能ですね。蒼君昔からあんな感じなので」

 

耳かきをしてないだけで蒼の耳は汚くなってサボりが多すぎて切れた紗夜であっ「誰だあんた?」

 

なんか俺の目の前に変なおっさんが

 

「わしはいつもの◤◢◤◢注意◤◢◤◢をながして

 

 

 

 

 

割愛

 

結局、迷子に耳かきされることに

「じゃあ、行くよ」

さり、さり、さり、さり、くいこりこりコリ

 

さりさりさり、こり、こり、さり、

「耳たぶちょっと引っ張るね。」

 

くい、こりこりコリ、カリカリり

「奥の方も」

クリクリクリ、こり、さりり

「梵天で」

ふわふわ、もふもふ、ふわふわふわわ

「せーの」

フー、フーフーー

「こっちは終わりだね、反対向いてね」

 

反対を向いて耳か………

 

「行くよ~ん?」

 

「すかー、すやー、みさきの女子力?」

 

「ふふ、」

 

 

 

 

 

 

 

 

side花音

「ここかな~、ここかな~」

私は耳かきをしながら寝ている蒼君に話しかける。私のお膝で寝言言いながら寝ている。

初めは蒼君の事を他の男子と同じように見ていた。燐子ちゃんも男子が苦手だし、私も得意ではない……けど

 

「みーなーがーわーさー「本日の営業は終わ」待てコラ」

紗夜ちゃんに追いかけられてた所にたまたま出くわして、

 

「よく知らん人バリアー」

 

「貴方は……松原さんをましてや女子を盾にして恥ずかしくないんですか!」

 

「ふ、そんな恥は貴方の寝言一緒に消しました。(。・ω´・。)ドヤッ」

 

「表出ろ!コラ!」

そのまま、私は盾にされたまま外に出されてお説教されました。(張本人はお説教中に寝ててさらに伸びた。3時間が4時間に)

その後にはぐみちゃんに紹介されて、名前を知りました。

他にも彼と共に行う事が多くありました。

蒼君は、他の男子とは違って特に関心も無い様子で私達に必要以上に接しません。私も燐子ちゃんも付き合い安かったですし。

 

「いい加減に1人で耳かきしなさい!このバカ」

 

「うるさいわ!まな板の鉄面皮」

 

「貴様ああああああああぁぁぁ」

耳かきが苦手と言う事を聞いた時はくすりとしました。

その後でRoseliaで耳かきした事や実験台になった事を聞いたら流石に笑ってしまいました。(因みに千聖ちゃんに楽しそうねと言われた時に恥ずかしかったです。)

 

「蒼君は、いつ耳かきできるかな~」

私は楽しくなり

 

「フゥ〜フゥ〜」

お耳にいっぱい息をかけました♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後日談、

「皆川さん」

 

「ん?」

 

「お願いだから、耳かきするなら学校の外で」

 

「してくれんの?」

 

「貴方に耳かきしないと使い物にならない所か、廃棄にもできないので」

 

「俺の扱い酷くね?」

 

風紀委員とのやり取りにクスリと笑っている松原花音がいた。

 

 

 




アンケートします。

耳かきをして欲しいグループ(キャラやってない人が優先)

  • Poppin’Party
  • Afterglow
  • pastel*Palette
  • Roselia
  • ハロー、ハッピーワールド
  • Morfonica
  • RAS
  • まりなさん(ネタ)
  • オーナー(ネタ)
  • 各バンドの母親
  • 好きなキャラ(その場合コメントで)

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