P.O.M.本社、神姫用通用口。時間は深夜。サイフォスによる手が回っているのか、マスターたちも神姫たちも、侵入で手こずる事はなかった。
現在はリーメスを先頭に、警備神姫をかわしながら先に進んでいる。
「随分慎重だな。どうせ見つかってるも同然だろうに」
刀を手に、ラフィカは高い天井に目を配らせて吐き捨てる。その視線の先には監視カメラがあった。
見ているのが誰か、それは分からない。しかし、堂々とカメラに映っている以上は見つかってるのと変わりはない。
「だが、戦闘を避けられるなら避けたい。羽鳥小夜の語ったプロトタイプ武装を探す時間も出来るからな」
拳銃を手に、リーメスは角という角をしらみ潰しに索敵しつつラフィカへ返す。
神姫たちはなおも進む。いったいどれだけの迷宮なのか。図面は千影が手に入れたとはいえ、足を踏み入れてしまえば全く印象が異なる。
広い通路は遥か先まで、吸い込まれそうなほど遠くまで続いている。しかし、その左右には別な部屋や通路に繋げるため死角になっており、先まで進めばいいというものでは無さそうだった。
「……! 止まれ」
先頭を行くリーメスが左手の拳を突き上げて立ち止まる。足を止めた神姫たちに聴こえたのは複数の足音だった。
「出番か」
ラフィカが親指で刀の鯉口を切る。リーメスが拳銃を構え足音の方向へ身体を倒すと共に、神姫たちも武器を携え続いた。
通路の角を曲がり、その先からやってきていた警備神姫。その神姫たちと銃を突き付け合い、だがリーメスも相手神姫も攻撃をしない。
まるで時間が止まってしまったような状況。それを破ったのは、ライフルを構えていた警備神姫のゼルノグラード型だった。
「り、リーメス隊長!?」
「まさか、レミか? 会社はどうしたんだ?」
警備神姫たちがざわつきだす。リーメスも目を丸くしているが、銃は構えたままだ。神姫たちは攻撃すべきか否か迷ってしまっている。出鼻は挫かれてしまっていた。
「リーメス隊長が会社を辞められてから、私たちもなし崩し的に。今はマスター共々、P.O.M.で働いています」
「……そうか」
レミと呼ばれたゼルノグラードの目に迷いなどは見られない。P.O.M.の警備神姫としての在り方を享受しているようだ。
道を開けろと言って開けるとは思えない。警備神姫たちの動きを見つつ、ラフィカは刀の柄に手を掛けた。
「レミ、一分でいい。見逃してくれ」
「ちょっと……正気なんですか!?」
よもやそんな話をするとは思わなかっただろう。葉月の神姫であるアルテミスは、何を馬鹿げた事を、とでも言いたげに抗議の声を上げる。
どちらにせよカメラがあるのだ、見つかったことはバレているだろう。
「私が人質になってもいい。だが、彼女たちは一分間見逃してくれ」
リーメスは拳銃を放ると、両手を警備神姫たちへ見えるように掲げる。
「ズルいですよ、元隊長。私たちは神姫で、職務には忠実じゃなきゃいけない」
対するレミたち警備神姫は、やはり銃を下げはしなかった。
ライフルを構えたまま、レミはリーメスを捕らえるため手を伸ばす。
「……ホルスターの拳銃を。私を人質にして、後ろのホールへ」
レミがリーメスに囁いた。
ラフィカたちにも聞こえていたが、警備神姫には聞こえていないらしい。
「感謝する」
リーメスは自身に伸ばされたレミの腕を捻り、右股のホルスターから拳銃を奪い取ってレミを盾にする。時間にして一秒も無い早業だ。
「動くな! 後を追ってみろ、お前たちの仲間は破壊するッ!」
「た、助けてッ! まだ死にたくないよ!」
嫌がる振りをするレミのこめかみに、奪った拳銃を押し付けて、リーメスはラフィカたちと共に警備隊を迂回。レミを捕らえたまま、神姫用のホールへと駆け込んだ。
静かだった通用口は一転して警報音が鳴り響く、騒がしい状態になってしまった。ホールのドアは塞いだが、いつ破られてもおかしくはない。
「お前たちは行け! ここは私が受け持つ!」
護身用のナイフを手に、レミと共にリーメスは仲間から離れる。本来想定していた作戦だ、ラフィカたち神姫も躊躇いはなかった。無事を願いつつ、ホールを更に奥へと進む。
走る神姫たち。だが、モニカが少々遅れていた。
「あっ!?」
モニカの目の前で、隔壁が閉まる。先ほどまでそんなものが出てきたりはしなかった。警報が鳴ったことで作動したのか、それとも別な何者かが分断するために操作したのか。
だがそうなっても止まる訳にはいかない。
「行ってください! 私は別なルートを探します!」
力強い声。モニカに心配は無用のようだった。
残された神姫はラフィカを筆頭にミレイユ、ルーシィ、アルテミス。アトラは念のため、神宮司と共に外部待機だ。いざというとき、全員が中に居たのでは詰みになってしまいかねない。
「もう少し一緒に行きたかったのですが、どうやらそうも行かないようですね」
アルテミスが突如踵を返し、ラフィカたちから距離を置いた。
視線の先には多数の警備神姫――否、違法改造神姫たちが迫っている。
「行ってください。行って、必ずサイフォスを討ってください」
巨大なレーザーソードを手に、アルテミスが背面武装のスラスターを吹かす。
事態は一気に動き始めていた。敵は的確にラフィカたちを分断しようと施設を利用している。
現に、それは有効のようだった。残った神姫は三体だけで、それも気付けば隔壁によって分かたれようとしていた。
「行くのよラフィカ!」
「根性で切り抜けましょう!」
ラフィカ、ミレイユ、ルーシィはそれぞれが導かれるかのように、別々な通路で隔壁によって分断された。
行くべきは最奥。サイフォスの元。ラフィカも普段の素体状態で戦えるほど余裕はない。武装を呼び出し、完全武装の状態で慎重に先へ進む。
不思議と隔壁が閉まってしまえば、喧しく鳴り響いていた警報音は遠くに聞こえていた。
「サイフォスまで、まだ遠そうだな」
照明の落ちた広場で、ラフィカは足止めされた。隔壁が開いておらず、更に神姫が一体そこに居た。
艶やかな黒い素体、炎のような曲線を描く片手剣を携え、紫色の髪をした神姫がいる。
それはジールベルン型。千影が証言した神姫と一致する。
「やっぱり君がラッヘか」
複腕で握った刀を構え、神姫へ問う。
返事はなく、代わりに軽やかなステップからの突きが繰り出された。
舌打ちと共にかわし、反撃の体制を取る。だが、ラフィカには躊躇いがあった。
本当にラッヘならば、千影の神姫だ。本人は躊躇わず破壊するように言っていたが、果たしてそれでいいのだろうか。
武器を振るうことが出来ない。サイフォスを前に、これでは十全な状態は保てない。何しろジールベルン――ラッヘは構わずラフィカを破壊しに来ているのだ、一撃を貰えば一気に崩されかねなかった。
「ふッ……!」
ラッヘの剣を太刀で弾き、続けざまに素体の刀で斬りかかる。大きくバランスを崩していたラッヘだったが、素早い身のこなしで体勢を立て直し、空中で刀を受け止める。
暗がりの広場に、剣を打ち合う音と火花の光がちらつく。
「くそッ……。手応えが無い」
どれだけ剣を打ち込もうと、ラッヘは防いだ。千影の情報を端的に解釈すれば、彼女も既にまともではない。
ラフィカは攻撃こそ受けていないが、エネルギーの消費が激しかった。このままではサイフォスに辿り着く前に、エネルギー切れで倒れてしまう。
(許せ、チカゲ)
かくなる上は、破壊するしかない。幸いラッヘは完全なる無敵状態というわけではないようだった。
ラッヘが駆け出し、剣を振るう。それを太刀で弾き上げると、ラフィカは素体の刀でラッヘの腹を突き刺した。
「あッ……」
ラッヘが小さく声を漏らす。小さなスパークを飛ばす腹部から、ラフィカは刀を引き抜いた。
倒れるラッヘ。元々ジールベルン、オールベルン両タイプとも重武装ではない。防御面では、ほぼシールドと運動能力頼りだ。
ラフィカの一撃は、ほぼ致命傷と言えた。
「あたし……失敗、して……」
「あぁ。君は失敗した。サイフォスの前にあたしを倒すことは出来なかったね」
「否定……。あたしが言いたいのは……マスターの――」
違法改造神姫はその大半が記憶を消される。しかし、ラッヘは『マスター』と口にした。
もしや、千影を覚えているのではないか。ラフィカの脳裏を、一つの可能性が過った。
「君のマスターは、藤堂千影。記憶は?」
「そう……あたしの、マスター。あなたは、あの工房のストラーフ」
「……そうだ。そして、君を破壊する神姫だ」
ラフィカが毅然と言い放つと、ラッヘは享受するとばかりに瞳を閉じる。
「サイフォスはこの先。ラフィカ、マスターに……ごめんなさいと伝言を依頼」
「……分かった」
短刀を抜き、ラフィカはラッヘへ切っ先を向ける。本当に良いのか。彼女は正気を取り戻した。破壊してしまって良いのか。
いや、改造は改造だ。いつかは自我を失う。ならば破壊してしまうべきだ。
――本当にそうだろうか。
短刀の切っ先が震える。ラッヘの為にも、早く介錯すべきだ。それでも、ラフィカには大きな躊躇があった。
せめて、彼女が生きた証を。一度死んだとしても、彼女をもう一度どこかで生かす事が出来るとしたら。
「すまない、ラッヘ。君の思う介錯ではないな」
ラフィカが目をつけたのは、神姫の人格を司るCSCだった。ラッヘの胸パーツを抉じ開け、ラフィカは三つの宝石めいたパーツが嵌め込まれた部分へ手を伸ばす。
「何を――」
ラッヘが戸惑う。しかし、それは一瞬だった。CSCのチップを引き抜かれ、彼女は瞬時に意識を失った。
三つのチップを引き抜き、ラフィカはそれを自身の胸元に収めた。
隔壁が開き、照明がつく。どうやらサイフォスは近いようだった。
□
ラッヘが倒される少し前。最初に隔壁によって分断されてしまった黒のアーンヴァルMk.2、モニカは暗闇の中を歩いていた。
スタビライザーやセンサー類は小夜によって強化されている。大会出場神姫と変わらないカスタムにも、ようやく身体が馴染んでいた。
しかし強化されているといっても、人格まで変わるわけではない。芯の強さはあるものの、いざラフィカたちと別れてしまえば不安に押し潰されそうになるのが彼女だった。
「あれ? ここは……」
歩き回るうちに、モニカは武器庫らしいエリアに辿り着いていた。警備神姫用の物なのだろう、武器ラックはほぼ空だ。
その中に、異彩を放つ剣が置かれている。小さな――神姫にとっては手で操作できる程度だが――キーロックシステムの掛けられた対衝撃ガラスケースによって封印されているそれは、明らかに警備に使えるようなものとは違っている。
微かな明かりを受けて輝く銀色の刀身、その根元には大きなジェネレータのような物が備わっているように見えた。
「まさか、これって……」
モニカの脳裏に、小夜の語ったプロトタイプ武装の話が過る。運動、熱エネルギーを威力に変換する武器。剣には不釣り合いな機械部品は、まさにそれを思わせた。
「使いたい?」
不意に、何者かの声が響いた。武器庫の隔壁が閉じ、逃げ場が失われる。
暗がりから現れたのは、黒い神姫。ストラーフ型のようだが違う。ふわふわとした青いツインテールに、悪魔を思わせる尻尾のようなデバイス。武器は鎌だ。
「ヴァローナ型の神姫……!」
モニカがビームソードを構えた。対するはヴァローナ型神姫。ストラーフ型の妹分と言うべきか、軽装備ながら油断は出来ない相手だ。
「あたしを倒せたら、ロックを外す方法を教えてあげる」
「話し合いは……出来そうにありませんね」
スラスターを吹かし、その推進力で一気に間合いを詰めたモニカ。ビームソードを振り上げようとして、しかしヴァローナによる後ろ回し蹴りが腹部に叩き込まれ、一転して元の位置まで吹き飛ばされる。
本来のヴァローナとは少々違う戦い方。彼女は単なる警備神姫ではない。モニカにも、それはよく理解できた。
「そうか、改造神姫……!」
モニカの視界からヴァローナが消えた。かと思えば、左方向から蹴り上げられる。武器を振るわれなかったのは幸運だが、あまりにも早すぎる。
レールアクションというよりは、もはやテレポートだ。とてもではないが、モニカでは判断が追い付かない。
「どうしたら……」
ヴァローナは暗闇を利用し、かき消えるように移動する。なんとか攻撃をしのいではいるが、このままではじり貧だ。
「逃げてばぁっかり。つまんないわ」
ヴァローナによる鎌の攻撃。それをビームソードで防ぐと、刹那にがら空きの腹部を蹴り飛ばされる。
「うぁッ!?」
切りもみしながら吹き飛んだ先は、武装ケースの前だった。背面武装を打ち付け、項垂れる。
(あの時のミレイユさんのように戦えたら……)
思い返されたのはメイド杯。一撃必殺の武器を取り上げ戦った彼女のように、自身もこの武器を使えたなら。
しかし、今回は対衝撃ガラスケースに覆われている。神姫による攻撃など意味はないだろう。
「飽きちゃった。トドメ、刺しちゃうね?」
ヴァローナは勿体振るように歩み寄ってくる。鎌を振り上げ、あと数歩でモニカの首を刈り落とそうとしている。
ヴァローナからは絶対的な自信を感じていたモニカ。『勝てば武器を渡す』という話は、恐らく嘘ではない。何処かに鍵がある。ならば、奪い取るしかない。
スラスターチェック。背面武装に異常はなく、身体も動く。
「私は負けないッ! 必ず、店に戻るッ!」
鎌を振りかぶったヴァローナにタックルし、そのまま押し倒す。不意を突かれたか、ヴァローナは受け身が遅れた。
モニカは続いて背面武装を解除し、空へ放つ。アーンヴァルMk.2の武装機能の一つ、支援機『ラファール』だ。
「こっ……のォッ!」
ヴァローナが怒りを露にする。彼女の目の前で、モニカは振り抜いたライトセイバーを連結。両剣に変更し、ヴァローナ目掛けてブーメランのように投げた。
風を切り飛んでくるダブルライトセイバー。ヴァローナは容易く弾き飛ばしたが、今度はその場にモニカが居なかった。
「いっけェッ!」
モニカは放っていた支援機に飛び乗り、背後からヴァローナへ突撃を図っていた。スラスター出力全開、ヴァローナの反応より僅かに早く、モニカの突撃が成功した。
「きゃあッ!?」
一転して吹き飛んだのはヴァローナになった。悲鳴をあげ、数度地面を転がると彼女は動かなくなった。
「よし……」
ヴァローナは武装を手放し、気を失っているようだった。モニカは手早く彼女へ駆け寄ると、ヴァローナの胸部装甲を開く。
CSCスペースには、若干の余裕がある。案の定、マイクロSDカード程度の媒体が収納されていた。それを拾い上げ、武器ケースのカードスロットに差し込んだ。
「これが……プロトタイプ武装?」
ケースが開き、モニカの手に剣が渡る。まじまじと眺めるが、やはり異質だ。
「武装を奪われたところで、あなたじゃあたしには勝てない! 何も出来やしないッ! こっちには絶対的な力があるんだからッ!」
刀身が鏡めいて煌めく。背後を映す刀身は、鎌を振り上げたヴァローナを映した。
「くっ!」
剣で攻撃を防ぐ。今度はヴァローナも容赦してこない。次々に攻撃を叩き込んで、モニカには手も足も出させなかった。
手元にある武装は、使い方もわからぬ剣のみ。だが、剣のジェネレータは微かに唸りを上げた。
(確かに、このままだと私は何も出来ない。けど、アルテミスさんが一度見せてくれたレールアクション――あれを再現できれば)
モニカはゲームセンターでアルテミスと対戦し、その上で作戦に参加している。
その時に一度だけ、彼女はアルテミスの奥義とも言えるレールアクションを目の当たりにしている。マスターである葉月は、『神姫最速の抜刀術』と話していた。ラフィカも似たような技を使う。
ラフィカはともかく、アルテミスに出来るのだ。同じアーンヴァルMk.2であるモニカに出来ない道理はない。
攻撃をひたすらに凌いで、凌いで、凌ぐ。その中で、剣のジェネレータが本格稼動を始めた。
「そろそろ壊れちゃえッ!」
ヴァローナの言葉には、もはや最初の頃の余裕がない。心の何処かで、倒れないモニカに対し焦っているのか、はたまたチートプログラムがそうさせているのかは分からない。
鎌による一撃、更に蹴りを一発、それを剣で防いだモニカは一気にヴァローナから距離を取る。地面に足を擦り、ブレーキを掛けて壁際ギリギリに身を置いた。
ジェネレータが唸る剣を左脇に差し、腰を深く落とす。アルテミスが見せたレールアクションを、彼女は正確にコピーしようとしていた。だが、絶対的な戦闘経験が足りない。
モニカはその経験不足を、カウンター武装と云われるプロトタイプにアシストさせるつもりだった。
「お願い……決まって」
ヴァローナが真っ直ぐに駆け出した。愚かにも、ただ真っ直ぐだ。瞬間、モニカは剣のジェネレータ出力を一気に解放する。
排熱部から火を吹きながら、剣は持ち主であるモニカを振り払おうとでもするかのように飛んでいこうとする。腕を引きちぎられそうになりながら、彼女はそれを引き留めた。
「一刀――両断ッ!」
真っ直ぐ進みながら、モニカは剣と共に三回転する。円を描いた炎が、煌めいた剣閃が、ヴァローナと真っ直ぐ交差した。
振り回されたモニカは剣を手放し、壁に激しく激突する。問題の剣はジェネレータを停止、再びチャージモードに入ったようだった。壊れてはいない、とモニカはセンサーにより診断を下す。
だが、まともに攻撃を受けたヴァローナは既に機能を停止していた。
「ごめんなさい……。私は、今ここで止まるわけにはいかないんです」
支援機を呼び戻し、モニカは再び背面武装に置き換える。
隔壁が開いた。恐らく、ヴァローナは何かのスイッチだったのだろう。施設が、サイフォスが、まるで彼女たちを試すようだった。
「……神姫にこんな事を。許しませんよ、御堂さん。それから、サイフォスも」
武器庫を出る間際、倒れたままのヴァローナを見遣る。恐らく、何処からか連れ去られてメモリーを消されでもしたのか。だとするなら、マスターは今も何処かで心配しているに違いない。
手に入れたプロトタイプ武装を手に、モニカは武器庫を後にした。自分に出来ることは、武装をラフィカに渡すこと。正直、ダメージを負った彼女にそれ以上は難しかった。
青い月の晩、神姫達の戦いはまだ終わらない。
お疲れ様でした。
今回はバトル二本立てでした。疲れたよ……。
ヴァローナは少々かわいそうな目に遭ってしまいましたが、許してください。ヴァローナ、うちにもいますので。
いよいよ次回、最終決戦。
タイトル詐欺とも本当に、あと数話でお別れです。