ちっちゃいガイガンになってた   作:大ちゃんネオ

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みなさん、お待たせしました。
ちょっと活動停止(PUBGmobile)してました。
久しぶりにやる(殺る)と気持ちいいですね…
撃ち合いしてるとアドレナリンドバドバです…
もし、そんなことやってる暇があるなら書け!という方いらっしゃったら是非ですね北米サーバーのシルバー帯でですね私のこと撃ち殺してくれれば「やってらんねぇ!」って執筆作業に入りますので…
赤いポニーテールで全体的に赤いファッションの女いたら私なので…みんな!戦場で会おう!


フロンティア浮上

「未来ぅ!!!」

 

 響ちゃんがメディカルルームに入ると一目散に未来ちゃんに抱きついた。

 とっても百合百合…じゃない平常運転ですね。

 それにしても生きててよかった…

 さっき聞いた話だけどシンフォギアを纏って響ちゃんと戦ったとかなんとか…

 俺が蘇生中にそんなことがあったとは…親友同士戦うなんて悲劇はあっちゃならない。

 SEEDじゃないんだから。

 あと俺の中でウェルぶん殴りポイントがさらに上昇した。

 これが上昇するとウェルを殴るときのパワーが増すのだ。

 それよりも…

 

「ピー…(ごめんなさい)」

 

 謝らなければならない。

 俺がしっかりしていれば未来ちゃんがこんなことにはならなかったのだ。

 だから…ごめんなさい。

 

「頭を上げてピー助。結果的に私は助かったんだし」

 

 でも…

 

「そうだ、未来に見せたいものがあるんだった」

 

 そう響ちゃんが言うとモニターに映し出されたのはレントゲン。

 

「これ、わたしのなんだ」

 

「え…」

 

 響ちゃんのレントゲン…あの体を蝕んでいたガングニールの欠片がなくなったのだ。

 

「未来がわたしを助けてくれたんだよ」

 

 そういえばガングニールの欠片が消えたとは聞いたけど、なにがどうして消えたんだろう?

 

「未来さんの纏っていた神獣鏡の特性には魔を払う力があってそれを響さんが受けたことによって胸のガングニールの欠片も消えたんです。ピー助君分かった?」

 

 友里さんありがとうございます。

 大体分かった。(分かってない)

 まあなにはともあれ響ちゃんも助かったんだ。

 しかし、俺の気が収まらない。

 なにか罰というかペナルティというか…

 

「それにしても未来ぅピー助君のせいでこうなったんだからなにか罰ゲームが必要じゃありません?」

 

 ニヤニヤと悪代官的な笑みを浮かべて未来ちゃんに訊ねる響ちゃん。

 冗談のつもりなんだろうけど、タイミング良くて助かる。

 この馬鹿に罰を与えてくださいまし…

 

「うーん…そうだなぁ…じゃあ、ピー助」

 

 はい…

 

「みんなを守ってね。また戦いに行くんでしょう?だから、翼さんやみんなをちゃんと守る。それがピー助への罰ゲーム」

 

 …分かった。

 すごい、難しいことだけどやってみせる。

 絶対にみんなを守る。

 

「うん。約束だよ」

 

 約束。

 今度は絶対に守る。

 守ってみせる。 

 

 

 

 

 

 

 フロンティア起動のためドクターと共に管制室にあたる場所へやって来た。

 ここでどうやって私達がフロンティアを操るというのか…?

 

「それは?」

 

 おもむろに取り出した注射器。

 一体何をしようと…

 

「LiNKERですよ。聖遺物を取り込むネフィリムの細胞サンプルから生成したLiNKERです」

 

 ドクターはそれを左腕に打つと瞬く間に変化が起こった。

 左腕が、ネフィリムのように…

 その変化した左手で中央に備わる球状のオブジェクトに触れると刻まれた紋様に光が灯った。

 

「ふふふふ…早く動かしたいなぁ…ちょっとくらい動かしてもいいと思いません?ねぇ、マリア?」

 

 この男…

 力を楽しもうとしているというの?

 ふと、横目になにかが映し出された。

 あれは…まさか米国の艦艇?

 

「どうやらのっぴきならない状況のようですよ?ひとつに繋がることでフロンティアのエネルギー状況が伝わってくる…これだけあれば充分にいきり立つ…さあ、行けぇ!!!」

 

 ドクターがフロンティアに命じるとフロンティアから光が伸びて…

 

「どっこいしょぉぉぉぉぉ!!!!!」

 

 画面に映し出されるのはフロンティアが上昇し、その全貌が明らかになる瞬間。

 海面から離れ、宙へと浮かび上がる。

 艦艇から砲撃が放たれるがびくともしない。

 これがフロンティア…先史文明期の力…

 

「楽しすぎてメガネがずり落ちてしまいそうだ…!」

 

 ドクターが再び命じると艦艇が重力を忘れたかのように浮上し…圧縮され、爆発した。

 これが世界を救う力だというの…?

 

 

 

 

 

 

 

 

 クリスちゃんが翼ちゃんを撃った。

 信じたくはない。だけど、それが事実。

 きっとなにかあるはずだと翼ちゃんが言っているし、俺もそうだと思いたい。

 クリスちゃんのこともあるが海底から浮上したルルイエ…じゃなくてフロンティアのこともある。

 最早ルルイエどころかラピ●タの如く天空に聳えるフロンティア。

 マリア達はあれで月の落下を阻止するとか言ってるが…それよりも英雄願望が暴走しているウェルがヤバい。

 あんなのウェルなんかに使わせたらそれこそ新しいオモチャを手にいれた子供のようにはしゃぐだろうし。

 ラピ●タの雷だとか言ってた某大佐並にはしゃぐ。絶対はしゃぐ。調子に乗る。

 そんなの絶対に許さん。

 

「翼さんもピー助君も気をつけて…」

 

「ああ。私とピー助、二人なら大丈夫だ」

 

 響ちゃんの言葉にそう返事する翼ちゃん。

 なかなか嬉しいこと言ってくれるじゃないか。

 さあ、いざ戦場へ!

 

 

 

『アメノハバキリ、ガイガン。オペレーション開始!』

 

「風鳴翼…」

 

 ピー助。

 

「参るッ!」

 

 いきまーすッ!

 

 ハッチが開いて、翼ちゃんがアクセル吹かして発進する。

 バイクでの発進…G3…しゅきぃ…

 翼ちゃんの背中に抱きついて風を感じるが…心地いい。

 こんな戦場でなければゆったりと風を感じられただろうに…

 

「ピー助、ノイズよ」

 

 了解。

 翼ちゃんの背中から腕を離してそのまま後ろへと風に流されるようにバイクから飛び降りて巨大化する。

 地面を抉りながら着地してまずは先制のレーザー光線。

 翼ちゃんの前に立ちはだかるノイズの群れを焼き払う。

 爆発により起きた黒い爆煙の中を翼ちゃんはブレーキをかけることもなく突き進む。

 まあ翼ちゃんがこの程度で止まるわけないんだけれども。

 

『Imyuteus amenohabakiri tron』

 

 爆煙の中を抜けた翼ちゃんはギアを纏い、足についてるブレードを変形、合体させてバイクの正面に巨大な刃を形成する。

 そして、その刃で立ち塞がるノイズを切り裂いていくのだが…どう見てもバイクの動きじゃないですね、あれは…

 最近のライダーよりライダーしてるんじゃない?

 そんなことより翼ちゃんに置いてかれないようにしなきゃ。

 ノイズを回転ノコギリで斬りながら飛ぶ。

 この調子でどんどん進軍するぞぉ!

 そしてウェルをぶん殴って、マリアの目を覚まさせてやる!

 

 

 

 

 

 

 邪魔をするノイズ達もいなくなり一旦、翼ちゃんと作戦会議…していると翼ちゃんに通信が。

 

「はい…はい、分かりました」

 

 通信が終わったようだ。

 それで、どんな内容?

 

「立花が月読調と共に出撃したそうよ。ギアのない立花が戦場に出るのは危険だから二人に合流して…!?」

 

 俺と翼ちゃんを狙った赤い矢の群れ。

 これは…

 

「そろそろだと思っていたぞ、雪音」

 

 クリスちゃんがボウガンを向けて俺達を見下ろしている。

 クリスちゃん…

 

「ピー助は立花達と合流して。雪音の相手は私がする」

 

 けど!

 

「心配してくれているのね。大丈夫、絶対に雪音を連れて帰るから」

 

 …分かった。

 絶対にクリスちゃんを連れ帰ってね!

 地面を思い切り蹴って飛び立ち、響ちゃん達と合流すべく飛ぶ。

 翼ちゃんならきっと大丈夫だ。

 だから…!

 

 

 

 

 

 

 

 調ちゃんに乗せられて移動していたけれど、切歌ちゃんが現れて戦闘になってしまった。

 ここから先は一人でいかなければならない。

 道はデコボコだし、上り坂だし、遠いし…三重苦だけれど…

 

『胸の歌を信じなさい』

 

 さっき調ちゃんに言われたあの言葉。

 了子さんと同じ言葉。

 了子さんと同じ雰囲気。

 まさか調ちゃんが…  

 いや、今は関係ない。

 今はとにかくマリアさんと話をするために走る。

 もう息も上がっているし、横腹痛いし、リディアンの制服だしと走るのがとにかく辛い。

 でも…!

 

「胸の歌がある限…うぇぇぇぇ!?!?!な、なにぃ!?」

 

 気合いの叫びを上げながら走り出すとなんと宙に浮かんで飛んでしまった。

 師匠、遂にわたしは舞空術を身につけてしまったようで…

 

「ピー」

 

「あれ?ピー助君?」

 

 わたしの後ろにいつの間にかピー助君がいた。

 なにやら抗議しているような目と鳴き声だけど…

 あっ、ピー助君が鉤爪でわたしを脇から持ち上げてるのか…

 師匠、ピー助君ごめんなさい。

 全然、舞空術じゃなかった。

 けど、ちょうどいい。

 このまま運んでもらおう。

 

「ピー助君!このままマリアさんのところにッ!」

 

「ピーッ!」

 

 私の声に応じてピー助君は加速して…

 

「ちょっと待って!早い!早いからぁ!うわあぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

 

 これ、マリアさんのところに着く前にわたし死んじゃわない?




オマケ 見逃しマリアさん

マリア「風鳴翼…やはり来るわね…こっちの状況はどうかしら…」←ピー助が映った瞬間見逃す。

マリア「そんな、調と切歌が戦うだなんて…」←ピー助の映ってる他の画面に気づかない。

マリア「風鳴翼と雪音クリスの戦闘が始まったわね…」←ピー助が飛び立ったあと見始めた

よって、マリアさんはまだピー助生存を知らないのだ(愉悦)
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