ギンガ団員、ガラルにて   作:Ly

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31-ジムチャレンジ⑤

 

 風が、もはや嵐のように岩々を吹き飛ばしていく。爽快だな、なんてユウリは思った。メタモンも耐えきれずに吹き飛ばされ、壁に叩きつけられて瀕死。インテレオンが光り、ダイマックスのエネルギーによってより素早くなる。ダイマックスのメリットのひとつだ。技を撃つごとに何かしらポケモンが強化されたり、天候を変えたりすることができる。

 

「メタモン戦闘不能!」

 

 変身が解け、ぐにぐにしたピンクがボールに戻っていく。

 

「やるじゃない」

 

 悔し気に汗を流しながら笑うルリミゾだが、目は笑っていない。次の手を考えているのだろう。それでも楽し気なのは伝わるが、少し怖い。

 

「カビゴン!」

 

 繰り出されたのはカビゴン。ユウリの予想だとおそらく――

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

「ダイマックスだな、ケンホロウじゃ加速したインテレオンには分が悪い」

 

 状況を分析するノマ。ダイジェットによってルリミゾの土俵が崩された。変化技や、一芸のできるポケモンはルリミゾの手持ちにはもういない。

 

(天候や地形、その他諸々をなんとか変えたいと思っているところだろう・・・いや、あの顔は真正面からぶつかり合うつもりか)

 

 ユウリの土俵に立つようだ。ポケモンとの緻密な連携を避けて、トレーナーの読み、プラン立てで勝負しに来たユウリに正面からぶつかるつもりらしい。

 

「あたしは! もう後には退けない!」

 

 そう叫んでいるのがここからでもわかる。大きくなったボールを両手で投げるルリミゾ。とても楽しそうにしているのが羨ましい。いつか自分も、あの場所でルリミゾにリベンジを。そう初心を思い出した。

 

「グオオオオオオ!」

 

 並び立つダイマックスしたポケモンたち。辺りを見渡せば、観客、それにジムトレーナーたちも興奮して叫んでいる。

 

「「「「オーオーオー!!オオオオーオーオー!!」」」」

 

 先手はインテレオン。「ダイストリーム」で極太の水流を発射、ズズズ、と押されるカビゴンだったがさほどダメージはない。空に目をやれば、今放たれたばかりのインテレオンの「ダイストリーム」で雨が降り始めている。それにもかかわらず、肩を組んでそれはそれは楽しそうに応援する観客たち。びしょ濡れでも笑顔だ。ジムチャレンジにしてはあまりに盛り上がっている。当人たちの熱量がそのまま観客に伝わっているようだ。熱いバトルは全ての人を魅了するらしい、とノマは思った。

 

「ダイアタァァァァック!!」

 

 観客席まで聞こえるルリミゾの声。素早さを下げることを狙った「ダイアタック」だ。ダイマックスの解けた先のことを見据えている。先ほどメタモンに「はどうだん」で負わされた傷が響くものの、お互いダイマックスしているためダメージはあまり通っていないだろう。カビゴンは特殊に厚いうえ、ジムチャレンジ用のあのカビゴンは攻撃力が高いわけではない。お互い傷は浅い。ダイマックスしても迫力ある決着が付きにくい、とルリミゾが愚痴っていたのを覚えている。

 

 ズズズ、と凄まじい地響き、それと揺れるカビゴンの巨体。雨の音、歓声、地響き、すべてが合わさって全身を揺さぶる。耳が聞こえなくなる心配をするくらいにスタジアムは音で満ち溢れていた。

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

「さあ、カビゴンは硬いわよ」

 

 ルリミゾはニヤリと笑う。メタモンは突破されたものの、カビゴンが完全にインテレオンのストッパーになっている。このまま撃ち合えば先にインテレオンのダイマックスが解け、大ダメージを食らうだろう。このまま殴り合えばルリミゾが勝つ。それを避けるためにユウリが何をしてくるのか推測する。

 

――カビゴンを突破できる可能性があるのはウインディ。「インファイト」で効果抜群を狙ってくるだろう。しかし、キテルグマから受けたダメージがかなり入っているため、威嚇込みでもカビゴンのタイプ一致技「ダイアタック」を耐えられない。だから「ダイアタック」をすかせるロトムにどこかのタイミングで入れ替える可能性がある。

 

(すかされるかもしれない「ダイアタック」や「ダイアース」を撃つよりも「ダイアーク」を撃ち続けたほうがロトムを牽制できる)

「ダイアーク!」

 

――その瞬間、ダイマックスの時間をまだ残していたはずのインテレオンの姿が掻き消え、炎が躍った。

 

「ウインディ!」

 

 ダイマックスしたカビゴンと、平常のウインディ。とんでもない体格差にも関わらず威嚇でカビゴンは怯み、威力が落ちる。が、すぐに黒いオーラを纏った拳が迫り、傷だらけのウインディを吹き飛ばし――

 

「ウインディ戦闘不能!」

 

 耐えなかった。威嚇を入れ、ダイマックスのターンを使わせるための受け出し。耐えると想定していたのだろうか?それにしても交代のタイミングが不審だ。カビゴンは先ほどの時点であと二回、ダイマックスした状態で技を撃つ余裕があった。インテレオンもあと一回はダイマックスを維持して技を撃てたはずだ。ロトムが出てくるならまだしも、ウインディが出てくる理由がわからない。これでカビゴンを突破できるポケモンはいなくなったはずだ。あと一回、ダイマックス技を撃つ余裕がある。

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

「不自然だ」

 

 観客席のノマも首をかしげる。ユウリがウインディを犠牲にして繰り出したのはまたしてもインテレオン。カビゴンの攻撃を耐えられないだろう。カビゴンを突破できる技があるとも思えない。と、考えたところでインテレオンが妙な動きを始めた。()()()()()()()()()()――

 

「あれは・・・リフレクター!?」

 

 ダイマックスしているカビゴンの黒いオーラを纏った拳がインテレオンに迫る。「ダイアーク」だ。リフレクターを貼っても当然――

 

「インテレオン戦闘不能!」

 

 これで残りはロトムのみ。と考えたところでノマは気付いた。カビゴンの攻撃がほとんどロトムに通らなくなっている状況に。

 

「リフレクターと威嚇、そして今ダイマックスが解けた・・・!『かみくだく』でもほとんど通じないんじゃないか!?」

 

 とはいえ特殊に厚いカビゴンを突破するのは簡単ではない。「10まんボルト」では腹の表面が焦げる程度だろうから、特殊攻撃力を高めるために「わるだくみ」を積む必要があるだろう。

 

「やっぱりな」

 

 いかにも悪そうな笑顔を浮かべて光るロトム。「わるだくみ」だ。対するカビゴンは――と、ルリミゾの側へと視線を向けた時、目に飛び込んできたのは

 

ドン!ドン!ドン!

 

 腹を全力で叩き、太鼓のようにして自らを鼓舞するカビゴン。

 

「はらだいこォ!?」

 

 徹底的に真っ向から戦いに行くつもりらしい。勝利よりもただただ熱い勝負が欲しいらしい。「はらだいこ」とは自らの腹を全力で叩いて鼓舞し、生物としての限界まで攻撃力を高める技。代償は体力の半分。カビゴンはかなりゼエゼエと消耗しているが、きのみを食べてある程度回復したようだ。

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

「噛み砕けええええええええええ!」

 

 ()()()()()()()ルリミゾが叫ぶ。勝負は単純。ロトムの「10まんボルト」でカビゴンが倒れなければルリミゾの勝ち。今のカビゴンの「かみくだく」はリフレクターすら貫通して一撃でロトムを葬るだろう。もしロトムに牙が届くまでにカビゴンが倒されれば、ユウリの勝ち。「わるだくみ」した状態での「10まんボルト」はかなり痛いが、カビゴンなら――

 

バァン

 

 スタジアムが爆発したと思った。少なくともルリミゾは。固まっている観客たちを見るに、同じことを考えているだろう。ゆっくりと倒れていく黒焦げのカビゴンを見つめながら、心当たりのある技に行き着いた。この威力は「10まんボルト」の威力ではない。

 

――()()()()()()()。これが全てだった。「10まんボルト」などではなかった。命中率が低いため選択肢から勝手に外していた技。雨天下ならば必中の高威力の技。

 

「かみなり!」

 

「カビゴン戦闘不能!」

 

ワアアアアアアアアアアアアア!!

 

 ダイマックスの時間が残っているインテレオンを下げてウインディを出したのも、リフレクターを貼ったのも、全てはロトムに「わるだくみ」をさせて必中の「かみなり」を撃たせるため。インテレオンの「ダイストリーム」で降らせた雨が止む前に、決着を付けるつもりだったのだろう。カビゴンが突破されれば、残りはケンホロウ。ゼンリョクで戦うが、相性があまりにも悪すぎる。かなり厳しいだろう。

 

「修正力、とんでもないわね」

 

 ケンホロウをボールから出しながら、戦いを振り返る。インテレオンのダイマックスを最大限活かし、天候、壁、特性、タイプ相性のすべてを活用して勝ち筋を作り出した。とてもジムバッジ4つのトレーナーの器ではない。ポケモンとの連携が未熟なことを悟り、すぐさま連携以外の勝負に持ち込んだこと。これも試合中に簡単にできることではない。もちろん最初から全力であれば勝っていた自信があるルリミゾだったが、ハンデ付きとはいえ突破されたのは事実だ。素直に勝者を讃える準備をする。もうすぐ後ろまで才能が迫っていることに冷や汗をかく。

 

 成長したユウリと戦いたい気持ちはあれど、最優先目標は帰ること。それでもどこかで、きっと戦うことになる予感がしていた。

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

 

 ジムチャレンジの決着がついて少し、ルリミゾはステーキハウス「おいしんボブ」へ足を運んだ。はらはらと降る雪、雲に隠れて太陽は見えないが、だいたいちょうど真上だろう。風はほとんどなく、寒いけれど凍えるほどではない。朝からジムチャレンジャーの対応を終えた自分へのご褒美だ。といってもノマからは「ジムバッジ渡す気あんのか!?」と怒られたが。

 

(私もユウリも楽しんでたし、渡せたし結果オーライよ)

 

 なんて考えながらドアを開く。金属の取っ手が冷たくなっていて凍みる。開いていく隙間から店の温かい空気、それと肉と油の匂いがして思わず涎が出る。

 

「いらっしゃい!一人かい?」

「ひとりで――って、ええ!?」

「ルリミゾさん!?」

 

 ここにいる理由はわからなくもないものの、昼からここに来ているのは予想外。まさかの先客に驚く。とはいえドアを開けっぱなしにしてしまうわけにはいかないので店内に体を滑り込ませながら挨拶をする。

 

「こんにちは。さっきぶりね」

「「「こんにちは!」」

 

 中にいたのはユウリと、ソニアと、ダンデ弟。名前は確か――ホップ。三人とも席に着いたところらしく、カウンターの上は皿だけが載せられている。ユウリはジムバッジを獲得して嬉し気だが、ホップは少し暗い様子。何かあったのだろうか。と、この三人に思考を巡らせるのはここまでにして空いている席を探す。三人でいるところを邪魔するわけにもいかない。それに一人でゆっくりしたい気分だった。

 

「悪いなルリミゾちゃん、カウンターしか空いてねえんだ。その子らの隣で頼むよ」

「わ、わかったわ」

「ジムチャレンジ見たよ。その口調が素かい?」

「ええ」

 

 何か?とでも言いたげな表情をしてしまった。

 

「その方が楽なんだろ?ならそれでいいじゃないか」

「――そうね」

 

 ふっ、と笑いがこみ上げて小さく口を歪めた。その方が楽、その通りだ。

 

「三人でいるところ悪いわね」

「いえいえそんな」

 

 ユウリの隣に座る。バウタウンといい、本当によく出くわす。今回はナックルシティの宝物庫を見学したソニアから何か情報が聞けそうで丁度いい。しかし後から座ったルリミゾが話題を切り出すことはできない。成り行きに任せて、タイミングを探る。

 

「ルリミゾさんは知ってた?あのタペストリー」

「タペストリー?」

 

(店内のタペストリーなんてどうでもいいわよ)

 なんて思いながらソニアが指さす方向を見れば、いつも掛かってあるタペストリー。言われてみればどこかで見たことが・・・

 

「ナックルシティの宝物庫にあったタペストリーの続きなんだ。すごくない!?」

「ええっ!?そんな凄い物だったの!?」

 

 言われてみれば全く同じ絵柄、まさに続きだ。ルリミゾが切り出すまでもなく伝説についての話題を振ってくれて助かった。表向きには一度もナックルシティの宝物庫を訪れたことがないので、それとなく聞く。

 

「宝物庫にはどんなタペストリーがあったの?」

「ガラルに王国が出来たときの話を伝えてたよ。厄災に立ち向かった二人の若者と剣と盾が描かれたんだ」

「二人?英雄って一般には一人って言われてなかったかしら」

「うん。でも二人いたみたいなんだ。それにこの絵・・・」

 

 絵を見れば、剣と盾が描かれた墓を前に悲しむ若者二人。剣と盾を失って悲しむことはあれど、墓を建てるのは不自然だ。

 

「墓・・・?」

「墓を建てて弔うってことは、剣と盾は――」

「生き物、つまりポケモンか人だったかもしれないってこと?」

 

「あいお待ち!」

 

 話の途中だったが、ソニアの料理が出てきた。切り上げて自分の料理を待つ。宝物庫のタペストリーはルリミゾも見たのであまりソニアからの情報には期待していなかったが、予想外に良い情報が得られた。

 

(それにしてもこの町に住んでいながら指摘されるまで気付かなかったなんて・・・)

 

 つくづく向いてないな、と思う。一人で行動するというのは存外大変なものだ。身近にあった手掛かりひとつすら気付けない。

 

(サターンの皮肉ですら恋しいなんて末期ね)

「――――ですか?」

「考え事してたわ、もう一度言ってくれる?」

 

 悪いわね、と軽く謝ってから聞き直す。料理のまだ来ていないユウリが話しかけて来ていたのに気付かなかった。

 

「メタモンは使う予定なかったってホントですか?」

「そうよ。普通あんなクセの強いポケモン、ジムチャレンジの試練に使わないわよ」

 

 じゃあどうして?と言わんばかりの表情に少し笑いながら続ける。

 

「ユウリは強そうだし、その方が楽しめると思ったのよ」

 

 ローズにはチクらないでね、と。ユウリは、ぱあっと笑顔を咲かせながら喜んでいる。読み合い、勝ち筋を作り出す能力はとっくにバッジ8つレベルだが、それをそのまま伝えて成長に支障が出ても困るので、過度には褒めない。

 

「最後、飛行タイプがいるって予想でロトムで二匹を抜くルートに切り替えたのよね?」

「そうですっ!ノーマルタイプの試練なら、格闘タイプに強い飛行タイプが一匹はいるんじゃないかと思って・・・」

「でもウインディを切ったのはリスクがあったでしょ、そこはどう考えてたの」

「ウインディでカビゴン突破を狙うのはあまりにも明らかで、バレバレだから交代戦で勝てないと思ったんです。ルリミゾさんの意表を突けるような戦法じゃないと」

 

 それで納得がいった。カビゴンの裏に飛行タイプが控えてると賭けてのロトムにリソースを割いた戦い方。一か八か、とまではいかなくとも勝つためにユウリはかなりのリスクを背負っていたのだ。

 

「徹底してあたしに負けてる部分での勝負を避けたのね。素晴らしいわ」

「ありがとうございます!」

 

 と、今度はキリの良いところで料理が届いた。ふとホップの皿を見れば・・・

 

(カレー!?ここステーキハウスよ!?ふざけてんの!?)

 

 ジムチャレンジャーはカレーを作ってポケモンと一緒に食べる文化がガラルにはあるが、それでもここのステーキを食べずにジムチャレンジへ来るのは許さない。ホップがステーキを食べるまでジムチャレンジを突破させないことすら脳裏に浮かんでいる。

 

 流石ユウリ、ちゃんとステーキを頼んでいる。昼からとか関係なくここではステーキを食べるべきなのだ。自分の分の山盛りのステーキを食べながら思う。ユウリがちらりとルリミゾの皿を二度見した気がするが気のせいだろう。

 

・・・

 

 食事を終えて、ユウリたちはキルクスの観光へ行くのだという。ルリミゾはキルクスタウンのジムリーダー。当然案内を買って出て、まずは英雄の湯へと向かう。ソニアの考察が聞けるかもしれないので一石二鳥だ。

 

 太陽はまだ高く、雪は変わらずはらはらと降っている。店の内と外の温度差に身を竦みながらも、行先に目を向ければ店を飛び出したホップが英雄の湯の手前で手を振っている。少し距離が取れたので、ユウリと歩きながらホップについて聞く。

 

「店では落ち込んでいるように見えたけど、彼どうしたの?」

「ここに来るまでに、ビートっていう同期のジムチャレンジャーにコテンパンに負けたらしいんです。それで『ダンデの名前に泥を塗っていますね』って言われたらしくて」

「へぇ、そのビートってやつは強いの?」

「結構強いです。グレーの髪にピンクの服で生意気な奴です」

「あー・・・そうなの、殻を破れるといいわね」

 

 思い浮かぶのはエンジンシティでユウリに水をかけられたあの生意気ピンク。恐らくアイツだろう。生意気なのは確かだが、ホップに放った言葉も的外れではない。()()()()()というアイデンティティに生きるなら、ホップが弱いことは許されない。あくまで()()()()()()()()()()()()()、の話だが。

 

「ホップはホップだから、ダンデの名前なんて気にしなくていいのに・・・」

 

 ユウリの言う通りだ。「ダンデの弟」という生まれに引っ張られすぎて、迷っている。チャンピオンの弟を羨む声はよく聞くが、実際は苦しい立場だろう。ホップとは縁もなく、有益な情報も得られなさそうなのでルリミゾから接触することはない。ジムチャレンジで戦うくらいだろう。ルリミゾも三日後にカブとの試合が控えているから深入りするわけにもいかない。

 

「ユウリ!バトルするぞ!」

「ええっ!?」

「うまいカレーライス食ったらやる気がドバドバ出てきた!」

 

 単純なやつだ。しかしそういう人間ほど、自分の力量が正確に見切れていることが多い。今もずっと、ユウリとの差に悩んでいるのだろう。それはそれとして。

 

「ステーキも食べなさい」

「え?」

 

 一瞬の静寂。

 

「おいしんボブでステーキを食べるまでジムチャレンジには来させないわよ」

「わ、わかったぞ・・・」

 

 雪が降っている。

 




いつもよりかなり長くなりました。これでも7000文字ってほんと1万字とか書く人は凄いですね。戦闘が長くなるとだれそうになるので丁度いい長さを見極めないといけませんね。
起死回生…きしかいせい!ソーレッ☆ダダダダダダダ

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