ギンガ団員、ガラルにて   作:レイラ(Layla)

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35-vsカブ メジャージムリーグ⑪

 

 カウントは三対二。ルリミゾが繰り出したのはバイウールー。やるべきことは、後続へ向けて舞台を整えること。ポケモンバトルとは、五匹の勝ち抜き戦ではない。トレーナーという(いち)の下へと集まった五匹の統一だ。これから行うのはバトン。最後に控えるチラチーノへと、バトンを繋ぐ。

 

「まずは時間稼ぎ……!」

 

 天気を変えるトレーナーに対して時間を稼ぐことがどれだけ重要なのかはよく知っている。散々、()()()()()()()()()()()()()と戦ってきたからだ。

 

(残りはイエッサンとチラチーノ。チラチーノは無傷だし、イエッサンはほとんどダメージを受けていない。それでも……)

 

 土台作り要員でしかないコータスにウォーグルを持っていかれたのが痛い。

 

 ルリミゾの正面、フィールドでこちらを睨みつけているバシャーモ。格闘/炎タイプであるバシャーモに対して相性の良いウォーグルは、一騎打ちできる可能性のある唯一のポケモンだった。しかしウォーグルが落とされたからといって負けに直結するわけではない。勝ちを諦めず、努めて冷静に。

 

「コットンガード」

 

 当然、「コットンガード」からの「バトンタッチ」を狙う。バトンを繋ぐ隙が無くとも、時間を稼ぐために。

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

「またしても『コットンガード』!バトンを狙っているのでしょうか!?」

「それもありますが、メインの目的は時間稼ぎにあると思います。『にほんばれ』に対する一つの解答ですね、時間稼ぎは」

 

 カキタが解説を挟んでひと呼吸、する間もなくバシャーモが飛び上がる。

 

「これは……『とびひざげり』です!バイウールに突き刺さります!カブ選手の指示なしで動いています!」

「『フレアドライブ』には反動がありますから、後続との戦いに備えて温存しましたね。遅いバイウールーには当てやすいですからリスクも小さいです」

「カキタさん、どうしてルリミゾ選手は時間を稼ぐ必要があるんでしょうか?一体ずつ戦ってはいけないんですか?」

 

 視聴者の疑問を代弁する。三対二というルリミゾ有利に見える状況にもかかわらず、どうしてルリミゾが守りに入ったのか。ポケモンバトルの面白さを、熱さを伝えるのが彼らの仕事だから。

 

「まず前提として、あのバシャーモはとても強いです。かなり鍛えられていて、バトルの経験も豊富でしょう。今、カブ選手の指示なしに動いたのがその証拠です。信頼関係が深いのでカブ選手が一から十まで指示しなくていいんですね」

「そんなに強いんですか!?カブ選手はホウエン出身ですからおそらく……」

「ええ、向こうでトレーナーになった頃からの相棒でしょう」

 

 まさにカブというトレーナーの人生と同義の一匹。実況席からでも、遠く向こう、ガラス越しのフィールドに立つその佇まいから隙の無さが見て取れた。

 

「ですから、一匹ずつ戦えば間違いなく全抜き、つまり一匹ずつ全員倒されてしまいます。ダメージの蓄積はありますが、それでも速く、鍛え上げられたあのバシャーモに相性の悪いノーマルタイプのポケモン達で戦うのはかなり厳しいでしょう」

 

 対してバイウールーはもうほとんど瀕死でフラフラ。あと一撃で倒されてしまうだろう。それでも――

 

「やはりバトン!『バトンタッチ』でバイウールーが戻っていきます!」

「しかしもうほとんど瀕死です、一撃で持っていかれる体力ですから、繰り出すことはもう無いでしょうね」

 

 着地したイエッサンの眼前には迫る膝、「とびひざげり」がもう既に繰り出されていた。

 

「速い!あまりにも速い!先ほどより技のキレが上がってませんか!?」

「そうです。あのバシャーモはどんどん()()しています。戦闘中、身体が熱くなるほど速くなるんです」

 

 一撃を入れて吹き飛ぶイエッサン、だが更に追撃を入れようとバシャーモが追う。二回も技を撃てばもう誰にも止められないほど速くなっている。

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 イエッサンは一撃でかなりの体力を持っていかれた。次に被弾すれば戦闘不能になってしまうだろう。この追撃を許せばルリミゾに勝ち筋は無い。

 

 加速していくバシャーモ。加えてカブが一切指示を出していないことで、指示による動きの予測が立てられない。しかし経験則と獣のような感性から攻撃に踏み込む位置を予測する。

 

「左後方『サイコキネシス』!」

 

 吹き飛ばされたイエッサンへと指示。移動のためではなく、追撃のためのバシャーモの踏み込みを見逃さない。重心の移動、呼吸のタイミング、そして積み重ねてきたバトルの経験。

 

 すべてから導き出した答えは大正解。ドンピシャで左後方、まさに炎を纏った拳が迫る直前。

 

 「フレアドライブ」を撃たせない。自らの内側から溢れるサイコパワーを集め、ピンク色に光るイエッサン。バシャーモは即座に炎を解除、無理に体勢を変更して被弾を避けようと動く。が、繰り出されたのは――

 

パァン!

 

 ()()()。目の前で光と音が弾け、視聴覚が一瞬真っ白になる。

 

 「サイコキネシス」が来ると思い、下がりながら防御の体勢を取っていたバシャーモはその大きな音と光に怯む。

 

 バシャーモが一瞬で攻撃態勢を解除して下がったため、ダメージは与えられなかった。しかし両者の間に大きく距離が開く。

 

「はぁ……はぁ……」

 

 心臓が跳ねる、鼓動に合わせて身体が揺れるほど大きく脈打っている。一手でも読み違えば即敗北の瞬間だった。山場を乗り越えて、集中が研ぎ澄まされていくのを感じる。強い日差しと試合の熱量で汗が止まらない。目に入りそうになる水滴を拭いながら、勝利を確信する。()()()の発動タイミングだ。

 

「バシャアアアアアモ!」

 

 だんだんと感覚が元に戻り、大きく叫び特性は加速。更に速くなるバシャーモ、いよいよ追えない領域へと足を踏み入れつつある。バシャーモは距離を詰めんとスタートの体勢。鍛え上げられた腿が膨れ、グググ、と音を立てているように錯覚しかねないほどの姿勢。そして

 

「アンタは本当に速くて強い。でもね――」

 

 逆に言えば。そう、言い換えるならば。追撃を回避したことで、勝ち筋が生まれたということ。

 

「それも終わりよ」

 

 発動に時間のかかる変化技。バシャーモが距離を取って怯んで一瞬、発動できるのは「ねこだまし」が成功したこの唯一の瞬間だけ。イエッサンは指示を出す前に、もう既に発動している。空間が歪んでいく。フィールド全体を包み込む。

 

 ルリミゾはその正体を告げるだけ。

 

 全てを覆す一手の正体を。そしてフィールドの全ての空間が歪み――

 

「――トリックルーム」

 

 世界が完全に逆転した。

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

「これだ。発動を許せば状況が完全に逆転する」

 

 憎らしげに、しかし誇らしげに語るノマ。いつも自分がやられている戦術を見て呟く。

 

「どうだ、うちのリーダーは強いだろう」

 

 「トリックルーム」は本来、重量級のポケモンを活かすための技。自分の勝ち筋を通すために使うのであって、相手の戦術への対処として使われることはまずない。まさかカブも、ルリミゾが「トリックルーム」をイエッサンに覚えさせているとは思わなかっただろう。

 

「『パワースワップ』も、『トリックルーム』も、俺が散々やられてきたことなんだぜ」

 

 ズルズキンの威嚇をそのまま「パワースワップ」で押し付けられた。「ようりょくそ」で加速したダーテングをトリックルームで機能停止させられた。積み重ねたジム内戦で、毎度その場でルリミゾが編み出して来た戦術だ。

 

「何食ったら実戦でいきなりそんな技の使い方ができるんだか」

 

 発想の柔軟さと、ポケモンに迫る勢いの野性的な観察眼。普通、トレーナーは手札をギリギリまで狭めて判断の迷いを減らす。つまり、自分の器に合わせて技をカットしていく。「こんな技使う機会ないな」というように。

 

 ルリミゾはそれをしない。あらゆる技が頭の片隅にあって、ありえないような限定的な場面でもそれを活用してくる。普段の言動がアレなのは、その反動かもな、とひとりで小さくノマは笑った。

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

「トリックルームだ!なんで覚えてるんだそんな技!?」

 

 普段は冷静なカキタが大声を上げる。イエッサンは足が遅いポケモンではないし、ルリミゾのエースのチラチーノはむしろ速いポケモンである。重量級のポケモンを好むトレーナーが採用する以外で、こんな限定的な場面で使われることは初めてだ。しかし今、「トリックルーム」はカブとバシャーモに突き刺さっている。

 

「バシャーモを戻しましたカブ選手!繰り出されたのはファイアローです!」

「柱であるバシャーモを温存しました。時間稼ぎする立場が入れ替わりましたよ」

 

 今度はカブが「トリックルーム」の切れる時間を待つ番だ。交代の隙にイエッサンが技を放つ。足元が不思議な感じになっていく。

 

「イエッサン、どうやら追撃はしません!変化技でしょうか!?」

「これは……『サイコフィールド』です。徹底的に『トリックルーム』を活かすつもりですね」

「ええと、どうして『サイコフィールド』を展開したんでしょう?『トリックルーム』と繋がらないんですが……」

 

 実況のミタラシの中でもある程度答えは出ているが、詳しい解説へと繋ぎやすくするための振りだ。

 

「ファイアローは万全の状態のとき、非常に素早く飛行タイプの技を撃つことができる、という特性があります。カテゴリとしては『アクアジェット』や『ふいうち』と同じです。ですから、『サイコフィールド』下では通用しなくなってしまうんです」

 

 どういう仕組みかはまだ研究が進んでいませんが、とカキタ。

 

「もともと、ファイアロー自体速いポケモンですから、トリックルーム下では後手になってしまいます。しかし、疾風(はやて)の翼――特性のことです――によってトリックルームを無視して行動できるはずだったんです。それすらも潰したのがこの『サイコフィールド』の展開です」

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 ここからは殴り合い。髪をかき上げ、些細な動きも見逃さないように。ルリミゾはひと呼吸おいて集中し直す。試合後半にもかかわらず、未だに中腰のカブ、そしてこちらを睨むファイアロー。

 

「サイコキネシス」

「フレアドライブ!」

 

 燃やせ!とカブの声がこちらまで聞こえてくる。一方、ルリミゾからイエッサンに言うことは何もない。なぜならイエッサンはその角で感情を察知するから。

 

「伝えたいことなんて――」

 

 とうに伝わっている。今、トレーナーとポケモンでひとつ。

 

ゴゥ!

 

 と、炎とともにファイアローが躍る。イエッサンはトリックルームの効果で先に動く。念力が放たれ、ファイアローを内側から揺さぶる。

 

「耐えろ!僕も一緒だ!」

 

 スタジアムに響く声、そして伝わる熱。声に出すことで伝わることもある。ハッとしたルリミゾも気が付いた時には叫んでいた。気持ちは十分に通じているはずなのに、叫ばずにはいられなかった。

 

「墜とせ!アンタなら――!」

 

 できる、そう続ける前にイエッサンが吹き飛んだ。ファイアローが耐え、イエッサンを貫いた。炎の軌道が残って、フィールドを焦がしていた。

 

「イエッサン戦闘不能!」

 

 ジャッジの声が聞こえたときには、もうイエッサンをボールに戻していた。少しの後悔と、バシャーモを完璧に抑えてくれたイエッサンへの感謝。

 

「ありがとう……!よく頑張ってくれたわね……!」

 

 伝わっているからと、自分から伝えるのを怠ってはいけない。また一つ、学ばされたな、なんて思いながら気持ちを立て直す。

 

 最後の一匹。バイウールーはもう戦うには削られすぎている。チラチーノを繰り出す。

 

「さあ、出番よ。ここまで繋いだバトン、最後に決めてやろうじゃない」

「ぐふ!」

 

 並び立って、空を見上げる。太陽は雲に隠れ、薄ら明るい白一色がエンジンシティの空を覆っている。いつの間にか日照りの効果時間も終わっていたようだ。

 

「キルクスの空みたいね」

「ぐふぐふ!」

 

 これで炎タイプの技が強化されることも無くなった。ホームの天気を思わせるような雲に、親しみを感じながら戦いに臨む。

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 トリックルームで先に行動できるチラチーノが「ロックブラスト」を当てて即座にファイアローを撃墜。

 

「ファイアロー戦闘不能です!少しも行動させることなく一瞬で仕留めました!」

「イエッサンから『サイコキネシス』の大ダメージを貰っていましたから、これは仕方ないですね」

 

 歪んだ空間が元に戻った。

 

「たった今、『トリックルーム』の効果が切れたようです。このタイミングすら見えていたのでしょうか。加速していないバシャーモはチラチーノやイエッサンより遅いです」

 

 そして再び繰り出されるバシャーモ。

 

「最後の一騎打ちです。バシャーモとチラチーノ、勝った方がこの試合の勝者です」

「雲が、空を覆っています。このエンジンスタジアム、いよいよ決着が付こうとしています!」

 

 カキタとミタラシ、両者ともが実況になったかのように各々喋っていた。

 

「コータスの『ひでり』、ファイアローの時間稼ぎ。そしてバイウールーの『バトンタッチ』、イエッサンの『トリックルーム』。戦いに影響のある要素はすべて時間切れで消えてしまいましたが、彼らの意志、想いは繋がっています。両パーティのエースにへと確かに繋がっています」

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

「今ならアンタの方が速いわ!」

 

 駆けるチラチーノ、対してバシャーモはその場に留まり迎撃の姿勢。

 

「スカイアッパー!」

 

 リーチの短いチラチーノが距離を詰め切る寸前、カブが声を上げた。即座に応じるバシャーモ。腰を落とし、拳を引いて、天に届くような一撃狙う。どこからどこまでがトレーナーの領分なのか、ポケモンの領分なのか、すこしの疑いも、認識のズレもない。

 

「電磁波!」

 

 瞬間、帯電してバチバチと光るチラチーノ、手札の多さがまさにルリミゾの戦法と一致するポケモンだった。突然の身体の麻痺に膝から崩れ落ちるバシャーモ。

 

「やるじゃない!次で決めるわよ?」

 

 ちらりとルリミゾを一瞥、目があえばそれで疎通は十分。近接戦闘でバシャーモの拳や脚をいちいち見切って叫ぶのは不可能だ。チラチーノを信じ、最後の一手を考える。

 

 加速しようとも、しばらくはチラチーノの方が速い。一撃でも貰うことが、即座に戦闘不能に直結するようなマッチアップだ。「でんじは」によってしばらくは先手で動けるものの、カウンターで「かわらわり」や「スカイアッパー」を貰ってしまえば意味がない。かといって遠距離から「ロックブラスト」や「タネマシンガン」では決め手に欠ける。バシャーモが素早さを取り戻す前に、勝負を決めなければいけない。

 

「正面からぶつかり合う?」

「――ぐふ!」

 

 ならば信じるのみ。

 

「あのバシャーモは右利きよ、右拳できっと反撃を狙うわ」

「ぐふー!」

 

 チラチーノが駆ける。四匹とルリミゾに信じられて。

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 バシャーモが振り返る。痺れ、老いながらも勝利へと、カブの指示を仰いでいる。

 

「勝とう。そのために出来ることは全部やってきた」

「シャアアアモ!」

 

 飛び膝蹴りは撃てないだろう。麻痺している上に的があまりにも小さい。ならば全て、一撃に賭ける。

 

「『フレアドライブ』で行こう。僕たちなら勝てる」

 

 コクリ、と頷いた。ホウエンの記憶が蘇って懐かしくて、試合中だというのに少し笑った。

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 たたたた、と小さな音で駆けるチラチーノがスピードを上げていく。

 

 バシャーモはただ片膝を立てて姿勢を低く、左手を縦に、右手を引いて炎を集める。

 

声が重なる。ルリミゾとカブ、叫んだのは同じだった。観客も、キャスターも、映像で見ていたノマも。そして当のポケモン達も同じように思った。

 

 

「「今だ!」」

 

「――ギガインパクト!」

 

「――フレアドライブ!」

 

 ぶつかり合った轟音、それと衝撃、遅れてだんだん大きくなる固唾を呑んで見守っていた観客の声。

 

そして、

 

そして。

 

「チラチーノ、バシャーモ、両者戦闘不能!」

 

 心なしかジャッジの声も大きく、震えていた。

 

「――勝った、のね」

 

 バイウールーが戦闘可能であることを示すため、念のためボールから出して確認しなければいけないが、ルリミゾの勝ちだ。

 

「喉痛い……」

 

 汗でユニフォームがびしょびしょだ。試合後に自覚するととても気持ち悪い。

 

 中心へと歩いてお互いの健闘を称える。

 

「ありがとうございました」

 

 猫を被るのはやめたはずなのに、丁寧な礼が自然と口から出た。この試合に対して、誠実でありたかったのかもしれない。

 

「本当に、強かった。次はリベンジするよ」

「もう『だいばくはつ』はやめてほしいわね」

「今期だけだよ。今年、時代が変わる予感がするんだ」

 

 おそらくジムリーダーたちが薄々感じていたこと。はっきりと口に出したのはカブが初めてだった。

 

「強かったわ。本当に。また戦いましょう」

 

 振り返って出口へ向かおうとしたカブに後ろから同じ台詞を送った。どうして去る世界のトレーナーを呼び止めて、わざわざこんな言葉を送る意味があるのか。頭ではわからなかったが、口が勝手に動いていた。

 

「ああ、また戦おう」

 

 出口へ向かう足取りは軽やかだった。それがどうしてなのか、ルリミゾにもわからなかった。

 

 ただ、バトルが楽しかったことだけは確かだった。

 

 

 




難産オブ難産でした。
一日一話、それか二話くらいは書けるんですが三日で一話かかったのは初めてですね。
バシャーモ、実は壮大な登場した割に上手くいなされてあんまり戦果上げていなくて、そこだけもっと強さを描きたかったので後悔しています。ルリミゾ戦以外ではかなり戦果上げています。
評価・感想、お気に入り本当にありがとうございます。ここ数日すごく貰えてとても嬉しかったです。
誤字報告助かります。修正しているつもりですが、機能を使うのが下手なのでそのままになっているところがあるかもしれません。すみません。
読んでくださりありがとうございました。

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