イバラキ「そうか」
そして、合格したどぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!
イバラキ「よかったな」
でも……滑り止めだからまだ県立が……
イバラキ「気を落とすなよ」
それでも、また三年生をやらずに進めるのはうれしいッ!!
イバラキ「確かにその通りだな」
それじゃあぁ~~
作者・イバラキ「どうぞッ!!」
「はぁ~~」
「どうしたんですか?イバラキさん」
イバラキはため息をついていた。
そこに話しかけてきたのはイバラキにヒーローが趣味の理由を聞いてきた男。名は【
「いや、実はさ。昨日肉が安かったんだけどさ。帰りにノイズが現れてよぉ~~」
「えっ!?それやばいじゃないですか。よかったですね。生きていられて」
「いや、それもそうなんだけどよ。問題がな……」
「問題?」
「そう……また、ワンパンで終わっちまったんだ…」
「………何がですか?」
「ノイズをぶっ倒すのに」
「へ、へぇ~~」
後藤さんは棒読みでそう言う。そして男よ。気にしなくてもいい。実際あなたは二課のメンバーだが、一般人がそれを聞いたら冗談として聞くだろう。
―――――――――――――――
「いやぁ~~今日はなにがいいかなぁ~~」
イバラキは肉を買い終え、アパートへと向かっていた。
そしてイバラキの目の前に……
「あ、ノイズ」
ノイズが現れた。
ノイズはイバラキの元へ向かうが……
「そいっ」
イバラキの拳が空を切ることによって竜巻が生まれ、ノイズは跡形もなく消し去った。
そして、幸いなことに周りに人はいなかった。
――――――――――――――――――――
「はぁ~~。ワンパンで終わんない敵いねぇかな~~?」
この時、後藤さんは『司令すら一撃で倒したあんたが一撃で終わんない敵なんてそれこそヤバイだろ……』と
「あ、休憩時間終わった。それじゃあな」
「あ、はい」
「さてと…俺の担当区域は……ここか」
イバラキは掃除場所に着いた。
「うわぁ……かなりあるな……クワないかな?」
イバラキはクワを探す。
クワは落ち葉を一か所に集めるために使う。
「あ、ちょうどよかった」
「あれ?イバラキさん。どうしたんですか?」
イバラキが話しかけたのはさっき話していた後藤さん
二課は監視役の後藤さんとイバラキの担当場所を近づけていたのだ。
「クワってどこにあるか知らない?」
「クワですか…?あ、たぶん屋上にあります」
「屋上?それまたなんで?」
「屋上にも庭がありますからね……屋上の落ち葉を集めるために使ってたぶんそのままに……」
「なるほど……じゃあとってくるわ」
「えっ?」
その瞬間、後藤さんの目の前からイバラキが消えた。
それに一瞬理解が遅れた。イバラキは、空を飛んでいたのだ。
「ハァッ!?」
それを見て素っ頓狂な声を出す後藤さん。
イバラキは屋上に着いた後、二つのクワを見つけてその場から飛び降り、見事着地した。
「あったぞ、クワ」
イバラキはもう一つのクワを後藤さんに渡す。
「あ、あはは……ソ、ソウデスカ……あ、アリガトウゴザイマス…」
「ん?どうしたんだ?」
「べ、別に…(あんたの行動に驚いてんだよッ!!)……ところで、なにしたんですか?」
「何って…ただのジャンプだよ」
「ジャンプッ!?ただのジャンプッ!?」
普段、弦十郎の身体能力を理解している後藤さんだが、見たことがないがためにこういう系のインパクトに慣れていない。
しかもリディアンの屋上はかなり高さがある。その高さをただのジャンプで着いたのだから驚かない方がおかしい。
「さてと……それじゃあ始めるか」
「そ、そうですね……」
そうして、落ち葉掃きを始めようとした、その時……。
「おーい!新人ッ!!後藤ッ!!」
「「ん??」」
イバラキと後藤さんは振り向く。そこには二人と同じ清掃アルバイトの男が駆け寄ってきた。
「どうしたんだ?」
「どうした?ウ○コでも漏らしたか?」
「そんなわけねぇだろッ!!それより大変だッ!!お前ら、ここの近くで誰かが飛び降りたらしいんだッ!!」
「飛び降り…?………あ」
後藤さんはそれの正体が絶対イバラキだと気付く。
「なんでも、一つの教室の全員がそれを見たらしんだッ!」
「全員が?なんでだよ?」
「それは俺も知らんッ!!」
―――――――――――――――――
~時は少し遡る~
「ハァ~イ。ソレデハ英語ノ授業ヲ始メマス」
外国人の教師が英語の授業を始めようとする瞬間だった。
「オンヤァ~~?皆サン眠タソウデスネ。コンナ時コソリラックスッ!!皆サン、窓ノ外ヲ見テ、気持チヲ和ラゲマショウ」
そうして英語教師は全員に窓の外に体を向けさせる。
女子生徒全員は『眠たくないッ!!さっさと授業始めろッ!』と内心怒っていた。
「ドウデスカ?気持チガ和ラグデショ―――
その瞬間、窓の外で誰かが下に落ちて行った。
『『『『『キャ…キャアァァアアアアアアアアアアアッッッッ!!!!』』』』』
―――――――――――――――――――――――
「………」
後藤さんはイバラキの方を向く。
「お前ら、ここにいたんだろ?何か落ちてこなかったか!?」
「(ど、どうする……ッ!?まさかこんな大ごとになるなんて…!!監督不行きで司令に怒られるッ!ていうかこいつはッ!?)」
後藤さんは険しい顔でイバラキを見る。
そして、イバラキの反応は…
「おいおい、まじかよ。それってもしかして幽霊なんじゃねぇのか?」
「(な、なにぃぃいいいいいいい!?惚けただとッ!?いや、あれは……まさかッ!!気づいてないのかッ!?それの正体が自分だということにッ!!)」
後藤さんはその正体が自分だと気付いていないイバラキに驚きしか感じなかった。
「幽霊かぁ……その線もあり得るかもな。とりあえず、俺は何も落ちてこなかったと報告してくる」
「あぁ。気をつけろよ」
そうして男はその場から立ち去って行った。
「いやぁ~~ここ、幽霊が出るのか……」
「(いや、あんただよ……幽霊の正体あんただよッ!!)」
全く気付いていないイバラキに後藤さんは心の中でそう叫んだ。
実際ここで言ってもいいのだが、それだとさらに混乱を招くことになる(イバラキの頭の中が)。
そしてこの後、この幽霊のことは【スキンヘッダー飛び降りさん】と名付けられ、リディアンで一時期有名になった。一時期になった理由は単純。二課が情報操作したことと、後藤さんにこびっとく叱られたからだ。
ちなみにこのスキンヘッドの由来は女子生徒全員が『なんかハゲっぽかった』と供述しているからである。
後藤さんはイバラキが清掃の仕事をしている時は毎回出てきます。
彼は普段のイバラキへのツッコミ役である。(脳内)(言葉に出すときもあるよ)
後藤さんは、モブとしては時々出る方です。