IS・PWwithO(インフィニット・ストラトス・パワーアップワンサマーwithオリシュ)   作:嘘つき魔神

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 訓練を一緒に、やらないか。


第3話:訓練開始!

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「専用機、ですか?」

「はい……ここだけの話、織斑君達の操縦データとか、そういうのが欲しいらしくて……」

「あぁ、やっぱり……ですか……」

 

 3時間目の休み時間、男子3人衆の元に山田先生がやって来て、あるお話をした。それは、3人に専用機を支給するという話だった。当然、他の女子が羨ましがるも、なんと王牙と武はその話を蹴ったのだ。

 

 王牙は、自分の家が大手IS製造会社であり、他社が作るISより自分の家が作るISの方が安心できると、まぁ、理解できる。問題は武の方だった。クソビッチもといセシリアをこの手で叩きのめしたいと。で、勿論、今の時代男が女より強いというのはもはや時代遅れとでも言うべき考え、嘲笑が起きる。だが、武はやってみなくてはわからない、と。だが、セシリアは態度がアレとはいえ代表候補生。その実力は高いだろう。そこで、3人はアリーナで訓練を行うことにしたのだが……

 

「ごめんなさい!もうアリーナの予約はいっぱいで……」

「そ、そんなぁ……どうにかは……」

「ならないだろうな」

「ウゾダドンドコドーン!」

 

 こうして、武は渋々専用機を受けとることになった。余談だが、その時の武の顔は死刑囚のようだったとか。

 

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 そこで、3人が代わりにやり始めたのが……

 

「……はぁ!」

「あべしっ!」

「……篠ノ之、強いんだな」

「箒は強いぞ?確か、全国大会で優勝じてたからなぁ」

 

 剣道である。間違ってもKE☆N☆DO☆Uではない。箒曰く、やらないよりましだろうと。

 

「……なぁ、王牙?俺、全然分からないんだけど……」

「どれ……あぁ、ここは……」

「ふむふむ……」

「せぃ!」

「アパー!?」

(何この光景……)

 

 こうして、1人が箒と模擬戦、残り2人でISのお勉強という謎の光景が道場に出来上がったのだった……

 

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「……痛てぇ」

 

 あの後、一夏が箒のビンタをもらったこともここに書いておく。それからも……

 

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「ふむ、一夏は居合がいいかもしれんな……」

「居合?あれか、鞘から剣抜いたらこう、斬撃がズバババー!ってやつ?」

「……斬撃はいらん、とにかく、一夏は居合の方が長けているかもしれん」

「そうか?俺はどっちかというと突きの方が……」

「ガトチュとか抜かしながら突っ込んでくる突きはアニメだけだ」

「そうだよ(便乗)」

「ウゾd……」

「くどい!」

 

 全員でスタイルを構築していったり……

 

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「ぬわぁぁぁぁぁん疲れたもぉぉぉぉん……」

「そうだよ(便乗)」

「お前らは何を言っているんだ……」

 

 一夏が先輩のこと知らなかったり……

 

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「震えるぞハート!燃え尽きるほどヒート!山吹色の波紋疾走(サンライトイエローオーバードライブ)!」

「ふざけとる場合かぁ!」

「あぁもう滅茶苦茶だよ」

「……そうだな」

 

 コントが行われたり……こうして、1週間はあっという間に過ぎた……




 今回は悪ふざけが過ぎた、だが私は謝らない。

 ……ごめんなさい!許してください何でもはしないけど許してください!

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