この度は投稿停止宣言、申し訳ございません。
理由はあらすじに書いた通りで、続きをコツコツと書いていたのですが蔵馬と言うキャラクターを全く活かせていないものになっていきただただ、魅力を損なっていくだけだと判断したためです。
このサイトで対魔忍の作品を読んで何となくで書き始めましたがこれじゃない感が書いていてすごく、使いこなせないと思い知らされました。
この作品自体は私の初投稿作品なので削除はせずに残しておきます。
改めまして、読んでくださった方々には感謝とお詫びを申し上げます。
以下はできていた文章です。
「行きます、ゆきかぜと凜子姉を助けに」
「達郎君の意気込みは分かった、表向きには任務の監視役としてヨミハラに行くことになる、ただ覚悟はしておいてくれ、あの2人がどんな目にあっているか分からない。考えたくはないがすでに何者かの手に落ちているかもしれない」
奴隷商人ゾクトの手引きでヨミハラへとやって来た浩介と達郎。
そこでゆきかぜと凜子に再開しホステスとして潜入していると報告を受けた。
「どうでしょうかこう「蔵馬だ」すみません」
「名が知られていないというのは武器になることもあるからな、気をつけろ霧夜(きりや)」
ヨミハラにあるホテルの一室、そこで達郎を咎めながらも蔵馬は迷っていた。ヨミハラに来る前に飛影に頼み2人を透ししてもらっていた。2人はアンダーエデンという娼館で奴隷娼婦として調教を受けているということが分かった。
「ひとまず情報収集をしてくる、実はここに来る前に2人に関する情報があったんだが、その確認とそうだった場合の準備も」
「だったら俺にもやらせてください」
「いや、君にはあとでやってもらいたいことがあるんだそれに備えてしばらくは休んでいてくれ」
(我ながらずいぶんと甘くなってしまったな、2人の現状は把握できているのに)
ホテルを出た蔵馬は人気のない路地裏へとやってきていた。人目がないことを確認しそこで本来の姿である妖狐へと姿を変えた。
「こ、これでい「しー」」
最後まで言葉を発させず意識を刈り取り、夢幻花を嗅がせ記憶を消す。
蔵馬は数件の娼館を回り金を集めていた。盗賊だった蔵馬にはお手の物である。
充分な資金が確保でき、次の行動に移るために姿を戻す。
蔵馬は娼館アンダーエデンへやってきていた。入ってすぐに幾人かの警備員にボディチェックをされ、そのまま待合室へと通される。待っていると案内のスタッフが現れ、娼館のシステムを説明され奴隷娼婦の写真とプロフィールが載っているリストを渡された。