オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル:SCP-001-JpP-1(以下サーバル)は基本的にはサバンナエリアに収容されます。また、オブジェクトの喪失を防ぐため危険のある区域では単独で行動させないでください。
レベル3/001クリアランス以上の職員が同伴する場合のみ、財団施設への進入が認められます。財団職員にとても友好的ですが、行動原理が肉食動物のものであることには留意してください。
“世代交代”が行われた際には、最優先に機動部隊K-22(“にゃんにゃんファミリア”)による新個体の捜索が実行されます。
説明:サーバルは哺乳綱食肉目ネコ科サーバル属に分類される中型肉食獣、サーバルキャットがSCP-001-JpP*1化した個体です。
頭部にサーバルキャットを模した長い耳があり、頭髪の前部には^^の模様が見られます。
尾は毛が長めで、個体差はありますが概ね末端付近で途切れる横縞が入っています。
服装は白いブラウス、サーバル柄が描かれたリボン、同じくサーバル柄で手首より先と腕の内部分が白い手袋と足首より先が白いニーハイソックス、紐で結ばれた白めの靴、焦げ茶のベルト、そして前部に二箇所の✖︎印が施されたサーバル柄のスカートです。
通常のサーバルキャットと同じく、非常に高いジャンプ能力と強力な蹴撃、加えて鋼鉄をも切断する斬撃が特徴的です。(実験記録001-1-A参照)
加えて、斬撃を行う際にはSCP-003-JpP-2*2によって擬似的な爪を構成しています。
実験記録001-1-A
実験ログ形式:
全ての実験は以下の形式に従って下さい。
実験責任者:
実験内容:
使用機材:
実験結果:
実験1.
実験責任者: ███職員
実験内容:仮設トラックでの100m走
使用機材:標準的なストップウォッチ
実験結果:[削除済み]。 ███職員が停止ボタンを押した時、既に100mをオーバーしていた。
実験責任者: ███職員
実験内容:仮設トラックでの最高速度測定
使用機材:ウルトラハイスピードカメラ
実験結果:およそ180.57km/hであると測定された。
また、この実験により直線上に位置していた仮設トラックの外壁が約60m^2に渡って破壊され、その破片は未だ発見されていない。
『音声メモ』
[可愛いだけでなく、パワーもあって素敵です!]
[...外壁の修繕費用は██博士が都合をつけてくれるそうなので、ひとまず安心です。]
ーーー███職員
P.S.
気持ちは分かりますが。これは記録なので、次回はもっと具体的な感想でお願いします。
───██博士
実験2.
実験責任者: ███職員
実験内容:重りを装着し、垂直跳び
使用機材:距離計測機、1t相当の重り(本人の申告)
実験結果:約10.9m跳躍した。
跳躍と着地の衝撃により床が陥没。
下半身が埋まったものの、何事もなく自力で脱出した。
また、この際サーバルの瞳の発光が確認されている。
『メモ』
彼女の身体能力はまさに人智を超えている、としか言いようがない。
財団はこの力が悪用されないよう、最新の注意を払うべき。
ーーー██博士
実験3.
実験責任者: ██飼育員
実験内容:未知の手段による斬撃
使用機材:厚さ1mの鉄板
実験結果:鉄板を完全に切断することは(射程の制限から)不可能だったが、深さ10cmの爪痕を残した。
加えて、前実験でみられた瞳の発光も確認されている。
このとき勢い余って拳が衝突し、裏側まで拳の形に陥没させた。
(サーバルは実験後に突発的な疲労状態を訴えた。)
『音声メモ』
[今回の実験は、もともとサーバルの希望で行われたものでした。]
[上の人たちは初め半信半疑だったみたいですが、実験結果が十分な証拠になったと思います。]
[しかし、実験後の疲労状態については本人...サーバル曰く、“身体の中から力が逃げて行っちゃったみたい” と表現しています。]
[やはり例のフレンズ化現象と関わりがあるのかも知れません。]
───██飼育員
[セキュリティクリアランス 5/001-1 を開示してください]
このファイルにアクセスしている無許可の職員は MINMI-ミーム殺害エージェントにより即座に処分されます。適切なミーム摂取無しに下部へとスクロールを行えば、即座に致死性の心停止が発生します。
そのままでお待ちください...
LBシステム起動中... 10%
10%...
21%...
47%...
エラー、必要条件を満たしていません
[Pass:********]
LBシステムへのリクエストを検出...
96%...
[権限を認証しました。]
LBシステム起動 情報を開示します...
アイテム番号:SCP-001-JpP-1
オブジェクトクラス:Euclid Thaumiel(暫定)
実験記録001-1-Aの実験3にて確認された突発的な疲労は、後にSCP-003-JpP-2*3の不足による身体維持能力の低下が原因であると判明しました。
特筆すべき事例として、事案004-JpP-A*4や事案004-JpP-B*5の際にも同様の現象が確認されました。
これらはSCP-004-JpP-2*6やSCP-004-JpP-5*7の発生に大きく関与していると考えられ、
後者の事案では『輝き』と呼称される概念の喪失による記憶および戦闘能力の一時的な喪失を招きました。
また、最重要視すべき能力が、第二世代のサーバルがSCP-001-JpP*8化する以前、事案004-JpP-Aの発生直後に発現したSCP-001-JpP-A*9です。
当現象には『特別』という概念が影響しており、パークセントラル施設内およびパーク全体への大規模な現実改変が行われ、確認されているフレンズ総ての身体能力を活性化させました。
これらの示すように、SCP-001-JpP*10の中でも特にサーバルの『輝き』や『特別』は際立ったものであり、今後のSCP-004-JP*11個体群の動向によっては、K−クラスシナリオを発生し得る危険性を内部的に孕んでいることには十分留意してください。
01/02《文書記録:SCP-001-JpP-1》
私たちは敗北しました。フレンズの皆や財団の職員さん達の努力も空しく"[データ破損]"は拡大し、セルリアンによるSK-クラス支配シフトシナリオを招く結果となってしまいました。
海は黒く染まり、大地は無機質な目玉で溢れ、空は虹のバベルに貫かれ、地球は過去と永遠で埋め尽くされた死の大地となり、[データ破損]だけがヒトに残された世界となりました。
よって、我々[データ破損]はこれらの情報を"次"に託すことにしました。どうか、パークを、世界の未来を救ってください。あのようなことを二度と繰り返さないでください。
02/02《音声記録:SCP-[データ破損]-JpP》
あなたは忘れてしまうでしょう
ともに過ごした[不明瞭]……
私は忘れない。
あなたの声、温もり、笑顔……その優しく純粋な心
どれほどの時が経っても……
[5秒間のノイズ]
私は決して忘れない
本当に、ありがとう
[データ破損]
今は、さよなら……
新たなメッセージを送信しますか? [Y/N]
21/7/23:第二版
一部表記の変更・内容の修正
Thaumiel(暫定)クラスへの変更
22/1/31:第三版
特飼員(特別飼育員)→飼育員への修正
23/03/30:第四版
表現の修正と機密情報の追加
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