オブジェクトクラス: Safe
SCP-003-JpP-1 “サンドスター”
特別収容プロトコル:SCP-003-JpP-1はガラス瓶を始めとする反応性の低い容器に保管されます。容器は施錠した危険物質収容チャンバーに収容してください。暴露した物質・生物をSCP-002-JpP*1外に移動させる際には、SCP-003-JpPの濃度を基準値以下まで低下させてください。
新たに発生するSCP-003-JpP-1の収容は、その発生原理と作用から必要とされません。セキュリティクリアランス 3/003以上の職員の許可を得ずにサンプルを採取することは禁止されています。
実験にはセキュリティクリアランス 3/003以上の職員3人以上の許可を必要とします。また、SCP-002-JpP外への持ち出しは、如何なる場合も禁止されています。
説明:SCP-003-JpP-1は三方晶形*2の水色を基調とする結晶です。一般にサンドスターと呼称されます。
SCP-001-JpP*3の発生の原因になる物質で、パークの地層に含まれる成分と推測されています。
組成の7割をマントルでみられる成分が占めますが、残りに未知の物質が含まれており、その一部に霊素に近い性質を示す非実体の要素が確認されています。
単体での反応性は低く、多くの場合は安定します。しかし、“動物の要素”を含む物体と『輝き』が同時に存在した場合、稀に対象をSCP-001-JpP化させることがあります。
[SCP-001-JpP化(通称:フレンズ化)のプロセス]
1.対象にSCP-003-JpP-1が付着。
2.SCP-003-JpP-1が対象の表面で消滅していき、対象は発光を始める。
3.1分以内に光は収まり、内部から新たなSCP-001-JpPが出現する。
4.対象とSCP-003-JpP-1は完全にSCP-001-JpPへと置換される。
実験記録003-JpP-1-A
実験ログ形式:
全ての実験は以下の形式に従って下さい。
実験責任者:
実験内容:
使用機材:
実験結果:
実験1.
実験責任者:ハザマ研究員
実験内容:ハザマ研究員の所持するいくつかのUMA模型とSCP-003-JpP-1の接触
使用機材:強化ガラス製実験チャンバー、ビデオカメラ、各種計器
実験結果:
①スカイフィッシュ
成功。48秒の発光の後、人型実体が内部に出現。SCP-001-JpP-65*4と命名。通常の言語で発声せず、ジェスチャーと未知の言語による対話を行っている。
②未確認飛行物体(円盤形UFO)
失敗。生物ではないことが原因と推測される。
③プレデター
却下。
④ビッグフット
却下。
⑤ケルベロス
却下。
⑥SCP-173*5のフィギュア
却下。販売元は特定され、処罰の対象となります。
⑦SCP-3620*6の羽毛
成功。73秒の発光の後、人型実体が内部に出現。実体はSCP-001-JpP-56*7と外見上同一であり、異常性はみられなかった。
SCP-3620本体とのクロステストは却下される。
⑧AIC*8(Darwin.aic)を導入した人型動物型アンドロイド
失敗。
素体を人型から動物型に変更したところ、104秒の発光の後、人型実体が内部に出現。SCP-001-JpP-AIC-Da*9と命名。
診断の結果、通常のDarwin.aicと同一の人格を持つことが証明された。Cクラス職員としてSCP-002-JpP*10領域内に限り雇用される。
『メモ』
実験結果をよく確認してみると、「生物のように見える」存在は、非生物であってもSCP-001-JpP化している。
意思を持つAI、ドラ○もんのような存在は生物に含まれるのだろうか?実際にそのような例があれば是非とも試したいところだ。
───ハザマ研究員
実験2.
実験責任者:ヒーク研究員
実験内容:フィールド端末“LB-ラッキービースト”とSCP-003-JpP-1の接触
使用機材:強化ガラス製実験チャンバー、ビデオカメラ、各種計器
実験結果:視覚的には何ら異常な点は発見されなかった。
計器によりSCP-001-JpPと類似した反応が検出された。
実験責任者:ヒーク研究員
実験内容:フィールド端末“LB-ラッキービースト”の性能テスト
使用機材:強化ガラス製実験チャンバー、ビデオカメラ、各種計器
実験結果:AIの判断精度が14%、演算速度が9%上昇。耐久性が17%向上し、本体の内部機構の15%*11を損傷した状態でも本体の起動が可能だった。
『メモ』
本来想定されていた以上の性能を発揮するのは、こういう訳だったようだ。フィールド端末としての性能が向上するのは嬉しい誤算とも言える。
SCP-003-JpP-1の性質上、防止のためにはSRAの搭載が必要だっただろうから。
───ヒーク研究員
実験3.
実験責任者:オウダイ上席研究員
実験内容:損傷したケナガマンモス*12の化石へのSCP-003-JpP-1の接触
使用機材:強化ガラス製実験チャンバー、ビデオカメラ、各種計器
実験結果:73秒の発光の後、人型実体が内部に出現。SCP-001-JpP-78*13と命名。
『メモ』
素晴らしいとしか言いようがない。過去に絶滅した生物が今、我々と会話ができる状態でこの場に立っている。考古学的にも、生物学的にも歴史を動かす発見と言えるほどの結果だ。
時が来るまで、この事を外部に漏らすのは控えるべきだと提案する。
───オウダイ上席研究員
P.S.
似たような意見が挙げられているようです。この件については後ほど協議されます。
───██博士
追記:カバーストーリー『自然発生かつ再現不可能』を適用した上で、外部向けの絶滅種・UMA・幻獣種フレンズの情報は一部規制されます。異議申し立てはサイト所長までお願いします。
[セキュリティクリアランス レベル3 を開示してください]
このファイルにアクセスしている無許可の職員は MINMI-ミーム殺害エージェントにより即座に処分されます。適切なミーム摂取無しに下部へとスクロールを行えば、即座に致死性の心停止が発生します。
/ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄\
〟〟〟 〟〟 〟
/ ̄ ̄\ / ̄ ̄\
/ ⌒ノ||ヽ ⌒ノ||ヽ\
l │||||||│ │||||||││
ヽ__ / ヽ __/
______
ヽ__/
LBシステム起動中... 28%
47%...
82%...
LBシステム起動 情報を開示します...
特別収容プロトコル:SCP-003-JpP-1はガラス瓶を始めとする反応性の低い容器に保管されます。容器は施錠した危険物質収容チャンバーに収容してください。暴露した物質・生物をSCP-002-JpP*14外に移動させる際には、SCP-003-JpPの濃度を基準値以下まで低下させてください。
SRA*15を用いることで、SCP-003-JpPの影響を予防することが可能です。(既に影響を受けた実体に対しては効果がありません。)緊急事に備え、SCP-JpPに関する実験を行う全てのレベル3以上の職員は携帯型SRAの所持を義務付けます。
新たに発生するSCP-003-JpP-1の収容は、その発生原理と作用から必要とされません。セキュリティクリアランス 3/003以上の職員の許可を得ずにサンプルを採取することは禁止されています。
実験にはセキュリティクリアランス 3/003以上の職員3人以上の許可を必要とします。また、SCP-002-JpP外への持ち出しは、如何なる場合も禁止されています。SCP-003-JpP-1はSCP-002-JpP*16外では特殊な処理なしにその実体を保つことができません。また、外部への持ち出しにはセキュリティクリアランス 4/003以上の職員3名以上の許可が必要です。
説明: SCP-003-JpP-1は三方晶形*17の水色を基調とする結晶です。一般にサンドスターと呼称されます。
SCP-001-JpP*18の発生の原因になる物質で、パークの地層に含まれる成分と推測されています。SCP-003-JpP-1はSCP-004-JpP*19によって変質したSCP-003-JpP-4*20です。
組成の7割をマントルでみられる成分が占めますが、残りに未知の物質が含まれており、その一部に霊素に近い性質を示す非実体の要素が確認されています。この要素は現実子のスピンに干渉し、現実改変を起こすことが確認されています。
単体での反応性は低く、多くの場合は安定します。しかし、“動物の要素”を含む物体と『輝き』が同時に存在した場合、稀に対象をSCP-001-JpP*21化させることがあります。
高濃度のSCP-003-JpPに暴露する/継続的にSCP-003-JpPに暴露するといった特殊な条件下では、SCP-003-JpPは現実改変能力を発揮することがあります。SCP-002-JpP*22内部の異常な環境はこれが原因です。
SCP-003-JpP-1はSCP-001-JpP*23のエネルギー源であり、対象の体内でSCP-003-JpP-2*24へと変換されます。
SCP-003-JpP-1には物質を半永久的に保存する性質があり、保存料としての利用が検討されています。『輝き』が発生する事により、SCP-004-JpP*25の注目を集める危険性を孕んでいます。“愛着の湧きそうもない”物品や、“厳重に保護された”物品以外に使用する事は禁止されます。
実験記録003-1-A
実験ログ形式:
全ての実験は以下の形式に従って下さい。
実験責任者:
実験内容:
使用機材:
実験結果:
実験1.
実験責任者:ハザマ研究員
実験内容:ハザマ研究員の所持するいくつかのUMA模型とSCP-003-JP-1の接触
使用機材:強化ガラス製実験チャンバー、ビデオカメラ、各種計器
実験結果:
①スカイフィッシュ
成功。48秒の発光の後、人型実体が内部に出現。SCP-001-JpP-65*26と命名。通常の言語で発声せず、ジェスチャーと未知の言語による対話を行っている。
②未確認飛行物体(円盤形UFO)
失敗。生物ではないことが原因と推測される。
③プレデター
却下。 失敗。 原因は不明。
④ビッグフット*27
却下。この件についての一切の実験を禁ずる。
⑤ケルベロス
却下。 成功。43秒の発光の後、人型実体が出現。精神鑑定が行われたが、危険性はみられなかった。
カバーストーリー「偶然のフレンズ化」を適用し、通常通りSCP-001-JpP-102 *28として扱われる。
⑥ SCP-173*29フィギュア
却下。厳重な収容下において実験を行い、成功。98秒の発光の後、人型実体が出現。SCP-001-JpP-173*30と命名。
精神鑑定の結果、殺人嗜好は見られず、とても悪戯好きであると診断された。ただし、フェイスペイントが落ちると性格が荒々しくなることが判明。直視されない間、短い距離を瞬時に移動することができる。偽名の職員IDと油性ペイント(水性ではありません)を支給し、Cクラス職員としてSCP-002-JpP*31領域内に限り雇用される。
フィギュアの販売元は特定され、処罰の対象となります。 製造者は████博士でした。景品という形で職員の手に渡ったようです。博士には処罰として、有期の降格処分がなされます。
⑦SCP-3620*32の羽毛
成功。73秒の発光の後、人型実体が内部に出現。実体はSCP-001-JpP-56*33と外見上同一であり、異常性はみられなかった。
SCP-3620本体とのクロステストは却下される。
⑧AIC*34(Darwin.aic)を導入した人型動物型アンドロイド
失敗。
素体を人型から動物型に変更したところ、104秒の発光の後、人型実体が内部に出現。SCP-001-JpP-AIC-Da*35と命名。
診断の結果、通常のDarwin.aicと同一の人格を持つことが証明された。Cクラス職員としてSCP-002-JpP*36領域内に限り雇用される。
『メモ』
実験結果をよく確認してみると、「生物のように見える」存在は、非生物であってもSCP-001-JpP化している。
意思を持つAI、ドラ○もんのような存在は生物に含まれるのだろうか?実際にそのような例があれば是非とも試したいところだ。
追記:実験後、ハザマ研究員は一部の実験記録についてAクラス記憶処理を受けました。
「SCP-003-JpP-1は人類にとって未知の存在であり、夢の物質とも言える。これが個人や組織の利益のために利用されることだけはあってはならない。全ては人類の未来のために。」
確保、収容、保護。 ───██博士
〈編集ログ〉
21/01/31:第二版
編集内容:一部の日本語を修正
21/01/31:第三版
編集内容:SRA・現実改変に関する情報を追記
23/03/30:第四版
編集内容:名称・実験結果・クリアランス・出典等を修正
出典
AIAD ホーム画面 http://scp-jp.wikidot.com/aiad-homescreen
SCP-173 - 彫刻 - オリジナル http://scp-jp.wikidot.com/scp-173
SCP-173-J - SCP-173の真実 http://scp-jp.wikidot.com/scp-173-j
SCP-1000 - ビッグフット http://scp-jp.wikidot.com/scp-1000
SCP-3620 - 鶏のデータ削除済 http://scp-jp.wikidot.com/scp-3620
ブライト博士の禁止リスト http://scp-jp.wikidot.com/the-things-dr-bright-is-not-allowed-to-do-at-the-foundation
次はどんな内容が見たいですか?
-
フレンズ(メイン)
-
フレンズ(マニアック)
-
フレンズ(UMA/守護けもの)
-
ジャパリパーク
-
サンドスター
-
セルリアン
-
tale
-
クロステスト
-
人事ファイル
-
JOKE(ジョーク)SCP
-
早く創造(つく)るのです