ジャミトフに転生してしまったので、予定を変えてみる【完】   作:ノイラーテム

47 / 52
外伝:戦役の終わりと、新たな事件

 斜線陣を敷いた上で被害担当艦をジュピトリスに押し付けたことで火星ジオンは持ち直した。

無傷の艦に損傷の激しい機体を載せて後退を始め、有力な部隊が殿軍となって連邦軍を阻む。

 

これに対して連邦軍は広く横に展開。

ジオンの手に乗る形でジュピトリスに対しジリジリと近づきつつあった。追撃もであるがジュピトリスの確保を優先し、熱源反応の中に自壊装置が無い事を確かめつつ緩やかに追い詰めていく。

 

「海産物みたいな機体の圧が下がった? そうか。ジムを押し返そうと行動半径を広げたな。チャンスではあるけれどこのまま好きにやらせる訳には……」

 アムロ・レイの戦場は僅かに広がり安定した。

敵味方の戦艦を牽制するために、ハンブラビが広い半径で動き回らざるを得なかったからだ。

 

機動力よりも安定性、そして味方の戦線が厚いという事実がアムロに味方し始める。ゆえに新型三機を相手にしてなお、余裕を持って戦えた理由だろう。

 

「なんだ!? このプレッシャー!」

 ハンブラビを追い掛けるか、それとも逆にジオンを潰して引き揚げさせるべきか?

アムロは悩む前に舵を切り、咄嗟にニュー・アレックスの軌道を変更した。何者かに狙われているという意思を感じたのだ。

 

『雑魚どもの心配か? 私を前に余裕だな。連邦のニュータイプ!』

「新手が来たか!? まだまだ!」

 そこへビームライフルが割って入った。

鼻先を掠めながらも予見していたことで難なく回避。苛烈な射撃を受けてすら、アクロバットな機動でアムロは回避して見せる。

 

機体を反転させて火星を上部、宇宙を下部に捉えて重力に任せた緩やかな降下する月面宙返り(ムーンサルト)ならぬ火星面宙返りだ。

 

『背面飛行だと、舐めやがって!』

「海産物モドキめまた来たか懲りない奴らだ! だけど……そろそろ潮時かな。だいぶキツク成って来たしバレる時は一瞬だ」

 ニューアレックスには中間形態がある為、非常に軽やかに動くことができる。

加えて複数名での戦闘データ蓄積に寄り、火星の重力すら予備のスラスターであるかのように滑らかな立体機動を可能としていた。

 

だが装甲の『綺麗さ』に気が付いた者は何人いるだろうか?

いかにアムロとても全てを避け切ることは不可能なのだ。そこに何らかの細工が無ければおかしいだろう。

 

『イリア、スプレッダーを寄こせ』

『了解。サイコフレームをリンクします』

 マシュマー・セロの指示でイリア・パゾムが武装を起動した。

ティタニアの背中にある大型放熱板はサイコフレームを兼ねており、同時に携行武装を括りつけるウエポンラックでもあった。

 

選ばれた武装はビーム・スマートガン『スプレッダー』、長さの割りに小さな銃口を十二門連ねた対軍武装である。小型のスラスターとサイコミュの子機を取りつけられ、ある程度であれば自立起動してティタニアからオーベロンへと受け渡しが可能なのだ。

 

『墜ちろカトンボ!』

「ダメだ! このまま落ちる。……やられてたまるか!」

 膨れ上がるマシュマーの殺気にアムロが反応。

錐揉み飛行を開始した所にビームが六連で、一度・二度・三度と僅かな間隔をおいて訪れた。ジムのビームスプレーガンなど比較にもならない規模で、周囲全体をビームシャワーが覆っていく。

 

これに対してアムロは腕を交差させて装甲が無い顔面のデュアルセンサーを保護。脚部の大型プロペラントに付属したスラスターを追加して急速降下を掛け、マント型装甲のスラスターで少しずつ角度を変えて斜めに態勢を動かす。間髪入れずにスイッチを入れプロペラントをパージして脚部を露出させる。

 

小さな閃光の後に爆発と共に周囲へ煙が拡散していく。

 

『ヒット! さすがは木星の!』

『やったか!』

『まだだ。今のはタンクに過ぎん! だいたい宇宙で煙なぞまき散らすものかよ!』

 小規模な爆発が起こり、スペースウルフ隊は喜色を挙げた。

しかし歴戦のラカン・ダカランは即座に見抜き、爆発によってまき散らされたスモークを連装ビームライフルで薙ぎ払っていく。

 

それにタイミングを合わせたのか、再びスプレッダーが徐々に場所を変えながら煙幕を切り裂いていった。しかし……。

 

『居ません!』

『馬鹿な。奴を見失った?』

『違うぞ。この反応はビット自体を喪失している! くそっ。全て同時か! 周囲を警戒しろ!』

 これまで何処に居ようとアムロの位置を捉え続けていたはずだった。

しかしこの攻防で突如として反応を消失。高速で飛び回るハンブラビは気が付かなかったが、流石に三人掛かりで操るTHE・OⅡの方には余裕があった。

 

ニュー・アレックスを検知できなくなったのではない。検知して測距データを送り続けていた隠蔽型のビットが突如として破壊されたのである。

 

「ここだ!」

『上!?』

『いかん、避けろ!』

 一瞬の機動でアムロは火星方向から宇宙へと昇っていた。

重力が地球の半分ほどであることを利用して、重力ブレーキと全スラスターの収束稼働をバネの様に使ったのだ。大型プロペラントを切り離したのは、燃料の大部分を使い切ると同時に少しでも身を軽くする為である。

 

機体への負担を考えない凄まじい推力。

中に乗っているパイロットへは殺人的な負荷が掛かっていると思われた。しかしアムロは冷静に機体を制御し、ハンブラビにビームサーベルを突き刺して同じ方向へ落下して除けるという離れ業を見せたのである!

 

『大尉! 後は頼みます! うわあああ!』

『ええい! オレの部下を盾にするとは!』

「っ!? 味方ごと撃って来るだと!? 正気じゃない!」

 咄嗟に脱出装置を作動させているようだが、助かるかどうかは判らない。

ゆえにスペースウルフ隊は自分たちの流儀で行動していた。そもそもビームライフルが直撃して居たら爆発して死んでいるのである。THE・OⅡがハンブラビを掠めるようにアムロを狙い、もう一機のハンブラビが遅れながら突っ込みをかけて脱出しているかの確認と、アムロへの追撃を同時に兼ねる。

 

さしものアムロもこれには参り、直前にハンブラビを蹴って加速する赤い彗星譲りのAMBAC機動で脱出。もしここまでの積極性で無ければ、もう一機のハンブラビもすれ違いざまに落としていただろう。

 

『いささか。”貌”がキレイ過ぎるな。……なるほど、そういうことか』

『どういうことだシロッコ!? オレたちを当て馬にしたのか!』

 その通りなのだがもう少しだけラカンを利用したいこともあり説明しておくことにした。

戦況を自分の思い通りのペースで動かすには、まだまだスペースウルフ隊には頑張ってもらわねばならない。

 

『誤解は糺しておこう。奴にこれまで攻撃が当たって居ない筈はない。つまりサイコフレームで何が出来るか? 参考にさせてもらったのは嘘ではないがね』

『……出撃する必要のない貴様が出てきた。その点に免じるとしよう』

 嘘ではないが本当でもない。

サイコフレームで生じるエネルギーは防御壁に成り得る可能性がある。アムロはその事を以前から知悉しており、回避と同時に行う事で可能な限りダメージを下げていたのだ。さすがに衝撃だけは防ぎきれないが、それこそ優秀な慣性制御があれば何とでもなるのだ。例えばそう、殺人的な加速を相殺する程の。

 

その説明は原因の説明で逢って、『当て馬にした』という事を否定はしていない。だがラカンは甘いも渋いも嚙分けた歴戦のツワモノだ。自分たちを犠牲にしてデータを得ているという事を理解しながらも、形ばかりの納得をしておいた。

 

『せっかくだ。奴は私が相手をしよう。君たちは連邦を抑えてくれるか? 少々うっとおしくなってきた』

『そうさせてもらう。いくぞ』

『はっ!』

 利用し利用される関係だが、囮にされて嬉しいはずもない。

マシュマーとラカンは互いに利益の出る範囲で妥協した。連邦軍の足止めをラカン達が、アムロの相手をマシュマーたちが担当して戦域を振り分ける。

 

「当たれ!」

『ククク。私を攻撃するならさっきの不意打ちで狙うべきだったな。』

 チャージを終えたビームライフルでの狙撃。

メガ・バズーカに匹敵する砲撃をマシュマーは難なく避けて見せた。そして今までの光景を思い出し、アムロが何をやっているかを精査する。

 

やらなかったのではない、やれなかったのだ。

ノン・チャージのライフルでは撃ち抜けない。かといって白兵戦を挑むにはバックアップへ回ったティタニアを出し抜けない。つまりは火力不足になるとアムロは理解していたのだ。

 

『I・フィールド……違うな。だがそのようなナニカがある。それにこれほどのパイロットであればキャラをもっと容易く屠れたはずだ。つまり私にも可能だという事!』

 マシュマーは何が起きているかを悟った。

牽制に放たれたビームライフルに向けて盾をかざして突撃し、ありえない機動を行う事で相対距離を縮める。

 

アムロとしても自らビームに当たりに来るとは思わず、予定していたよりも距離を空けられなかった。

 

「馬鹿な。突っ込んで来るとは!」

『こう……か! フフフハハハ! 私にも出来た! それはお前だけの特権ではないぞ!』

 万が一を考えて盾を犠牲にしたが、思ったよりも装甲が剥がれてはいない。

サイコフレームの可能性を追求しつつ、同時にアムロを追い詰めるための一手に出ていた。

 

防御フィールドして機能するならばビームライフルを掠らせる程度では倒せないとマシュマーも理解しつつも連射する。彼の予想通りニュー・アレックスは装甲の分厚い部分で受け止めながら、ビームの一部を弾いていたのである。

 

 僅かな情報からサイコフレームによる防御フィールドを見て取ったマシュマー。

それだけでなく即座に実践して見せる才能は恐ろしいが、一つだけ奇妙な事があった。

 

どうして指揮官がそんなことをする必要があったかだ。

 

「おかしいわ……。いいえ、確かに大きな興味を示したのは確かだけれど……何故?」

 ララァ・スンは戦場全体を見守る悪意が、アムロの力に注目していたのは知っている。

僅かな隙を突いてその眼である偵察用ビットを破壊したのだが、そこからの流れでアムロが窮地に陥った。そしてどうして無事なのかを元に何が起きたかを悟られたのだが……。

 

悪意の主が我が身を危険にさらしてまで、現象の一つを追い求めるとは思わなかったのだ。

だが『彼』にとってそれを確かめる事が最重要であり、主そのものであると思ったマシュマーが『彼』ではないのだとしたら?

 

「……判らない。静かに見守っているのでしょうけれど……。この小さな戦場の何処にも感知できないなんて」

 戦況は小さくまとまりつつある。

殿軍に残った火星ジオンはジュピトリスの陰に入り、今まさに火星に降下する隕石の落着に紛れて脱出しようとしている。

 

どうにかして連邦軍の包囲を潜り抜け、殿軍もまた味方の元に辿り着くつもりなのだろう。

だがこれほどまでにまとまった戦場で、連邦軍の監視網どころかララァの感知力を抜けられるものなのだろうか?

 

「まさか……戦場の外側に居るの? ジャミトフ・ハイマンが作り上げた『流れ』に沿って隠れているというの? だとしたらその目的は……?」

 今回の事件を引き起こしたシロッコは、最初から戦場に出ていないのでは?

ララァはようやくその事に気が付いたが、戦場全体を操る流れはジャミトフの意図したものだ。強烈な意思の流れにシロッコの陰は見受けられなかったのだ。

 

そして一同がその目的を察するよりも早く、事態が動き始める。

 

『無茶はおやめください、パプティマス様!』

 自らを実験台にしたマシュマーを心配してイリアが駆けつける。

だが真に心配したのは彼の命ではない。影武者に過ぎないと理解されれば、本命の行動が露見してしまうからだ。それでは連邦へ強烈な一撃を与えられないのである。

 

『イリア。良い所へ来た。プラネットボンバーとハイゾル・スピアを寄こせ。もはやスプレッダーでは仕留めきれん』

 しかしマシュマーはその事には構わず、新たな武装を要求した。

多弾倉ミサイルランチャーであるプラネットボンバーと、メガ粒子を自在に収束させるハイゾル・スピアだ。オーベロンの背中に配された隠し腕によって、片手で両手武器を安定させる事に成功した。

 

結果的にイリアは武装を渡したが一瞬だけ躊躇した。

パイロットゆえに戦死は覚悟しているが、今のマシュマーがシロッコの意図通りに動いているのだとすれば、ただの実験材料として消費されてしまうのではないかと疑ってしまったのだ。もし躊躇なく武装を渡していれば、その僅かな差でアムロは倒されていたかもしれない。

 

『連邦のニュータイプ、この程度で落ちてくれるなよ!』

「大型ミサイルが追いかけて来る? 違う、これは多弾倉ミサイルか!」

 プラネットボンバーは自立型のミサイルランチャーだ。

スラスターで制御するマザー・ミサイルを戦闘機のように使い、敵の機体を回避行動に走らせてから子ミサイルを発射する。他の弾頭の中には孫ミサイルを有する制圧型もあったが、それでは仕留めきれないと判断してマシュマーは対艦レベルで抑えていた。

 

だが彼の目論見は此処で終わらない。

アムロならば必ず避ける。避けれないとしても防御するだろうと信じて、もう一つの武装を展開して追撃に掛かった。自在に収束射撃とバースト射撃を使い分ける光の槍がアムロへと迫る!

 

「手堅い! ならば死角はそこだ!」

『こちらに向かって来る!? 流石だ、そう来なくてはな!』

 アムロはあえて追撃を敢行するマシュマーへと逆行した。

逃げ回るよりも窮地に自ら飛び込み、ビームランスから最低限の接触ですれ違う。それだけではなく必殺の攻撃を叩き込んで仕留めようとする。

 

これまでにない感性と才能。それらを支える戦場での経験。

マシュマーは今まで出会った事も無い敵に対して高揚し、次第にシロッコの枷を解きながら己の才能を高めていった。結果的に言えば、それが彼を救ったともいえる。

 

『その武装は見せてもらった! 私に同じ武器は通じんよ!』

「だろうな! だが終わらんよ!」

 ビームサーベルではなく腕のパイルシューターで装甲を貫こうとする。

だがキャラと違ってマシュマーはその武装を見ているし、サイコフレームが防御フィールドになると理解までしていたのだ。咄嗟に装甲の厚い部分で受け止めるなど大した苦労では無かった。

 

この戦いの中でマシュマーもまた大きく成長している。

咄嗟の判断でカウンターをかわし、大型武装を放棄しながら隠し腕を上下から展開させた。

 

『隠し腕ごときでは焼ききれんか。だが……動けんだろう!!』

「舐めるな! ニュー・アレックスは伊達じゃない! 最終武装展開!」

 上下から迫る隠し腕は装甲を貫いても焼き切るほどではない。

本命のビームサーベルを展開する前に、アムロはニュー・アレックスに備えられた……いや供えられたマント型装甲を全て切り離した。

 

爆発ボルトで装甲を切り離す緊急脱出ではない!

あれは、あれこそがニュー・アレックスの最終兵器! サイコフレームで構成された最終武装である。

 

「いけ! フィン・ファンネル!」

『装甲版が飛んでくる!? グアあぁァアーー!!!』

 追加装甲が離され距離が開いたところで、弾け飛ぶはずの装甲が飛行を開始。

マシュマーがビームサーベルで斬りつけるために拓いたスペースともども、最低限の加速距離で突撃を掛けていた。猛烈な勢いで射出されるマント型装甲は、そのスラスターを活かした最後の攻撃を放つ。

 

ビットの様な自立砲台としてのファンネルではなく、巨大な剣であり牙である。

だが貫いた瞬間に『やったか!?』と疑う思いよりもアムロの背中を駆け抜けたモノがあった。アムロは追撃を選ばずスラスターを吹かせて離れる事にした。

 

「しぶとい! 付き合って居られるか!」

『お、終わらん。まだだ終わらんよ!』

 マシュマーはアレックスを斬る為のビームサーベルで切腹。

ギリギリのところでパイロットを貫くはずだった装甲版を食い止める事に成功した。

 

普通のモビルスーツであれば不可能であったろうがオーベロンが持つTHE・O型の装甲と、やはり助走距離が足りなかった事で威力が足りていなかった事も幸いしている。そして何よりもマシュマーの成長こそが彼の命を繋いだと言えるだろう。

 

「くそっ。あれで仕留めきれないとは。やれるか? それともみんなと合流して武装を……」

 マシュマーの追撃を避けてアムロはその場を離れた。

自走式の武装は瞬時にオーベロンの手元に戻り、容赦ない砲撃を掛けたことから正しい判断であったろう。

 

漆黒の追加装甲が剥がれ落ち、ニュー・アレックスはとうとう白いボディを火星に晒すことになった。素のスペックで勝ち切れるか? 母艦であるラグド・レヴルドに戻るか悩んだ時、ソレが起きた。

 

「アムロ! その人たちは囮よ! 早く戻って。大変な事になるわ!」

「どういうことだいララァ!?」

 走り抜けるララァの思念。

何事か判らないアムロの元へ母艦から圧縮された画像が送り込まれる。

 

それは火星から離れつつあった火星開拓用の……。

 

『ようやくだ。ようやく手に入れたぞ。これだけのサイコフレームがあれば……』

 メガ粒子砲により瞬時に火を噴く護衛機。

迎撃しようとする生き残りを蹴り飛ばすように取りついた機体は異形のマシンだ。ガシャガシャと唸りを立てて変形するソレは可変機のシルエット。

 

大鎌のように広げられたビームスピアが何とも邪悪な姿を醸し出していた。

 

『自己紹介が遅れたかな? 私の名前はパプティマス・シロッコ。君たちに洗礼を与えるモノだ』

 火星戦役をもたらした黒幕は、最初からこの時を伺っていた。

ここで誰が生きるも死ぬも関係ない。全てがシロッコという男の筋書きであった。ジャミトフの作り上げた流れを加速させ、任意の方向と時間で誘導してこの時をジっと待っていたのである。

 

自らの脅威となる存在が最大限にはなれる時を。そして戦いの中でサイコフレームの可能性が見れる事を祈りながら笑っていたのだ。

 

シロッコの野心に呼応するかのように火星に持ち込まれたサイコフレームが不気味に輝き始めた。




 と言う訳で撤退が始まり火星戦役は終了。
後はどれだけ被害を抑えられるかという話です。
火星ジオンは軍の被害を抑え「抵抗の芽が残っている」と宣伝。
連邦軍はジュピトリスを抑えて「無事に社会活動を守った」と示す感じでした。

そしてその流れをジャミトフが作っていたので、シロッコは流れを加速。
援軍が到着する前に戦線を火星表層に引き下げて……。
できるかぎりサイコフレームから目を離した感じになります。
それでも警戒網は残るので、一気に突入できるメッサーラ改二で待機してました。

●今週のメカ
『メッサーラ改二』
 サイコフレーム対応型になっており、軽量化しつつもパワーと推力は増している。
この有り余る力を使って、THE・O型を吊り下げて移動することが可能。
兵装はメガビーム砲(大型x2・中型x2)、5つの形態を持つビームスピア。
ティタニアと同じサイコフレームのリンク機能を所持しており、今回の事件のキーになった。

『ビット兵装群』
ティタニアに牽引された大型武装。全てが自立武装であり、オーベロンに貸し出す。
また宇宙空間であれば自在に片手・両手・手放しなど、牽引状態を選べるので便利。
なお自立砲台ではないのは、高機動化について行けないからである。

『フィン・ファンネル』
 マント型装甲に使われているサイコフレームを高速でぶつける実体剣。
自立型砲塔では高機動化時代に対応できないので、使い捨ての武装と化している。
アレックスのチョバムアーマーやマスターガンダムのマントだと思ったら
実際には00に出て来るファングと言った風情の最終兵器。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。