機動戦士ガンダムIS(インサイド・ザ・ストラトス) 作:見知らぬとまと
急いで書いたので誤字脱字等あったら(ほかの話も含めて)どしどしご報告ください。
数日後。
「これより、代表候補生決定戦、織斑対オルコットの試合を始める!」
IS用のアリーナの放送室で織斑教諭が宣言した。
そして飛び出してきたのは白いISを纏った織斑一夏。
機体名は『白式』。近接戦を主とするISらしい。
待ち構えるのはセシリア・オルコット。青いIS『ブルー・ティアーズ』を纏っている。
「アムロさん、この戦いどちらが勝つと思いますか?」
バナージが聞いた。
「オルコットだろう。
一夏君の戦闘では惜しくも届かない、といったところだろう。戦いは経験も重要な要素だからな。」
そうして始まった試合だが、オルコットは長距離型レーザー・ライフルで射撃。
そして驚くべきは、彼女がファンネル(この世界では充電式のものもビットと呼ぶようだが)を使っていたことだ。
アムロもファンネルを使っていた身だ。彼女の能力、特に空間把握能力は疑うべきもなく高いのだろう。
それを織斑がかわしていたが、オルコットの機転により、アムロの宣言通り織斑が劣勢となった。
ISには装甲、そしてシールド・エネルギーというものがある。
これがISに対する攻撃を障壁となり受け止め、これがなくなったときISは強制解除される。
いわばHPとも言えるものだ。
シールド・エネルギーをじりじりと失っていた織斑だったが、
さらにビットの動きを見切り、剣の間合いまで接近する。
それと同時にISの『奥の手』、
ホイッスルが鳴る。その消費によって織斑のシールド・エネルギーがなくなったのだ。
そんな話をバナージは後から聞いた。
バナージは納期遅れでついさっき届いた『シルヴァ・バレト』を着装した。
オルコットのビットは破損したものの使用可能だったが、本人が棄権したため(織斑に心打たれたようだった)、代わりに副担任の山田教諭が模擬戦の相手になった。
MSとは違う感覚に、違和感を感じたが、このISの『意思』・・・ISコアの感情とでもいうのだろうか。それと通じ合う感覚がバナージは好きだった。
「リンクス、問題はないか?」
「はい、行けます!」
宇宙世紀同様にISを射出するのはカタパルトだ。バナージはそれに両足を乗せた。
上空で愛機、量産型だが第2世代と呼ばれる現行一般モデル最後発の汎用機、『ラファール・リヴァイヴ』を着装し山田真耶は待ち構えていた。
そこに現れたのはISにはほとんどない、『完全に人間の見えない』重厚なISだった。
「バナージ・リンクス、シルヴァ・バレト、行きます!」
今、この世界で初めて、MS型のIS、『MIS』が動き出した。
ツインアイタイプのセンサーが双眸となって、新たなる
MISの詳しい設定は資料回で公開すると思います。(イメージと違うかもしれませんが。)