俺がボーダー隊員であるのはまちがっているのか? 作:傲慢です
あれから日が経ち俺は何故か職員室に呼ばれていた。
平塚「比企谷、なんだこれは。」
俺は今、現国の教師の平塚先生に呼び出された何かやらかした?でも、何も問題行動はないはず。じゃあなんなんだ?と俺が考えていると。
平塚「比企谷、どうかしたか?」
八幡「いや、何で俺が呼ばれたのかと考えていたんで」
平塚「ハァー、わからんかね。なんだこのふざけた作文は?」
そう言いながら出してきたのは宿題で出された[学校生活を振り替えって]だった。
八幡「えっと、これのどこがダメでしたか?」
ちなみに書いた内容は、
学校生活を振り替えって
二年F組 比企谷八幡
私は、学校生活において一番最初のイベント、入学式当日に事故にあってしまった。最初は、それで一人の学校生活になると思いましたが、自分を心配してくれる人たちがいました。その人たちのおかげで、この一年は、とても充実したものだと、感じることができました。出来れば、こんな学校生活が続いてほしいと思える一年でした。
八幡「これの何処が駄目なんですか?」
平塚「嘘をついているだろう、嘘を!」
八幡「・・・は?」
何言ってんの?この人は嘘なんか言ってないのに何で決めつけられてんだ?
平塚「君は普段昼休みなどずっと一人でいるのに何故友達がいるみたいなことを書いてあるんだ。お前に友達が出来るわけがないだろう!見た目は良いのに何故嘘をつく」
この人の頭は可笑しくない?大丈夫か本当に
平塚「それと君には彼女は居ないのか」
八幡「(急に話を変えたな)居ませんが幼馴染みは居ますよ」
平塚「だから、そんな嘘は良い。お前に幼馴染みが居るわけないだろう!……ヨカッタ」
本当何なんだよこの教師はそう言うあんたには彼氏がい……て、危な!いきなり殴るなよ。
八幡「いきなり何するんですか」
平塚「ほう、今のを避けるのか。まぁいい」
いや、お前が妥協するなよ。
平塚「お前は友達がいる事と幼馴染みが居ると言う妄想が激しい。そんな嘘つきを更正してやる。ついてこい。」
八幡「無理です、この後バイトがあるので」
平塚「そんな嘘は良い!!早く来い!!」
俺は平塚先生に無理やり連れられた。暫くして特別等の空き教室の前に来ていた。
平塚「雪ノ下、失礼するぞ!」
平塚先生は、ノックもせずに扉を開けた。ノックぐらいしろよ
雪ノ下「平塚先生、ノックをしてほしいと何回もいってますが?」
平塚「いや、しても返事が来ないじゃないか」
雪ノ下「先生が先に入るからです。」
中にいるコイツは誰だ?
平塚先生は雪ノ下って言ったけど、・・・あ、思い出した!テストで順位発表で見たことあるわ。確か7位ぐらいだったか俺?俺は学年1位その後は奈良坂、遥、三上、秀次、霞の順である。
雪ノ下「それで、そこのヌボーっとした人は?」
初対面ですぐに罵倒か良い性格してんなこいつ、敵が多いだろうな。
平塚「あぁ、紹介が遅れた!コイツは入部希望者の比企谷八幡だ!」
八幡「いきなり何言ってるんですか?それに俺は放課後バイトがあるので無理と言ったでしょう」
俺がボーダーと言うのを知っているのは校長と教頭、そして担任の先生だけである。
平塚「嘘をつくな、嘘を!全く・・・雪ノ下コイツは今みたいに嘘を平気でつくやつだ。さっきも友達がいるなんていってたからな!だからコイツを入部さして更正してくれ。私からの依頼だ!」
雪ノ下「拒否します。この男から気持ち悪い視線を感じます。」
俺がいつそんな目で見たんだよ、本当に凄いなこいつは普通に罵倒とかハァー早く此処から出たい。
八幡「本人がそう言っていますので帰っても良いですか」
平塚「待てと言ってるだろう!!雪ノ下、お前はコイツが怖いのか?」
雪ノ下「?!……わかりました。その依頼受けます。」
平塚「そうか、そうか。よかったよ!それじゃ後は、親睦を深めてくれ。私は職員室に戻る。」
そう言いながら扉を閉めて廊下に座った。何故、座るんだよ早く職員室に戻れよ。
八幡「ハァー、何でこんな目に合うんだよ」
八幡はそう言いながらどうしたものかと考えていると
雪ノ下「何時まで突っ立っているのかしら」
八幡「別に俺が何しようが良いだろう」
そう言って八幡は鞄の中に入れている本をとって読み出したが雪ノ下は何か言っていたが俺は無視をし続けた。
雪ノ下「あなた、無視するなんて本当に人としてどうかしてるわ。あら、人間としてできてないのはもとからね。人間失格谷くん。」
八幡はそれでも無視をし続けた。
雪ノ下「いい加減にしなさい。比企谷くん!!!」
八幡「そんな声出さなくても聞こえてるぞ。なんだよいきなり。」
雪ノ下「やっと返事したわね。ずっと無視とはいい度胸ね。」
八幡「いや、名前ちゃんと読んだの最初だけだし、最初の方他のやつの名前だと思ったから返事しなかっただけだが?」
雪ノ下「?!まぁいいわ。それよりも貴方この部活の名前分かるのかしら?」
八幡「興味ない。入る気もねーし。」
八幡はそう言う雪ノ下は何故か睨み付けてきた。
八幡「そう言う訳で早く帰らしてください。平塚先生。」
平塚「気づくとは思わなかったぞ、比企谷。さて、雪ノ下、比企谷の更正に手こずっているようだな。」
雪ノ下「本人が自覚してないからです。」
八幡「いや、何も知らないのに更正とかできるわけないじゃん。何?お前誰でも私なら救えると思ってるの?」
雪ノ下「えぇ、だって私可愛いもの。でもそんな人間ほど生きずらいのよ。この世界は、だから変えるのよ!この世界を!」
八幡「そっか~すごいすごい。要はあれだろ。この世界は自分に優しくないから、生きやすくしたい。自分が人を救うことで優越感に浸りたい。自分が一番上だと知らしめたい。そう言うことだろ?」
雪ノ下「何ですって!」
八幡はそう言った後に八幡のスマホがなった、相手は米屋であった。
八幡「どうかしたのか」
米屋『ハッチ!今何処にいるんだ。今日ランク戦する約束だろう』
八幡「そうだった、すぐに行くわ」
米屋『おう、ランク戦ブースで待ってるぞ』
八幡は電話を切った。
八幡「用事があるので俺は帰りますね」
平塚「そう言う嘘は良い」
八幡「俺がいつ嘘を着いたんですか、勝手に決めつけないで下さい。それでは」
八幡はそう言って部屋を出て行ったが平塚は何か文句を言っていたが八幡は無視してボーダー本部に向かう本部に着きランク戦ブースに向かうと米屋がいった。
米屋「ハッチ、やって来たか」
八幡「すまんな、それじゃランク戦100本な」
米屋「ちょっと待て、今100本って言ったか!?」
八幡「そうだ、ほら殺るぞ」
米屋「助けてー!」
八幡は米屋をランク戦ブースに入れてランク戦をした結果は94ー6と八幡の勝ちで終わった米屋はひんし状態になっていた。
八幡「あースッキリした、大丈夫か米屋」
米屋「……大丈夫じゃねよ」
八幡「それじゃあな」
八幡はそう言って米屋にジュースを奢り自身の隊室に行くと何故か怒っている蓮さんがいった。
蓮「八幡くん、そこに座りなさい」
八幡「えっと、俺何かしました」
蓮「境次くんから聞いたわよ」
八幡「米屋の事ですか」
蓮「ええ」
八幡は蓮に10分程説教された
彩加「八幡、何かあったの」
境次「確かにそうだよな、お前があんなに切れている所見るのは初めて出しな」
霞「お前の事だし何かあったんだろ」
八幡は学校で会った事とそして作文を出した
八幡「これ普通だよな」
霞「全部本当の事だし嘘なんて着いてないのに勝手に決めつけるとか、何考えって居るんだよ。その先生はよ」
彩加「平塚先生もそうだけど雪ノ下さんもどうかと思うよ!」
境次「それでイライラして米屋に八つ当たりしたのか」
蓮「八幡くんがイライラするのは分かるけど米屋くんに八つ当たりは駄目よ」
その後に八幡は米屋にLINEで飯食いに行くぞと言って米屋と出水そして緑川と焼き肉を食べに行った、八幡の奢りで米屋にイライラしていた理由を言った。それを聞いた米屋達も同情した。