俺がボーダー隊員であるのはまちがっているのか? 作:傲慢です
今は防衛任務中である、今日は雲一つとない夜空で星が綺麗に見えていたが八幡は何故か嫌な予感がしていた。すると忍田本部長から連絡が来た。
忍田『八幡、密航者を捕縛せよ』
八幡「わかりました。蓮さん、密航者は誰ですか」
蓮『……二宮隊の未来さんよ』
八幡「鳩原さんが!?」
彩加「何でどうして鳩原さんが」
八幡「境次、行くぞ」
境次「ああ、分かった」
境次と共に指定された場所に向かう、そこには鳩原さんとそして他の三人が見えたが丁度ゲートの向こうに行ってしまった。
八幡「くそ、間に合わんかったか」
境次「八幡、二宮隊はどうなる」
八幡「少なくともA級降格になるだろうな」
するとそこに風間隊の三人がやって来た。
風間「風間隊到着した。……八幡と境次か、現状報告を頼む。」
八幡「分かりました。鳩原さん以外に三人居ました。しかし、すでにゲートの中に入っており間に合わせませんでした」
菊地原「俺らより先に来たのに取り逃がすとかあり得ませんよ。」
歌川「おい、菊地原!すみません比企谷先輩、忍田先輩。」
八幡「ハハハ、気にしてないぞ。」
境次「相変わらずの毒舌だな、お前は」
風間「とりあえず、本部に戻り報告しよう」
全員「了解」
風間蒼也、A級3位風間隊の隊長であり身長は低いが高スペックで機動力ではかなりの者である。
菊地原士郎。よく毒舌を吐くが八幡は気にしていない。よく歌川と一緒に飯を奢る。
歌川遼。菊地原が吐く毒をいつも回収するいいやつ。よく菊地原と一緒に飯を奢る。
八幡と風間は会議室で今回の件を話した後に城戸司令が二宮隊の降格が決まった。
彩加「どうして鳩原さんは向こうの世界に」
霞「多分だが遠征選抜に落ちたからだろうな、鳩原さんの弟は向こうの世界に連れていかれたからな」
蓮「それが関係しているわね」
八幡「俺からしたら二宮さんの事が心配だがな」
そんな事を話して少し経ち
八幡「それじゃ俺はランク戦ブースに行ってくるよ」
霞「おう、米屋か出水辺りとランク戦するのか
八幡「違うわ、弟子を鍛えてくる」
蓮「今日は誰なの」
八幡「那須と熊谷の二人、それじゃ行ってくるわ」
八幡はそう言って作戦室を出てランク戦ブースに向かった、ランク戦ブースに着くと那須と熊谷が話していた、相変わらず仲が良いことで
八幡「すまん、遅くなった」
那須「あ、比企谷くん。防衛任務お疲れ様」
熊谷「別に待ってないよ、それに防衛任務お疲れ様」
那須玲、B級12位那須隊の隊長で病弱であり八幡の弟子の一人。八幡と出水と並ぶリアルタイムで弾道を弾ける数少ない一人である。そして八幡LOVEである。
熊谷友子、B級12位那須隊の攻撃手であり八幡の弟子の一人。那須の防御をやっている。そして八幡LOVEである。
八幡「おう、それじゃ始めるか。那須は鳥籠で熊谷は剣術だな」
熊谷「それと、氣を教えて欲しい」
八幡「氣か。ああ構わないが感覚掴むのに結構掛かるぞ」
熊谷「上等」
八幡「なら、やるか」
八幡は那須と熊谷の特訓を始めた那須には鳥籠を熊谷には剣術を教えた後に八幡は那須と熊谷に氣を教えることにし訓練室に来た
八幡「氣ってゆうのは人の目線、呼吸音、匂い、筋肉の動き、何となくの気配そういった人から発せられる生体エネルギーを総合して氣と呼ばれている物だ」
熊谷「へぇー」
那須「凄いね」
八幡「俺の場合はサイドエフェクトとこの氣を合わせて使っているからな……それじゃ始めていくか」
そして氣の特訓を始めたそして一時間後
熊谷「難しいね、氣を詠むのは」
那須「うん」
八幡「まぁ、大体はそんなもんだ感覚を早く掴むならランク戦や模擬戦の方がより覚えは早くなる。少しずつやっていけばうまく出来るぞ」
熊谷「ありがとう比企谷、こんな時間まで」
那須「あ、本当だ」
八幡「そうだな、今日はこの辺にするか」
熊谷「そうだね」
八幡「そう言えば次のランク戦の対策は出来ているのか」
那須「うん、比企谷くん茜ちゃんに銃手のトリガーを教えたでしょう」
八幡「ああ、この前にな」
次のランク戦の事で那須と話していると熊谷のお腹の音がなった
熊谷「/////」
八幡と那須はクスッと笑った
熊谷「二人して笑わないでよ/////(うう、比企谷に聞かれた!!恥ずかしい!!)」
八幡「なら、飯を食べにいくか。俺が奢るぞ」
那須「良いの」
八幡「構わんよ、可愛い弟子の為さ」
那須「か、可愛い/////」
八幡「(二人とも顔を真っ赤にしてどうかしたのか?)」
二人して顔を真っ赤にしてどうしたんだ?この後二人とファミレスに行き晩ごはんを食べて家に送り自分の家に帰った。