やはり俺のペルソナ生活はまちがっている!   作:gpアナガキ

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四章 絆の数と傷の数
第22話


次の日の朝

 

月光館学園の生徒達の間では、山岸のお化けコールという話が持ちきりだった。お化けコールとは、そのまま名前通りお化けのように消え呼び朝に呼び出されてもないのに出てきたということからその名がついた。

 

どうやら、その名前も森村が徹底的に噂をしてる連中を潰していったらしい。

何それ、怖!

 

それから、月光館学園の高等部に1年生で新しく転入生が入ったと噂になっていた。

 

1年C組

 

「誰が来るんだろうね、」

 

「可愛い女の子がいいな!」

 

「カッコいい男子だったらどうしよう!」

 

「比企谷!お前は可愛い女の子が来たらどうする?」

 

「順平、俺は中学生時代に女子からからかわれて遊ばれた人間だぞ。今更寮以外の女子とつるむ気は無いし、別に気にして無いよ。」

 

「ち、面白くねえな。」

 

「あのな、そんないい出会い簡単に起きるもんじゃねえんだよ。」

 

ガラガラガラ

 

「おい、静かにしろ!この沙織先生とタイマン貼りたい奴がいたならな!」

 

そんな話をしている内に、長谷川先生が教室に入ってきた。

 

「紹介しなくてもいいよな、面倒だし、」

 

この先生いつもこんな感じなのか?

 

「入ってこい、」

 

長谷川先生が呼ぶと眼鏡をかけた見たことのある顔が教室に入ってきた。

 

「初めまして、明日から、巌戸台分寮から通うことになりました。狗村伯(こまむらはく)と言います。どうか、よろしくお願いします。」

 

「見た目どうりメガネをかけた女の子だ。比企谷の隣が空いている、そこに座ってくれ。」

 

「先生、そこ今日は休みで、」

 

「いないんなら変わらない、HRを始める。」

 

狗村伯と名乗るこの女の子は俺の今日休んでいる席の所に座り、小さい声で

 

「寮で話があるから、」

 

と言ってきた。何?この子こんな見た目でカツアゲでもすんの?

 

数時間後

 

俺は寮に帰って自室で寝ようとした時ドアからノックの音が聞こえた。

 

「どうぞ、」

 

俺が言うと、入ってきたのは狗村だった。

 

「ねえ、一応聞いておくけどなんで寝巻きを着てるの?」

 

「今から寝るため」

 

「嫌、そんな汗だらけの体で寝たら風邪引くよ。」

 

「大丈夫、これは汗じゃなくてシャワーの水だ。確かに、髪の毛は湿ってるが、別に気にすることでも無い。それで、何の用だ?」

 

「え、嗚呼そういえば、って朝のHRに話があるって言ったでしょ。」

 

「そんなの昼休みの昼寝で記憶から抹消されている。」

 

「はあ、まあいいよ。私が誰だか分かる?」

 

「狗村じゃないのか?」

 

「なんだ、気づいてなかったんだ。」

 

「何がだ?」

 

「こうすれば分かる?」

 

そう言いながら狗村は眼鏡を取り外した。すると、ベルベットルームで会った女の子顔にそっくりの顔が出てきた。

 

「お前!」

 

「どう、思い出した?」

 

「嫌知らん。」

 

「なんでだよ!」

 

「覚えてねえよ。1時間ちょっとしか話してないのに名前まで覚えてるか普通。」

 

「ま、そうだよね。改めてご紹介させて貰うよ。私の名前はハム子、狗村伯は私の名前を一文字ずつ変えてるだけ。狗村伯を後ろから一文字だけ読んでみて。」

 

狗村伯 こまむらはく こまむらはく こ む は

 

反対から読むと は む こ あっハム子

 

「なんでそんな面倒な真似を?」

 

「イゴールからの依頼でこの世界の最悪を防ぐように言われててね。」

 

 

 

 

 

 




ようやくハム子を出せました。

最終章はニュクス編?それともエレボス編?

  • ニュクス編
  • エレボス編
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