屋久島 海辺
「なあ比企谷に結城、周りの女の人達にナンパしねえか?」
「え〜、俺あんまり黒歴史を増やしたくないんだが。」
「やっぱり比企谷は女の人を見ると発情してしまうんだね。」
「んな訳ねえだろ、俺が言いてえのは、あまり知らない人と関わりたくないっていう事だよ。」
「え〜!しようぜナンパ。可愛い女の人を釣れたら最高じゃん!」
「釣る前提で考えるのがダメなんだよ、どうせ引っかかる女の人なんて1人もいないんだから。」
「嫌、いる。」
「何ですか真田先輩、急に。」
真田先輩が来た瞬間に順平の態度変わりすぎだろ、どんだけ真田先輩のことが嫌いなんだよ。
「順平から言い出したことだろ、それにナンパするなら早く準備をするぞ!」
「何と真田先輩という大物が釣れた。良かったじゃん順平、釣れて。」
「全然嬉しくねえ!」
「逃げるか。」
「前に賛成。」
「おい!ちょっ、俺も置いてかないで〜」
「お前達も付き合って貰うぞ!」
「こっちに真田先輩が来たぞ結城、どうする?」
「捕まったら終わりの鬼ごっこだ、二手に分かれよう。」
「武運を願う。」
「お互いね。」
「待て!2人共。・・・待たずに行きやがった、絶対に許さねえぞ。比企谷、結城!」
俺は真田先輩を振り切る為、海辺から離れると女子グループが海の家に集まっていた。
「よう比企谷、お前は海で泳がなくて良いのか?」
「俺はあまり体力が無いんで、あまり泳ごうと思いませんし、今はちょっと戻れない理由があるだけですから、少し時間が経ったら戻りますよ。」
「なら、皆で話をしない?」
「何を話すの狗村さん。」
「そりゃ、誰が誰を狙ってるのかとか。」
「「え?」」
「それはどういう事だ?」
「言葉の通りですよ、私は比企谷君と一緒に行動できればそれで良いし、皆はどんな人と行動したい?」
「え、もしかして狗村さん。まさか!」
「比企谷君とは久しく会ってなかったから少し話してみたかったんですよね。」
「なんだ、そういうことか、ホッ。」
「私は1人でいることが多いからなかなか人を誘うことがないな。」
「う〜ん、私も学校では夏樹ちゃん達がいるから楽しいし、他の男子と喋ることは私もないですね。」
「私も、寮の中なら結城君や順平と行動するときは多いけど本命ではないし。まあ私も男子と行動する事はあまりしないわね。」
「そういえば、狗村が比企谷のことを覚えていた時はどんな関係だったんだ?」
「私から見た比企谷君は今と変わらないって前も言ったような気がしますけど。」
「そうじゃなくて、比企谷とは狗村はどういう関係だったんだ?」
え?
「学校で話す相手くらいの認識でしたよ。」
「恋愛的なものではなかったの?」
普通俺のいる前で聞く?
「・・・私には、比企谷君みたいな優しい人は勿体ないよ。」
ん?今ハム子はどうして暗い顔をしたんだ?
そろそろ話を進めようと思っています。
最終章はニュクス編?それともエレボス編?
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ニュクス編
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エレボス編
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どちらでも良い