「気をつけてくださいね、宿主が相手でもペルソナは凶暴です。今からクロノスと会談を貴方様がするためこの部屋にペルソナごと閉じ込めさせて貰います。」
そうイゴールさんは言いながら、部屋から出た。
「それでは召喚してください、比企谷様。」
「はい、ペルソナ!」
俺の中から異世界のクロノスのように俺の顔でクロノスが召喚された。
「それでは、隣の部屋で待っております。貴方様の思いがクロノスに伝わると良いですな。」
頭の中に聞こえる声、もしかしてイゴールさん?
(はい、もしもの事がないようにテレパシーでサポートさせて頂きます。)
「それで、」
「ん?」
「それで、何の用?シャドウがいる訳でもないのに俺様を呼び出しやがって。」
「今回、お前に面と向かって初めて聞きたい事があってな。」
「アダマスの鎌の事なら何も言わねえよ、どうせ胡散臭いイゴールの爺さんに聞いたんだろ。」
「嗚呼、今までお前はウーラノスを倒すため俺の中にいたのか聞きたくてな。」
「・・・嗚呼そうだよ、俺様の上がいるなら其奴を引きずり下ろす。これからも、お前は俺を使う。なら、代価として俺様がお前を使っても文句は言われないだろ。」
「何故ウーラノスにこだわる、異世界のお前は、俺を"異世界の宿主"としてみてくれたぞ。」
「笑わせるな、お前はウーラノスを倒す為の道具にしか過ぎない、お前達ペルソナ使いもそうだろ。俺達ペルソナを物のように使ってシャドウと同族殺しをさせる。」
「同族殺し?嗚呼、そういえば元はシャドウだったっけか。」
「他のペルソナ使いも知らないだろうが、俺様と同じようにシャドウからペルソナになれた奴もいるらしいぜ、例えば・・・」
「ワイルドだろ。」
「ち、知ってんのかよ。そういえば、お前の隣にいたな。確か名は結城理だっけか?アイツもペルソナを道具のように使ってるじゃねえか、元シャドウ達をペルソナにして都合の良いように使ってな。」
「お前は、全宇宙を支配した後何をする気だ?」
「決まってんだろ、"服従だよ"俺様の世界のためのな。」
「お前はもう神なのにどうしてそこまで服従させたい。何故俺の魂がアダマスの鎌だと分かった?」
「お前だって分かってるはずだ。ウーラノスは全ての神の王、つまりどの神もアイツの前には膝をつく。俺には、アイツ程そこまでの名誉と伝説はねえ。だが、もしアイツが消えたら、もうわかるよな。俺様の王としての名誉が手に入る。」
「下らねえ、お前のやってる事はただ周りの皆に認めて貰いたいだけだろ。」
「違う、俺は!」
「なら言ってみろ。何故ウーラノスを追い越すための努力をしない?」
「ち!調子にのんじゃねえよ、」
「お前はただ逃げているだけだ。ウーラノスを追い越したって周りはお前を認めない。今のお前は俺から見たらただの我儘な子供にしか見えねえよ。」
「なら、どうすれば良いんだよ!皆、皆俺を見向きすらしねえ。俺はこれでも神だぞ、俺様は・・・」
「じゃあまた逃げるのか?」
「な!」
「お前が誰かに認めて欲しいんなら、一番近くにいた俺がお前を認めてやるよ。こんな俺で良ければな、」
ちょっと比企谷君ではないような気がします。
最終章はニュクス編?それともエレボス編?
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ニュクス編
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エレボス編
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どちらでも良い