第50話
荒垣サイド
ハア、ハア。これで少しはアイツらと距離を離す事が出来たか。
「シンジ!」
「な、アキ!どうして此処に・・。」
クソ、またさっきの痛みが!
「俺から、離れろシンジ・・・ガハ!」
「またペルソナの暴走か!ちょっと待ってろ、直ぐに・・。」
「その必要は、・・ない。」
そう言いながら俺は懐からストレスにいつも貰ってる薬を飲んだ。
俺はペルソナの暴走を消した後、アキが目の前に来た。
「今の飲んだ薬は何だ!お前はいつからそんな物を頼るようになったんだ!」
「お前には、関係の無い事だ。」
「ふざけるな!」
そう言いながら、アキは俺の顔面を殴った。
「ふざけてねえ、これが俺だ。俺のやり方は例えお前でも止めさせない。分かったら早く戻るぞ。皆待ってるからよ。」
「待てシンジ、まだ話は終わって無い!」
アキは俺の腕を掴む。
「お前もしつこいんだよアキ!いつになったら分かるんだ。お前のやってる事は俺に理想を押し付けてるだけだ。もういいだろ!」
俺はアキの掴んだ手を振り解いて皆の元へ歩いた。
磐戸台分寮
「あ、荒垣先輩お帰りなさい。今一階には私しかいなくて、皆は自室に戻りました。」
「そうか、すまないが山岸は明日の朝食でも今のうちに作っとくから冷蔵庫の中に入れといてくれ。」
「嫌、良いですよそこまでしなくても、料理当番は明日私だし、それに荒垣先輩も疲れてるじゃないですか。」
「別につかれてなんていない。」
「それと、その懐に入っている薬はもう飲まないでくださいね!」
「何故お前が!」
「私はこう見えても皆サポートをしてるんです。荒垣先輩の行動は包み隠さず私の目には見えてました。その薬はペルソナの力を一定時間消す代わりに寿命が短くなる筈です。しかも、荒垣先輩前から飲んでましたよね。」
「自分の体は自分がよくわかってる。もう自分の寿命が短いこともな。」
「それなら尚更、・・もしかして、荒垣先輩は何を考えてるんですか!貴方は自分の事なんて少しも考えてなんかいない。本当は天田君の側にずっといてやりたいんじゃないんですか?」
「何故、そう考える。」
「直感です。だけど、貴方は今も苦しんでいる!何故自分を大切に出来ないんですか!」
「俺は、別に自分を乱暴に扱ってるつもりはない。それに、まだ死ねないしな。」
「なにを言っても意思は固いんですね。」
「山岸、悪いがこの話は、」
「皆には内緒ってそんな都合の良い事私が聞くと思いますか?」
「嗚呼、俺はお前を信じてるからな。」
「何を根拠に、ハア。あ!荒垣先輩、明日の朝食作るの私も手伝いますよ。」
少し原作とは違うシーンを出してみました。前から変わってますけどね。
最終章はニュクス編?それともエレボス編?
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ニュクス編
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エレボス編
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どちらでも良い