ベルベットルーム
結城君とイゴールが話す数ヶ月前
ハム子サイド
「お疲れ様でしたハム子様、今回はどんな用で参ったのですかな?」
「少し聞きたいことがあってね。」
「それは私めに答えられる質問ならありがたいですな。」
「そこまで難しくない質問だよ。比企谷君は、一体どこから来たの?」
「彼は千葉の方から、」
「そうじゃなくて、彼は何者なの?私の*****の力を抑えて自らを封印材料にするなんて初めて見たよ。」
「嗚呼、クロノスは元々シャドウなのは気付いてましたかな?」
「それは、どういう事?」
「ならば、貴方様は知る資格などありません。」
「何が言いたいの?」
「では、逆に聞きますがどうしてそれを知りたいのですか?」
「何故最後にあの人が私達に隠し事をするのか不思議だから。私はあの時言ったように比企谷君の事が好きなのは今の私も変わらない。だけど、私は比企谷君の事を外見の特徴意外何も知らない。教えてほしいの、彼が私をどう思ってたのかがね。」
「珍しいですな。貴方様は他人に関心があるのはなかなか見られませんからな。」
「まあね、ただあの人が何を根拠に私達に何かを隠してるんなら教えて欲しい。辛い時があれば一緒に考えるし、逆に私が困難な状況に遭えば彼と一緒に悩みながら私は比企谷君と繋がってたいの。」
「貴方様は変わりましたな。」
「人間そんな簡単に変わらないっていうけどさ、案外変われるもんなんだなって私は思うよ。」
「貴方様はまだ、この答えを知るには早すぎるし、それに」
「それに?」
「貴方様は自らを犠牲にしようと考えている事が目に見えてるからです。貴方様はお優しい上に、比企谷様を愛しすぎた。」
「・・・でも、それだけじゃないよね。」
「そうですな。あの世界の住人をもう1つの世界に渡らせてしまった事が一番の原因ですがね。」
「それは誰なの?」
「貴方様には、真実を知る為のミッションを与えます。その方はもう貴方様の世界で死んだ扱いをされていますがね。ミッションの内容は、もう1つの世界に移動した方を此処へ連れてくる事。それが貴方様の真実を知る為のミッションです。」
「もしかして、教えてくれるの?」
「貴方様がミッションをクリア出来るのならの話ですがね。」
「でも、その世界に私が行ってもいいの?」
「この眼鏡をお掛けください。これを肌身離さず持って下さい。その眼鏡こそが、貴方様の向こうの世界へ渡る交通賞のような物です。貴方様にはもう渡す事も自身で作る事も出来ない、1つだけのチャンスです。分かりましたね。」
「うん、覚悟は出来てるしね。」
「それは、貴方様ご自身の身体を犠牲にするからですか?」
「どうしたの急に、ってイゴールは私の心を覗けるんだったね。なら話はまあわかるよね。」
「その選択は比企谷様が望んでなどいませんよ。」
「それは、比企谷君も同じだよ!」」
「ハア、確認のため言いますが、それをすると貴方様自身がどうなるか分かっておいでですか?」
そんなの決まっている。
「承知の上で言っているんだよ。何のためにここに来たと思ってるの?」
「それでは、今からもう1つの世界へ送るのでじっとしていてください。」
そうして私は今に至る。
ハム子の話は少しだけ結城君と別に出してみました。
最終章はニュクス編?それともエレボス編?
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ニュクス編
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エレボス編
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どちらでも良い