やはり俺のペルソナ生活はまちがっている!   作:gpアナガキ

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ようやく9章に行けます。

※9章入る前に特別編を出します。


第56話

影時間

 

ポートアイランド地下道

 

荒垣サイド

 

「来ましたね、荒垣さん。」

 

目の前に立っているのは天田乾だ。槍を持って俺の前に立った。

 

「シャドウを狩らずにこの時間に此処で会って何をするのか貴方なら分かりますよね。」

 

「嗚呼、自分がやった事を許して貰おうとも思ってねえし、自分でも許せない事件に目を離しちゃいけないからな。それが俺の宿命でもあるんだがな。」

 

「そんな事を聞きに来たんじゃない!僕は貴方を殺しに来ただけだ。それ以上でもそれ以下でもない。」

 

「今のお前には憎しみしかないかもしれない、だがこんな俺の命でもお前は背負う事になる。それでも良いなら俺を殺せ!」

 

「命乞いのつもりか!」

 

「そんなつもりはねぇ、ただ俺にはお前に人を殺して欲しくないだけだ。」

 

「それは、心優しい被害者ですね。」

 

「お、お前は!」

 

「お久しぶりですね、荒垣さん。それでは、死んで下さい。」

 

天田に拳銃をタカヤは向けた。

 

 

ポートアイランド駅前

 

真田サイド

 

「クソ、比企谷は大丈夫なのか!?」

 

「疲労が溜まってたのでしょうか、とてもきつい顔をしていました。でも、命に別状はありません。」

 

「それなら、私達も心配せずともいけるな真田!」

 

「嗚呼、な!危ない桐条!」

 

柵の大型シャドウが俺達に花びらを飛ばして桐条の両脚にいくつも刺さる。

 

「クソ!ペンテシレア、シャドウを動かせないように柵を地面と一緒に凍らせろ!トドメは真田、お前がやってくれ。」

 

「任せろ!」

 

ペンテシレアの特大の氷が大型シャドウを包む事で俺がシャドウを出す隙が出た。俺はその隙をついて何度もプレデュークスの雷の属性攻撃を放った。大型シャドウは流石に効いたのか暴れ出すが何も出来ずに消滅していった。

 

「桐条、悪いが先に地下道に行く。後は任せて良いか?」

 

「構わない、後から私達も合流するから早く行ってやれ!」

 

「すまん、恩にきる。」

 

俺は地下道に走って行った。どうか二人共無事でいてくれ!そう考えて俺は走り続ける。

 

 

ポートアイランド地下道

 

結城サイド

 

俺は山岸から途中でポートアイランドの地下道に行くよう言われ、走って来た。

 

すると、・・・・・

 

「どうしたのですか?そんな子供を救う意味は無いと思うのですが?」

 

「ち!俺に拳銃を向けるんならまだ分かるが、天田が何をしたっていうんだ。お前には何も関係ないだろ!」

 

山岸が言ったようにタカヤと荒垣先輩は知り合いだったのか。

 

「どうするの?」

 

「まだ様子を見よう。今行った所で何か出来る訳でもない、最終的にタカヤが何かするのであれば一斉に2人で突撃するしかないようだけど、時間があるなら狗村は裏から回って天田を助けてくれ、俺はタカヤを見張る。」

 

「分かった、いざとなったらペルソナの用意を忘れないようにね。」

 

「嗚呼、分かってる。」

 

俺と狗村が話し終えるとタカヤと荒垣先輩の話が続けられた。

 

「貴方は何故そこまでするのかは知りませんが、貴方達の中に情報の提供をする者がいるはずです。誰ですか?」

 

「そんな奴いる訳が、」

 

「此処にいるよ。じゃないと子供の僕が仲間に入れて貰えないよ。」

 

「何を言って!?グハ!」

 

荒垣先輩は腹に撃たれて血がどんどん体から流れていた。そんな荒垣先輩にタカヤは蹴りを入れる。

 

「貴方には何も聞いてないでしょう、黙ってなさい!それで、どうして貴方は自分から話したのですか?普通嘘をついて逃げたりなんなりすると思いますが。」

 

「もういいからだよ、復習は果たされた。荒垣さんはもう寿命が少ないなんて思ってもみなかったよ。クソ野郎!」

 

「成る程、充分生きたという訳ですか。なら貴方から殺しましょう。楽に死ねると良いですね。」

 

そう言いながらタカヤは天田に向かって拳銃を向けた。

 

「止めなさい!」

 

その会話に無理矢理入ったのは狗村だった。

 

「あらあら、貴方は確か"あの世界で会った以来"ですね。何をしにこの世界へ来たんですか?」

 

「貴方のやってる事は只の復讐よ、確かに貴方はあの世界で目的を果たされなかったかもしれない。だけど、それが間違った事なら私は貴方を止めるって言ったはずよ。」

 

「成る程、だけど私が此処にいる理由は復讐ではありません、人類を救うだけです。これは私が生まれた時からの目標だと前も言ったはずですよ。」

 

「シンジ、大丈夫か!?」

 

「ハア、まあ貴方とまた出会えた事ですし、楽しみはまた取っておきましょう。彼を次は助けれると良いですね。」

 

そう言いながら暗闇の中にタカヤは歩いて行った。

 

「今の話はなんだ狗村、後でじっくり聞かせて貰う。いいな、」

 

「分かったわ。その事も含めて結城君は来週の月曜日、学校の屋上に来て。その時に全部話す、今は荒垣先輩を運ばないと、・・・」

 

「結城!?何故お前がいながら荒垣を守ってあげれなかった!」

 

「荒垣先輩!?大丈夫ですか!ゆかりっち回復を先輩に!」

 

「分かってるわよ!」

 

「止めろ、俺はもう短い。どちらにしろ死ぬんだ、それよりもアキ、

そいつらに落ち度はねえ、どんな因縁があるのかは知らねえが気をつけろ狗村。タカヤは、アイツには気をつけろ。」

 

「荒垣さん、貴方は何で僕を?」

 

「何泣きそうな顔してんだ。お前の目標が果たされるんだぞ?」

 

「答えになってません!」

 

「アキ、後は頼む。」

 

「嗚呼、任せろ!」

 

真田先輩はそう言って血だらけの荒垣先輩の手を強く握った。

 




すいません、1200ずつ描いてたのに2000超えてました。

最終章はニュクス編?それともエレボス編?

  • ニュクス編
  • エレボス編
  • どちらでも良い
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