57話
10月23日
月光館高校
屋上
結城サイド
「それで、あの日の影時間にタカヤと以前から会っていたように話していたが何か、タカヤとどんな因縁が狗村にあるんだ?」
「最初に言っておくと、私とタカヤはこの世界の人間ではないの。」
「そこら辺の話はイゴールから聞いた事がある。俺とお前は似たような人生を歩んでいるんだろ。」
「うん、それでタカヤとは前から対立的な立ち位置に私達はいた。最初に貴方が会ったタカヤと全く同じ出会いを私はしてたからね。元々私の世界にもストレガは活動してたし、その時も荒垣先輩は亡くなってしまったんだけどね。だけど一つだけ、私の世界とこの世界と違うところがあるの。」
「此処に狗村がある事か?」
「それもあるけど、一番は比企谷君の隣に貴方か私のどちらかがいたって事だね。」
「でも、この世界にはもう狗村は存在している。俺達の中では変えられない真実になっているから、狗村の世界とは勝手が違うんじゃないのか?」
「そこを今から話す内容にも入るんだけどね。」
「じゃあ、此処からが本題というわけか。」
「うん、このまま時間が進んで行くうちに影時間がこの世界と融合する。」
「どうしてだ、大型シャドウを12体倒したら影時間が消えるはずじゃ?」
「それは、全部嘘なの。」
「それは、岳羽の父親が残したビデオを誰かに上手く使われたって事か?」
「そうだね。その犯人はこの学校の理事長先生なんだけどね。」
「・・・・・それは、本当か!?」
「うん。信じられないかもしれないけどね、そう仕向けたのは元々理事長先生だったんだ。ゆかりちゃんのお父さんは、ちゃんと大型シャドウに近づかないよう本当はビデオの中で言ってたんだけどそこを理事長先生は目を付けたの。」
「それはそうと、どうして影時間とこの世界が融合するんだ?・・・・・・・・もしかして!」
「分かったかな。理事長先生は12体のシャドウを倒すように仕向けたのは影時間と融合させるため。その鍵がその12体の大型シャドウなの。」
「何故それを桐条先輩達に言わない、それが最初から分かっていれば皆が戦う理由なんて、」
「その通りだよ。だけど、運命はどうしたって変えられないの。」
「それはどういう事だ?」
「君はアイギスと会った時に良く言われる事は何?」
アイギスに良く言われる事?
「私は理様の近くにいる事が私の一番の幸せっていつも言ってるけど、それがどうしたんだ?」
「君の中には、アイギスが過去に封印したシャドウのDATH(デス)って言う化け物がいるの。夜の自分の部屋に突然現れる男の子を時折感じない?」
「・・・・・・まさか、そいつの正体が!?」
「そう、DATH(デス)という化け物。いずれ影時間をこの世界と融合させる事が出来る最大の敵よ。」
今回はこのストーリーの根幹に触れてみました。
最終章はニュクス編?それともエレボス編?
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ニュクス編
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エレボス編
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どちらでも良い