不思議の国の貴方 2F
比企谷サイド
「この階もあまり変わらなそうだな。」
「まだ先は長いって事だろ。別に急ぐ必要はないんだ、ぼちぼち行こうぜ。」
「そうだな。ん、あれは何だ?」
「どうした結城?」
「嫌、さっきピンクのウサギがいたんだ。」
「多分シャドウだろう。」
「でも、なんか違うような気がする。」
「まあ、あまり深入りすると大変な目に遭うと思うからついて行くのはお勧めしないぞ。」
「そういえば、皆は?」
「何を言ってんだ結城、皆そこにいるだろ・・・・・・・・マジかよ。」
「どうやら俺と比企谷は置いてかれたらしいな。」
「今頃、地図を書いている俺がいなくなって慌ててるんじゃねえのかな。」
「う〜ん、まあこの階もどうせ地図を埋めなくちゃいけない事には変わらないし、あのウサギ追いかけないか?」
「皆に会える訳ではないのに、そんな事してたら皆迷子になるぞ。」
「まあここは皆を探すという命題で、」
「は、はぁ。」
桐条サイド
「2人はいないか?」
「見つかりません、どこに行ったのよあの2人(怒)」
「うお!?ゆかりっちが怒っている。また死人が出るぞ、どうか俺にも飛び火が来ないように。」
「順平なにサボってるの!帰ったら分かってんでしょうね。(怒)」
「承知しております、今すぐ探すので許してゆかりっち。」
「じゃあ、あと三秒以内に見つけて。」
「短!?」
「い〜〜〜ち、に〜〜〜い、さ〜〜〜、」
「わかりましたよ、やればいいんでしょやれば!」
「それにしても見つからないな。山岸の方は分かるか?」
「ん〜、この迷宮比企谷君の書いた地図がないと完治しにくいです。」
「取り敢えず探すぞ。」
「待って下さい桐条先輩、あれシャドウじゃないですよね。」
「あれは、・・・ウサギ?」
「取り敢えず此処は追いかけた方が良いんじゃないのか?」
「ちょっと待て!此処は何が起きるか分からないんだ、慎重に頼む。」
比企谷サイド
あのウサギ、早すぎだろ。
「あのウサギ、もしかするとトランプシャドウのように強いんじゃないの?」
「それは勘弁してほしい、しかも今は俺と結城しかいないんだ。勝ち目ないだろ!」
「その時はその時だ。あ、丁度行き止まりだ。追い詰めて捕まえよう。」
そうして俺と結城ご身を構えると、ウサギは額縁の間にある絵に自分で穴を開けた。すると、額縁の穴が丁度俺達が入れそうなくらいの大きさだった。
「此処も通れそうだ。此処にも絵を書いておこう。」
「了解、それにしても皆何をしてるんだ?」
今回はここまでです。
最終章はニュクス編?それともエレボス編?
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ニュクス編
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エレボス編
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どちらでも良い