「それにしても、このシャドウ達なかなか奥の部屋に通してくれないよね。」
岳羽が何故そんな事を言うかというと、俺達の目の前にペンキを持ったトランプシャドウが目の前に3体いるからだ。ただいるだけなら脅威にはならない。しかし、このトランプシャドウはそれぞれ別々の動きをして先に進めない状態にあった。この部屋には赤い花が3つ植えられていた。それを考えると、3体のトランプシャドウをなんとか赤い花を利用して通れるかもしれないが、それを試す事30分も続いていた。そして、今に至るまで俺達は足踏みをしていた。
「なんとかならないかねえ、出来るだけ面倒にならないような感じでさ。
「実は仕組みを見ると簡単でしたってオチになって欲しい気持ちも分からんくはないけど、この状況で言える事ではないだろ。」
「でも、俺っち早く切り抜けてえんだよ。あ、そうだ!別に手前のシャドウを足止めする必要なんてねえんだよ。」
「なんか良い案でも思いついたか?」
「俺達の目の前には、左右に花が埋めてあってそこにペンキを持って移動するトランプシャドウが2体いる。奥には丁度入口の扉の前に赤い花が一輪さいて、そこに歩いているトランプシャドウが1体動いている。」
「そんなの見れば分かるわよ。」
「まだ気づかないのかゆかりっち。」
「イラつく言い方するわね。で、順平の考えはなんなの?」
「俺っちの考えは先に奥のトランプシャドウの近くにある花をジョウロを使って違うトランプシャドウに押し付ける作戦だ。」
「どうせ手前にある花を白に変えた所で手前にいるトランプシャドウが塗りながら邪魔になるので意味ないと思うけど?」
「左右にいるトランプシャドウがそこに丁度着いてもか?」
「それはどういう事?」
「俺っちの案は手前の花を左右にいるトランプシャドウで気を寄せた後に手前の赤い花を使って奥にいるトランプシャドウと手前のトランプシャドウを引き寄せる事で奥への道が通れると考えているんだけど、良い案だと思うよな比企谷!?」
「何故俺に聞く、まあダメ元でもやってみる価値はあるだろ。」
「そうそうってお前も俺の案をあからさまに信じてねえよな!」
俺達は順平の案を"信じて"行動した。すると、幸か不幸か左右にいたどちらかのシャドウが奥の花を赤から白にした瞬間塗っていた。つまり順平の作戦は成功して奥へ進むことが出来るようになったのだ。俺達は先を急いで潜り抜け、次の階へ続く階段の前へ着いた。
「何があるか分からない、気をつけて行くぞ。」
そんな桐条先輩の声に俺は心の中で返事をした。
今回の話は、ソフトをやっている人しか伝わりにくいと思います。今後も習性して分かりやすく説明していこうと思います。
最終章はニュクス編?それともエレボス編?
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ニュクス編
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エレボス編
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どちらでも良い