やはり俺のペルソナ生活はまちがっている!   作:gpアナガキ

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一日置きに投稿していますが、明日から本格的に投稿しようとして考えています。


10章 揺らぐ未来
64話


12月〇〇日

 

俺達はあの日ハム子からの告白を受けてから一週間が経つ。理事長である幾月修司は学校の屋上でアイギスを乗っ取り俺達を十字架に掛けて殺そうとして、今に至る。

 

目の前の理事長は眼鏡を取りハンカチで拭いた。

 

「まさかここまで来るとは私も思いませんでしたよ。」

 

「く、幾月!私達を元からはめる為にあの時から私達を騙していたのか!」

 

「そうですよ桐条君。私はね、この日が来るのをずっと待っていたんだよ。ここまで長かった。君達特別課外活動部は全員残らず荒垣君の元へ行かせてあげるよ。大丈夫、アイギス君もいずれそうなる運命だ。」

 

「黙れよインテリ眼鏡!アンタは今までずっと俺達を騙してた事くらい気づかないとでも思っていたのかよ。」

 

「その口振りだと、貴方達は私がこうする事自体を見越していたという事ですか?」

 

「その通りだ幾月!嫌、理事長!貴方は最後の最後で私達を舐めていた。私達の仲間には岳羽の父親の映像が嘘の事を教えてくれた"仲間"がいたんだ。この事を対策する為に父上に相談して対策を、」

 

「桐条君、貴方も隅に置かない生徒だ。正解だったよ君の大切な"お父さん"を連れてきて、」

 

「それは、どう言う事だ幾月!?」

 

「君なら想像くらい付くんじゃないのかな?私はこの状況で君達が私を見越して対策を取っている可能性を気付かないとでも思っていたのかな?」

 

「何が言いたい。まさか!?」

 

「その"まさか"さ。」

 

すると、理事長は俺達に見せつけるように桐条先輩のお父さんである"桐条武治"の首元を掴み俺たちの前に見せてきた。武治さんは手首と脚を縛られており、口元をガムテープで塞がれていた。

 

「お父様!?」

 

「感動の再会ってのはこう言う事を言うんですね。ほら、武治さんも口を開かないと娘に最後の言葉をかける事が出来ませんよ。」と理事長は言いながら武治さんの口元にあるガムテープを力一杯に引き剥がした。

 

「はぁ、はぁ。美鶴、無事で何よりだ。こんな不甲斐ない父親ですまない。」

 

「お父様!私も幾月の計画を見破る事が出来ずに今のような現状になってしまいました。全ては私の責任です。お父様は何も悪くありません!」

 

「それではアイギス、皆さんを処刑しなさい。最後に桐条美鶴さんだけを残してね。」

 

「おい、止めろ幾月!」

 

「はっはっは!その目に娘が殺される様を焼き付けると良いですよ。」

 

「クソ、アイギス。」

 

「アイギス!私達だよ、気付いて!」

 

「無駄ですよ。貴方達は何を言っても反応しない筈ですからね。」

 

「アイギス!」

 

結城が強く念じるようにアイギスを呼ぶ。すると、アイギスの手首が震えている事が分かった。

 

「わた、私は、皆さんを・・」

 

「いいから早く殺せ、アイギス!」

 

「私は、私は、私は!」

 

「アイギス!君は僕達の仲間だ。気付いてくれアイギス!」

 

結城がアイギスに言った瞬間、アイギスは頭を抱えて出した。

 

「ち!役に立たないガラクタが、私の手で処刑してやりますよ。」

 

「だ、ダメ!」

 

そうアイギスが、言った瞬間指元から銃弾を四方八方に飛び散らせた。偶然その銃弾が武治さんの手首と脚を縛る縄に当たって切れたようだ。

 

「幾月、覚悟しろ!」

 

そう叫んだ武治さんは胸元から拳銃を取り出して理事長に拳銃を向けた。咄嗟に気付いた理事長も武治さんに重心を合わせて銃口を向けてお互い引き金を引いた。




今日はここまでです。明日から本格的投稿します。

最終章はニュクス編?それともエレボス編?

  • ニュクス編
  • エレボス編
  • どちらでも良い
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