ベルベットルーム
結城サイド
「なあ、話の腰を折るかもしれないがその話で少し気になることがあるんだ。」
「おや、なんでしょう。」
「比企谷はどうしてクロノスを使えるんだ?元々はアイギスの姉である戦闘機のペルソナなんだろ?」
「ペルソナというのは自分を表に表した物だと言われています。しかし、それは辛い過去から向き合う事を指しているのです。結城様の場合だと、両親の死などですかな。」
岩戸台分寮
比企谷サイド
「君のペルソナは元々その戦闘機が君に与えたのではなく、桐条グループが君に植え付けた"モノ"なんだ。」
「それって、ストレガと同じ人口ペルソナ使いって事でありますか!?」
「そうなんだ。元々比企谷は、言いにくいんだが千葉の方にいる桐条グループが最終手段として比企谷、君に託したペルソナでもあるんだ。」
「何を言って、(クロノスは自分の意思で俺の中に眠ってたんじゃ無いのか?)」
「本来なら君のような一般人には余り手を出して欲しくはなかったのだが、私の祖父である桐条鴻悦が全国で君のようなペルソナ使いを量産したんだ。」
ベルベットルーム
結城サイド
「ぜ、全国!?日本中に戦闘機のペルソナをただの一般人に植え付けたのか!?」
「そうなのです。今のところ比企谷様がその事を知らないと思いますが、彼のペルソナは元々戦闘機のペルソナであり彼のペルソナでは無いのです。」
「まさか、でも何故比企谷は千葉から岩戸台まで来たんだ?千葉にいるなら千葉の高校に行けるはずじゃないのか?」
「それは、桐条グループが彼のペルソナ能力が"絶対に開花する"事を知った上で彼の家に月光館学園の推薦を出したのです。」
岩戸台分寮
比企谷サイド
「絶対に開花するってどういう事ですか?」
「普通そこらの人にペルソナを植え付けても影時間に適応出来る訳ではないんだ。」
「それでは、比企谷様が絶対にペルソナ能力を開花するとどうして分かったのですか?」
「それは、彼はもう7歳の頃から影時間に適応していたんだ。"人体実験"としてな。」
「どういう事ですか、そこまで私教えられてませんよ!?」
そう言いながら山岸は顔を出した。
「山岸、いたのか。(くそ、逃げ場が無くなった。少し話し過ぎたか。)」
「盗み聞きしてすいません。でも、比企谷君が人体実験ってどういう事ですか!?」
「まさか、俺にはそんな記憶ありません。もしそうなら、一般人を使った犯罪者以上の行為をしていたという事になる筈です!それに、俺が覚えていないという事は余程の事をしないと記憶を消すなんて無理なはずです。まさか!?」
「そのまさかさ、桐条鴻悦はその余程の事をしたんだ。君は小学校の記憶は家族と千葉での生活だけしかない筈だ。何故なら鴻悦は複数の科学者を集めて被検体全員の頭の中をその記憶が無いように脳から記憶を消したのだからな。ストレガと君を入れた30人余りの子供達に強制的に影時間を体験させたのだ。比企谷、君は人の手で作られた人口ペルソナ使いなんだ。」
衝撃の真実が第10章の内容にしてみました。今後とも楽しんで頂けると嬉しいです。
最終章はニュクス編?それともエレボス編?
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ニュクス編
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エレボス編
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どちらでも良い