2003年、春。
私、木原 正樹(きはら まさき)は晴れて小学3年生に進級しました。
そして、今年は原作『魔法少女リリカルなのは』の始まりでもあります。
?何故、そのような事を知っているのかだって?
ソレは、私が転生者という存在だからです。
前世も私の名前は木原正樹でした。
死因は神様のミス。
私自身納得はしていませんよ。けれども私は無力なんです。
死んだ者の魂を抑制し、改造し、新たな生命として送り込む。
そのような力を持つモノに啖呵を切れる訳がない。
黙っていう事を聞くのが利口というものです。
そこで神は単なる謝罪かそれとも娯楽の為か私に特典を三つほどくれるとおっしゃいました。
得た能力は、
・天才科学者、木原マサキの思考と知識。それを再現できるだけの技術と技能。
・マサキの知識をフルに活かせる研究室。
・G.Z(グレートゼオライマー)
の3つです。
私自身戦闘がしたいのでは無いので無限の剣製や王の財宝、魔力SSSなどは要りません。
そのお陰か、私の容姿は前世とほぼ同じ。魔力はC辺りとなった。
私の通う私立聖祥大附属小学校には私を含め転生者が4人います。
1人は銀髪のオッドアイのイケメン君。
もう1人は金髪の俺様君。
最後は赤髪に眼が真っ赤なエリート君。
皆原作キャラにご執心で毎回アタックしています。
様々な口説き方をしているが、相手の反応は決まって侮蔑の眼差しを送ってました。
…………小学生が侮蔑の眼差しって、ソレを受けても平然と口説けるとは。
何をどうしたらそうなるのか、理解出来ません。
それはさて置き、原作開始まで2〜3ヶ月あります。その間に今まで考えていたプランを開始しないといけません。
プラン名は、「私の私による私だけのハッピーエンド」です。
それでは皆さん。
また会う日まで、御機嫌よう。